NFL全試合観戦記

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FA解禁後の動き③

今年の動きが凄まじ過ぎて、全てを追いきれない。昨シーズン、ベッカムも相当だったなぁ。毎年言ってるけど、今年も言う。「今年の移籍、凄ない?」

 

ペイトリオッツのディフェンス選手流出

LBカイル・バンノイ(→ドルフィンズ)  

LBジェイミー・コリンズ(→ライオンズ) 

DBデュアン・ハーモン(→ライオンズ) 

DTダニー・シェルトン(→ライオンズ)  

 

今シーズン、ペイトリオッツはタンクするのか。昨シーズン、オフェンスの低迷を支えたディフェンス陣から、特にLBは重要な2人を失う。どうすんのん。逆にパトリシアは古巣から大量補強。気心も知れた選手が揃う。全体3位でチェイス・ヤングが取れれば、補強は満点。

 

 

パンサーズの選手流出

DTジェラルド・マッコイ(→カウボーイズ

CBジェームズ・ブラッドベリー(→ジャイアンツ)

DTバーノン・バトラー(→ビルズ)

DEブルース・アービン(→シーホークス

OLBマリオ・マティソン(→ビルズ)

TEグレッグ・オルセン(→シーホークス

Gトレイ・ターナー(→チャージャーズ

Sエリック・リード(→?)

DTドンタリ・ポー(→?) 

 

調べていて悲しくなった。この上、キークリーが引退。どうすんの?上に表記した全員先発ですね。ここに来てリードとポーも放出が決定。ポーは大本営での発表がまだで、未確認。これで主な獲得はブリッジウォーターだけとは。HCが変わり、完全なタンク。ならカイル・アレンで良い。ブリッジウォーターなら、そこそこ勝っちゃう。フィッツパトリック現象再び。

 

1巡パスラッシャー動きます

DEダンテ・ファウラーJr.(ラムズファルコンズ

OLBレオナード・フロイド(ベアーズ→ラムズ

OLBビック・ビーズリーファルコンズタイタンズ

DEロバート・クイン(カウボーイズ→ベアーズ)

 

ここに加えて、アービンもシーホークスに戻るという。フロイドは期待に応えられず、ビーズリーはサック王の年だけ2桁サック。ファウラー、クインは復活組。ビーズリーもフロイドも新天地で復活を賭ける。2人ともに2桁サックが出来る能力を持っている。新たな活躍を楽しみにしたい。

 

ちょっと何考えてんの

QBニック・フォールズ(ジャガーズ→ベアーズ)

 

巨額のデッドマネーはどうなった?契約の詳細は分からないが。ジャガーズにとって、巨額な控えQBは邪魔でしかない。ベアーズに旨味は?これでトルビスキーが覚醒するなら安いものだが。

 

 

 

FA解禁後の動き②

いやぁ、長く生きてみるもんですね。こんな事態が起こるなんて、全く想像出来ませんでした。ゴタゴタしても結局は、元鞘に収まるものだと。いやいや、NFL激震ですわ。

 

LBジョー・シャーバート(→ジャガーズ

LBクリスチャン・カークシー(→パッカーズ

 

こっちじゃないって。誰も思ってないって。分かります。でも、個人的には同程度のショック。特にショーバート。何故、引き留めない。カークシーを放出した事によって、契約に近づいたと思ったのだが。いやいや、真ん中誰やるの?マック・ウィルソンしかいないじゃないの。壊れ気味。

 

 

QBトム・ブレイディ(→バッカニアーズ

QBフィリップ・リバース(→コルツ)  

QBテディ・ブリッジウォーター(→パンサーズ)

QBドリュー・ブリーズ(セインツ)

QBキャム・ニュートン(→?) 

 

今年というか、ここ10年、20年で最大の衝撃。ブレイディがペイトリオッツのユニフォーム以外を着るとは。しかも赤。似合うか。しかし、昨年の衰えを見ると厳しいかと。しかし、バッカニアーズとは。一番良いチーム。エバンス、グッドウィンいるし。極寒から温暖へ。寒いのが良いベテランはいない。そして、エリアンズの存在。パーマーを復活させた手腕もあり、ブレイディがキャリアの最後を託すには最強のHC。来季が楽しみ。

 

ある程度、予想されたリバースの獲得。コルツが1巡を手離した時点で、ブレイディもあり?とも思ったが。まだ、衰えはそれほどなく、リバース史上、最強のOLに守られる。バックナーの獲得を合わせて、現時点で地区優勝最右翼。

 

ブリーズは予想通りの元鞘。ま、ペイトン以上にブリーズを活かせる存在はない。同地区ブレイディと2試合当たる。おじさん対決も注目。

 

驚きはブリッジウォーターのパンサーズ。ニュートンはトレード先を探す様だが、本人は怒りのツイート。地元やファンに禍根を残す形でのチーム功労者の移籍はいかがなものか。せめてリリースという形で自由に選ばせてあげるのが筋だろう。

 

注目はウィンストンとペイトリオッツの次期QB。何かカー?って感じも見えてきたり、そのままウィンストンがペイトリオッツとか、妄想は膨らむ。ダルトンの行先も含め、QB FA戦線はまだ続きますな。

 

 

TEジェイソン・ウィッテン(→レイダース)

 

こちらも、まさかカウボーイズ以外でプレーするとは。世の中何が起こるか分かりまへん。

 

 

MOCK version1. 終了!  FA解禁後の動き①

モック続けようと思いってましたが、ホプキンス⇄デビジョンのトレードでアリゾナのWR指名が無くなってしまったため、モックが完全に狂いました。MOCK version1.終了します。アホですねぇ。

 

そして、FAでの動きを纏めておきたいと思います。

 

衝撃度MAX

WRディアンドレ・ホプキンス→カージナルス

RBデビッド・ジョンソン→テキサンズ

 

2巡指名権という対価の安さに衝撃が走った。カージナルスのモック1巡WR、無くなりましたね。モック中止の原因。昨年のベッカム以上の衝撃。チームの顔、スーパーなWR。キャップをそれほど圧迫してたか?オブライエン、正気ですか?

 

 

DEディフォレスト・バックナー→コルツ

 

こちらは1巡と言う対価。バックナーなら妥当。しかし、衝撃度はホプキンス以上かも。パスラッシャー不足のコルツに油の乗った新エース。しかし、ドラフト1巡QBは無くなり、リバース獲得が現実味を帯びてきた。アームステッドよりバックナーを選ぶと思っていた49ers。欠場も少なく、こんなに安定している選手を。アームステッドの昨シーズンは確変かもしれない。バックナーが横にいた事の恩恵もあったのでは?この決断は納得し難い。

 

 

レイブンズのDL積極補強

DEカライス・キャンベル(ジャガーズ

DTマイケル・ブロッカーズラムズ

 

鬼ですか?ジュドンをタグ付け。契約延長に成功したら、DLは恐ろしい事になる。そもそも、この2人はチームのディフェンスリーダーでしょう。簡単に出さないでよ。それにしても、レイブンズの補強の上手さには、毎年舌を巻くしかない。キャップは大丈夫か?

 

 

ブラウンズも地味に積極補強

 

TEオースチンフーパ

Tジャック・コンクリン

QBケース・キーナム

 

まさかのコンクリン。来てくれるとは思ってなかった。LTというより、RTとしてか、契約も非常にリーズナブル。ありがとう。ジョクに満足していなかった身としてはフーパーはこの上ない補強。ありがとう。キーナムはステファンスキー繋がりか。メイフィールドとの間の潤滑油になってくれれば最高。取り持ってくれ。人格的には問題なし。マカウン的働きをお願い。

 

 

マリオタ、レイダースへ

 

マリオタの行き先はレイダースに決定。カーとマリオタの先発QB争い。マリオタもこのまま控えで終わる気はないだろうし、カーも背水の陣。良い影響しかない。

 

 

 

 

 

 

 

MOCK DRAFT version .1 1位〜8位

version.1 で終わるかもしれません。

 

わたしのモックは参考にもならないので、軽く流してくださいね。サラッと、サラッと。

 

1位 ベンガルズ 

QBジョー・バロー

 

当たり前なんだけど。全てのモックがバロー1位!と思ったら、一つだけチェイス・ヤングを選んだモックがあった。NFL.comの女性アナリストの様だが、ガッツがあるぜ。

 

2位 レッドスキンズ

QBトゥア・タゴバイロア

 

ハスキンスに満足出来るとは思えない。怪我の具合が気になるが、治っていたら迷わず指名すべき。試合を見ても、本当に優れたパサー。バロー、トゥアの時代が来る。怪我さえ治っていたら、1年目からプレーオフ候補になり得る。

 

 

3位 ライオンズ

DEチェイス・ヤング

 

そうなると落ちてくるヤング。しかし、直前でOLの放出もあり、OT指名の可能性も否めない。が、間違いなくヤングでしょうな。

 

 

4位 ジャイアン

OTアンドリュー・トーマス

 

今年優秀なOLの中で個人的な一推し。コンバインで評価爆上げと行かず、順位を落としそうで嬉しい。ブラウンズまで残っています様に。祈ってます。

 

 

5位 ドルフィンズ

QBジャスティン・ハーバート

 

そして、ドルフィンズもQB指名が既定路線。トゥアをどう評価するかで動きは変わる。それでも、ハーバートでも充分に満足出来る。ドルフィンズカラーが似合いそう。実力もあるし、この指名で順当な気がする。

 

 

6位 チャージャーズ

OTトリスタン・ワーフ

 

こうなったら、2巡でラブ、イーソン指名を目指すのが最適解。トップ3とは実力が離れているQBだが、将来性を買うならラブ。そして、ラブを守る人材でワーフ指名。愛を守ると言うところが良い。ロマンチック。

 

 

7位 パンサーズ

ILBアイザイア・シモンズ

 

すぐにはキークリーの代替えにはならないが、その素質には惚れ惚れする。未来のディフェンスを長く担うに相応しい人材。試合中の求心力もある。

 

 

8位 カージナルス

WRヘンリー・ラグⅢ

 

スピードとキャッチ力を兼ね備えたWR。コンバイン最速を記録して話題。ビッグプレーメイカー。まずマレーのターゲットを増やす事、そして、フィッツジェラルドの後継者という意味でも指名するのでは。

 

 

 

カレッジを見てみる 〜トリスタン・ワーフ

コロナウイルスが席巻している。NBAの中断は衝撃的。NFLドラフトも無観客の恐れが大きくてなって来た。嫌ですなぁ。

 

しかしながら、怖がり過ぎの面もある。特に日本ではインフルエンザが少なく、私の職場では調子を崩したり、子供のインフルエンザで休み人が全くいない。こんな事は仕事を始めて、ついぞ記憶にない。無風の2月。

 

そんなこんなで今週はコンバインで評価急上昇のアイオワ大のトリスタン・ワーフを見てみました。中々良いチームとの対戦がYouTubeで上がっていない。ウィスコンシン辺りとの対戦を見たかったんだけど。

 

そこでMiami(Ohio) vs Iowa の開幕戦。マイアミ大にはフロリダ校もある様で。そちらの方が良い選手が多く、オハイオの方にはプロスペクトはいない。NFLプレイヤーを調べたら、ロスリスバーガーの出身校なのね。初めて知った。まさにカレッジ音痴。

 

アイオワアイオワ州立大学もある様で、どっちか分からず、混乱しちまった。

 

 

Iowa

Tトリスタン・ワーフ

 

右サイドで先発。やはりパワーで押し込める。ランは必ず右サイド。右サイドに振って、QBは左サイドへ走ると言うランスキーム。やはり信頼厚い。非常に良い選手。ただ、LTとしてはどうか。ランブロックのほうが得意な様に感じる。パスプロもしっかりと見てみたい。そして、コンバイン後、トップ5指名もチラホラ。

 

 

DE AJ・エペノサ

 

今年の数少ない純正パスラッシャー。この試合は、殆ど目立てない。かなりマークされていた様だ。この後シーズンでは2桁サック。3年間欠場なしの頑丈さも良い。もう少し試合を見てみない事には何とも言えないが。

 

 

QBネイト・スタンリー

 

まずまずなQB。ずば抜けた才能を感じないが、ゲームをしっかりマネージメント出来てる印象がある。モックでは下位。下位指名なら、面白い。控えから先発なんて下克上はあり得る。

 

 

Miami(Ohio)

 

QBブレット・ギャバート

 

オハイオにとって全く見所のない試合。オフェンスでも活躍する選手が乏しく、取り上げる選手がいない。そんな中、ブレイン・ギャバートの弟がフレッシュマンとして開幕先発。無難に2TDパスを投げたが、最後にインターセプト。無念のデビュー。

 

 

WRルーク・メイヨック

 

名前から、解説者、レイダースのGMの血縁者かと思い調べたら、甥でした。チームトップの3キャッチ65ヤード。

 

 

Miami(Ohio) 14ー38 Iowa

 

Iowaのユニフォーム、殆どスティーラーズ。そりゃ強そうに見える訳だ。

 

 

カージナルス 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント OL WR DT

 

マレーがまずまず無難に1年を乗り越えた。充分戦える自信は付いただろう。来季は強い同地区にどう戦うかが課題になる。厳しいが、やはりマレーを守るOLが最重要。ハンフリーズの契約延長は疑問。ハンフリーズをRTに追いやれるLTが欲しい。OT、WRが豊富な今年のドラフト。順位的にも選び放題。誰を指名するのか楽しみ。崩壊気味のディフェンスは、やはりランから。ランディフェンスで頼りになるDTも必要。デリック・ブラウンも射程圏内かも。

 

 

オフェンス注目FA

RTマーカス・ギルバート

Gマックス・ガルシア

C AQ・シプリー

RBケニアン・ドレイク

 

結局シーズンにアウトのままのギルバート。怪我が癒えればある程度の戦力にはなるが、なんせ怪我が多過ぎる。微妙。

 

Cも出来るガルシア。こちらもここ2年怪我に苦しんでいる。だが、シプリー放出に備えての契約はあり得る。

 

Cで安定したプレーを見せているシプリー。ハンフリーズより契約を優先しても良かったと思うけど。再契約は微妙かも。

 

一躍エースRBに躍り出たドレイク。パワフルなプレーは素晴らしく印象的。テキサンズ辺りが興味ありとの報も。寿命の短いRB。今が売り時。

 

 

ディフェンス注目FA

OLBブルックス・リード

 

好きな選手。ここにいたのね。全く印象になかった。調べたら5試合ぐらいしか出てなかった。あれれ。

 

 

来季のブレイク候補

ILBハーソン・リディック

 

活躍するはずの3年目の停滞。先発した試合も僅か5試合。サックは1つ。限定的なスナップ数になってしまっている。元1巡の選手だけに物足りない。1年目はがむしゃら、2年目、飛躍の予感。それからの3年目。停滞。しかしながら、個人的には注目しているILB。オプション行使が考えられない中、今シーズンは活躍して契約延長を勝ち取りたい。大切な4年目。

 

 

 

 

 

 

ラムズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント OL LB DL

 

スーパーボウルからの低迷。でも、勝ち越してるからなぁ。負ける時の大差が印象を悪くしている。アップダウンが大きかったゴフだが、シーズン後半のプレーはOLの低調を越えて、希望も見えていた。来季の更なる成長は新しいOLと共に。スーが抜けた事がDLに亀裂を生んだ様にも思える。それでドナルドの12.5サックは壮絶。LBは悩みの種。DCはウェイド・フィリップスからステイリーに。期待したい。

 

 

オフェンス注目FA

Tアンドリュー・ウィットワース

 

衰えは隠せなかった。だが、まだ平均以上のLT。経験も人望も計り知れないほど大きい。欲しいチーム、特にベンガルズ辺りに戻りますか。

 

 

ディフェンス注目FA

OLBダンテ・ファウラーjr

DTマイケル・ブロッカーズ

LBコーリー・リトルトン

 

初めての2桁サック。ようやく、本領を発揮したダンテ・ファウラー。遅過ぎる。売り時としてはここしかない。FA流出でしょう。

 

チームの生え抜き。安定感。怪我の少なさ。全て一流。チームへの愛着も見てとれ、残留を第一に考えているはず。

 

ここ数年ではラムズの中で、貢献が顕著。だが、タックル数ほど、活躍出来ていないのも事実。しかし、代わりが簡単に見つかるとも思えず。まずは残留交渉かと。

 

 

来季活躍を期待したい選手

QBジャレッド・ゴフ

 

やっぱゴフ次第です、ラムズは。昨シーズンスーパーボウルから一転。TDが減り、インターセプトが増えた。TD -10、インターセプトは+4。だが、最後の5試合でTD11。破壊力あるエアレイドオフェンスが復活してきた様に思える。もちろん、ガーリーのバックアップ、OLの再整備も必要。その上で、ゴフが爆発すれば、再びスーパーボウルの舞台が見えて来る。そして、まだまだ伸びそうな予感。オフェンスは観てて飽きない。面白いオフェンス、来季も期待してます。