NFL全試合観戦記

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スティーラーズ 素人が勝手に戦力分析 オフェンス編

QB

ビッグベン / ルドルフ / ホッジス

 

不安しかないユニット。ベンの怪我からの回復具合が気になる。問題はなかったとしても1年のブランク。ベテランは怪我の対処が上手いので、期待したいところだが。更に不安は新たにQBを加えなかった部分。ルドルフ、ホッジス共に良い時もあったが、控えとしては不安定過ぎる。4番手にパクストン・リンチの名が。残らないだろうなぁ。

 

OL

ヴィラヌエラ / ウィズニュースキー / パウンシー / ディカストロ / フェイラー / オクラフォー / グレイ / ドットソン

 

バランスも良く核がしっかりとしている。ヴィラヌエラ、パウンシー、ディカストロは揃ってオールプロになってもおかしくない実力の持ち主。4巡でもドットソン指名。控えを厚くして将来も見据えている。

 

RB

コナー / サムュエルズ / スネル / エドモンズ / ワット

 

コナーの怪我の多さには不安が付き纏う。サミュエルズ、スネル、エドモンズは昨シーズンで経験を積んだ。上積みがあり、コナーの懸念部分をカバーしてくれそう。エドモンズとワットは同時に兄弟が在籍すると言う珍しさ。2人ともロスターに残してくれ。

 

WR

スミスシュスター / ワシントン / ジョンソン / ケイン / クレイプール / スウィッツアー

 

クレイプールに期待が掛かる。ワシントン、ジョンソンと伸び悩む中、彼らの奮起を促す意味でもクレイプールの存在は大きい。スミスシュスターは既にエースの風格。その誠実な性格はブラウンとは大違い。

 

TE

マクドナルド / エブロン / ジェントリー

 

エブロン加入でパスアタックが段違い。マクドナルドとの2TEはWRを増やした事と意味は同じ。2人で1500ヤードを超えてしまいそうで怖い。その分、控えは薄めですが。

レイブンズ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

ウィリアムス / マック / ワシントン / ウォルフ

 

DLを影から支えるのはブランドン・ウィリアムスで間違いない。そこにドラフト指名したワシントンとブロンコスから移籍のウォルフを加える。地味なポジションでも補強を忘れないチームカラー。

 

DE

キャンベル / マドュビク / リカルド

 

人格、リーダーシップも併せ持つキャンベルが中心になる。こうも良い選手がレイブンズへ行くとは。5巡ルーキー、マドュビクはDTとして使われることも。純粋パスラッシャーは少ないが、全く不安もないという。これでブロッカーズなんて来てたら、堪らなかった。ホッ。

 

LB

クィーン / ハリソン / マクフィー / ジュドン / ファーガソン / ボイザー / ライアン

 

2人のルーキーが開幕先発でインサイドを守る。力に疑いはなく、更にディフェンスは安定する。ジュドンは文句なしのエースラッシャー。そして、ファーガソン、ボイザーも先発を狙える能力を持つ。パッカーズで先発も務めたこともあるジェイク・ライアン。ジャガーズでは2試合の出場に留まった。地味に応援しているので、ロスターに残って。

 

CB

ピータース / ハンフリー / スミス / ヤング / アベレット

 

荒さが薄まったピータース。やっぱり良い選手だなぁと思う。ジスミスも残留し、層がエグい。ハンフリーは一本立ちして、既にパスディフェンスは完成形。

 

S

トーマス / クラーク / エリオット / ストーン

 

クラークの成長でこちらも盤石。あり得ないゴシップに沸いたトーマスだが、涼しいコメント。こらこら。メンタル強過ぎだろ。若干層の薄さの懸念もあるが、新人ストーンの成長で杞憂に終わりそう。

 

Kタッカー / Pクック / LSコックス / Rデアンソニー・トーマス

 

最早、殿堂入りは間違いないタッカーとクックのコンビは長い。リターナーにトーマスを擁する。リターンスペシャリストとしての獲得でしょう。

 

総評

強い。いつもながら穴がない。こんなん毎年書いてるな。強さが際立ち、隙がない。ラマーが負けるところを想像出来ない。ハーボーはラマーに合わせたオフェンスを構築している。正直、ラマーにリングを獲らせてあげたい、と言う気持ちが強いのでは。フィジカルなQBの旬は短い。だから、急いでいる。来シーズンが最大のチャンスかも。

 

レイブンズ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

ラマー / RG / マクソーリー

 

くそぅ。無双じゃんかよぅ。怪我さえなければ打倒マホームズの一番手。類いまれな身体能力を持ってスーパーボウルを目指す。モバイル嫌いな私でも、このスタイルでスーパー勝てるのはラマーとハーボーのコンビしかいない。そして、ラマーの走る姿はNFL1カッコいい。

 

OL

スタンリー / ボズマン / スクーラ / ブラウン / フィリップス / ブレッドソン / フルカー / スミス / メカリ

 

先発は生え抜き。惚れ惚れする陣容。ヤンダの引退で弱体化すると思いきや。ドラフトで2人指名。成長する時間もあり、まあ、こりゃ強い。ラマーの機動力と合わせればこちらも無双状態。

 

RB

イングラム / ドビンス / エドワーズ / ヒル / リカルド

 

ドビンス指名で更に盤石の陣容。ヒルまでいるんだぜと。ラマーを中心に考え切ったオフェンス。ブラウンズファンとしては止めてくれと嘆くしかない。困ったもんだ。

 

WR

ブラウン / ボイキン / スニード / ムーア / デュベナリー / プロシェ

 

地上戦を制すれば付け足し感が漂うレシーバー陣。ブラウンが奥に走れば、前が開く。それだけでも良いと思う。割としっかりブロックをしてくれる選手を選んだのか。敢えて2人もWRをドラフト指名したのは意外。

 

TE

ボイル / アンドリュース / ブラーランド

 

私一推しのブリーランドがドラ外加入。ロスターに残ってくれれば大きな武器になる。頑張れ。昨シーズンを見てもレシーブはアンドリュースさえいればOK。ブロック力もあり、レシーブも行けるボイルの2人でオフェンスは成り立つ。ハーストを放出しても問題なかった。ラマーオフェンス、一番の強み。

ドルフィンズ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

ウィルキンス / デービス / ゴドチャック

 

昨ドラフト1巡ウィルキンス。サックこそ少なかったが全試合出場。ディフェンスの核になっている。3ー4DEとしての出場も多くなって来れば、自ずとサック数も伸びる。今年の2巡でデービスを指名。ウィルキンスに良い影響を与えそう。8サックを期待したい。

 

DE

ローソン / オグバ / モス / ストロウブリッジ

 

ブレイク仕切れなかったローソン加入は大きな+になる。キャリア初2桁サックもありか。オグバ、ここにいたのね。こちらもブレイク仕切れなかった。どちらも活躍していない訳ではないが、もっと出来ると思える選手の代表。頑張って欲しい。

 

LB

バンノイ / ビゲル / マクミラン / ロバーツ / ウィーバー / ベイカー / ヴァンビンケル

 

バンノイの加入はフローレスの志向するディフェンス理想形に近づいた。ロバーツの加入が更に推し進める。ペイトリオッツか!伸び悩んでいたマクミランがバンノイの加入で一気に大化けしそう。

 

CB

ハワード / バイロン・ジョーンズ / イグバイノジーン  / タンカースリー

 

ハワード、ジョーンズは最高給コンビ。そこに長い名前の1巡CBを加えるとは予想出来なかった。しかし、こうして見てると中々良い陣容。若干、ジョーンズは高額サラリー過ぎる。活躍してもらわないと。

 

S

ロー / マケイン / ブランドン・ジョーンズ 

 

ローはCBから転向するのか。ローならバイロン・ジョーンズの方が適任かも。スロットを含めればそれ程の穴を感じないDBだが、ポジション分類的にはSが穴。ルーキーのブランドン・ジョーンズに期待したい。

 

Kサンダース / Pハーク/ LSファーガソン/Rペリー

 

安定して来たサンダースとハークのSTコンビはリーグでも上位。LSをドラフト指名する辺り、フローレスのポリシーが出ている。リターナーはルーキーRBペリーで。

 

総評

昨シーズン、序盤の戦いでの絶望感からの5勝。5勝で評価が上がったHCはフローレスだけでしょう。ま、自分でロスター作ったんだけど。今年は言い訳の出来ない選手構成。昨年とはガラッと代わる。正直、ドルフィンズの補強で来季A東は大混戦になりそうな予感。楽しみしかない。それだけにコロナ収束を。アメリカ、頼むぞ!

 

 

 

ドルフィンズ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

トゥア / フィッツパトリック / ローゼン

 

何よりもトゥア。怪我の状態は気にかかるが、万全なら凄いことになりそう。とにかく、開幕を待ちたい。控えとして見たら最強のフィッツパトリック。昨年あの陣容で5勝。スーパー控え。気になるのはローゼンの処遇。どうか、もう一度チャンスが与えられます様に。

 

OL

ジャクソン / ダベンポート / カインドベリー / フラワーズ / カラス / デイター / デービス / ハント

 

期待の新人と微妙なベテラン。ジャクソン、カインドベリー、ハントの3人が先発に定着すれば、そりゃ強くなって行く。それでも大器ジャクソンはじっくりと育てたい。Cカラスは昨シーズン、ペイトリオッツで15試合先発。ユニットとして、グレードアップ出来ている。

 

RB

ハワード / ブリーダ / バレージ / ガスキン / ペリー / レアード

 

えっ、急に厚い。昨年トップラッシャーがフィッツパトリックという惨状から、しっかりと補強。ハワード、ブリーダとも怪我が多いという欠点があるが、バレージ、ガスキンと揃え、更に昨シーズン、終盤活躍したレアードもいる。これなら、しっかりトゥアを支えられるバックヤードになった。

 

WR

パーカー / ハーンズ / ウィルソン / ウィリアムス / フォード / グラント / ホリンズ

 

漸く1000ヤード越えのパーカー。遅い開花が本物なのかは、元1巡だけに即断は出来ない。今年こそ真価を発揮すべきシーズン。復活を期したいハーンズとウィルソン、怪我から復帰のウィリアムスと数は揃った。この中からパーカーのマークを分散出来る選手が出て来るとパーカーも楽にプレーが出来る。

 

TE

ゲシキ / スミス / コックス

 

力を発揮し始めたゲシキ。ブロックも真面目。50キャッチ、500ヤードは越えたが、もっと成績を伸ばしそう。個人的にはザック・アーツに並び立つ存在になると思っている。コックスはFB的な使い方もされる。純正ブロッカー。欲を言えばもう一枚欲しい。

ジェッツ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

ウィリアムス / マクレンドン / ファトゥカシ

 

ウィリアムスをDTと呼ぶか、 DEと呼ぶか。色々なポジションにセットして相手OLに襲いかかる。マクレンドンと2人が同時にラインにいれば、脅威は2乗。ウィリアムスが期待通りの成長を示せれば、ラインは強烈。

 

DE

アンダーソン / フィリップス / シェパード / ズニガ / ウィリス / フランクリン-マイルズ

 

コルツから移籍のアンダーソンが中心。3ー4なので、パスラッシャーというよりはOLを押し込むことが仕事の中心。それでも、極端に力の落ちる選手はいない。それなりに粒揃い。

 

LB

モズリー / ジェンキンス / レギ / キャッシュマン / ラブ / バシュマン 

 

ディフェンスの中では致命的な層の薄さになってしまうかも。モズリーの怪我からの復帰がキーポイント。モズリーが1年間ヘルシーなら、強味になるユニットだが。安定した貢献をしてくれるジェンキンスの存在は心強い。

 

CB

デシール / プール / ホール / マレット / オースティン

 

こちらも1枚弱い。まずまずの選手を揃えているが、核になる選手は見当たらない。しかさながら、5巡ホールがその役目を担ってくれそうで楽しみ。

 

S

アダムス / メイ / デイビス / フェアリー

 

リーグを代表するSアダムスがチームとの不協和音を超えて、残留してくれたのは大きい。まだ、燻りそうだが。同期メイとのコンビはリーグトップクラス。隙なし。3巡ルーキーのデイビスは成長するまで、トッププレイヤーの間で勉強出来る利点がある。

 

Kフィッケン / Pマン / LSヘネシー / Rクラウダー

 

ここ数年、ジェッツのKの中ではフィッケンが一番良いのではないか。Pのマンはドラフト指名の期待の星。リターナーはクラウダーか。WRとして地位を確立できれば、代わるでしょう。

 

総評

良いチームになって来ているのは事実。だが、今年は少し難しいかも。パスラッシャーとレシーバーに致命的欠陥を見る。ゲイズとダーノルドの勝負は来年か。しかしながら、何処かに眠っている才能が現れないとも限らない。特にレシーバーはQBが育てる部分も大きい。ダーノルドと共にトップに登り詰める人材が現れた時、地区制覇が現実味を帯びてくる。

 

ジェッツ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

ダーノルド / フェルズ / モーガン

 

ダーノルドにとって勝負の年。今年こけたらジェッツでのフランチャイズQBキャリアが終わりかねない。昨シーズンは波もあったがポテンシャルの高さを示してくれた。後はシーズン通して出場出来れば、結果は付いてくるはず。控え争いは今年の4巡モーガンが流石に勝つでしょう。3人残すかもしれない。

 

OL

ベクトン / ルイス / マクガバン / ウィンタース / エドゥーガ / ファント / キャメロン / バンロッテン / マクダーモット / アンドリュース

 

いつの間に。良い補強もあって、ダーノルド史上最高のプロテクション。注目はドラ1ベクトン。恵まれた体格と圧倒的なフィジカル。ファントを控えに置いておける余裕。他にも出場経験のある若手の競争もありロスター争いは激化。

 

RB

ベル / ゴア / キャノン / ピーライン / ディクソン / アダムス / ウェスコ

 

こちらも誰がカットされるか分からない激戦区。私の一推しピーラインも安泰ではない。ベテランのゴアを加え、もしやベルのリリースまでも?そりゃないか。ディクソン、アダムスも経験もあり、使い減りをしていない選手。誰が残っても層は厚い。今年のジェッツはランを中心にしてくるのでしょう。

 

WR

ペリマン / ミムズ / クラウダー / ドクトソン 

 

ここがチームのアキレス腱。こうなるとルーキー、ミムズがエースでしょう。ペリマン、ドクトソンは1000ヤード越えの経験はなく、ハマらなければ役に立たない。奥一発がある2人だけど。4人以下のスリーパーからブレイクする選手が出てこないと苦しい。

 

TE

グリフィン / ハーンドン / ブラウン

 

貧弱なレシーバーユニットの付け足し。怪我から復帰のハーンドンに頼らざるを得ない現状は苦しい。グリフィンとブラウンはレシーバーとしてはあまり期待出来ず、心許ない。