NFL全試合観戦記

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WEEK4 ジャイアンツvsラムズ

ジャイアン

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LBブレイク・マルチネス

 

オフェンスはどうしましょう。問題はダニエル・ジョーンズだけではない。OCのコールも単調の一言。ゲイン出来ない真ん中のランで1stダウンを始める事が多い。出ねえって。ランは相変わらず崩れてからのジョーンズの持ち込みが一番出ている。4試合で3試合のリーディングラッシャーがQBってOLも相当にやばい。テイトも大事な3rdダウンロングでのパスをドロップ。チグハグな攻めで遠のくTD。2試合TDなし。溜息。

 

ディフェンスは本当に素晴らしかった。喪失240ヤード。ゴフ率いるラムズオフェンスをランとパス共に抑え込んだ。ILBブレイク・マルチネスが良い動き。こんなに速い選手だったっけ?ボールへの寄りの速さ。1対1でも抜くのが難しい選手に成長している。

 

2試合連続TD無し。ダニエル・ジョーンズとジャイアンツには辛いシーズンの滑り出しとなってしまった。インテリアOLにも問題はあるが、打開出来ないコールにも問題がある。ジャッジHCの辞任はないと思うが、ジェイソン・ギャレットの交代はある。早急にした方が良い。

 

ラムズ

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CBダリウス・ウィリアムス

 

ゴフが200ヤードに抑えられ、ランも振るわず54ヤード。唯一のTDはクーパー・カップ。ただ、試合を決めるTDは値千金。ゴフもこんな苦しい試合を勝てるのはチームが強くなっている証拠。ミスが少ないのは好材料

 

ターンオーバーされても今日の試合なディフェンスの安定感は素晴らしい。コンスタントのプレッシャーで低迷するジャイアンツオフェンスにTDを与えない。特に最後のインターセプトはどういう読みでレシーバーの前に入ったのか理解不能の身体能力。4年目の売り出し中、ダリウス・ウィリアムスは今年の4試合で2つ目のインターセプト。3年間のインターセプト数に並んだ。

 

ミスの少なさが良かったラムズ。反則1回5ヤードのみ。少しディフェンスに甘いジャッジだった事も影響しているのだが。ゴフの落ち着きとディフェンスの安定感。ここがクリア出来れば、シーホークスと互角の戦いが出来る。

 

WEEK4 ジャイアンツ 9ー17 ラムズ

 

WEEK4 ファルコンズvsパッカーズ

パッカーズ

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LTデビッド・バクティアリ

 

最早手が付けられないと言う表現では、表しきれない。ロジャースはとんでもない。この表現なんて、現状のロジャースを全く言い表せてない。レシーバーは必要なのか。もう、俺でも25ヤードならキャッチ出来んじゃねえか、くらいの。タバンテ・アダムスと売り出し中のラザード不在でTEトニャンが爆発。98ヤード3TD。確認したらルイスもいない。控えRBのジャマール・ウィリアムスも95ヤード。本当にレシーバー、誰でもいいじゃん。

 

ザダリアス・スミスが3サック。飛び出しが早くオフサイドはご愛敬。しっかりとライアンにプレッシャーを掛けていた。グリーン、レイモンドなど、控えのSが目立つ。この辺り、パッカーズの補強目利きが効いているところ。

 

誰でもいいじゃんレシーバー。だが、LTはデビッド・バクティアリでなくてはいけない。この段階でオールプロ決定で構わない。元4巡。この辺りの目利きも凄いパッカーズ。でも、1巡は目が効いてねえなという。

 

ファルコンズ

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RBトッド・ガーリー

 

大暴れしていたカルビン・リドリーが0キャッチ。出ていたのか記憶にないぐらい。怪我で途中でいなくなった様だ。やはりフリオにパスが通り難くなった。そこで台頭したのがWRオラマイド・ザキアス。一体誰?名前難っ。8キャッチ86ヤード。出て来ますなぁ。ガーリーが2TDと気を吐いたが、100ヤード越えはまだ。ガーリーが100ヤードを超える様になると、ファルコンズのオフェンスは本格化する。

 

相変わらずのディフェンスだが、相手はロジャース。30点なら上出来かも。しかし、前半残り2分でTDを奪われてしまうと、勝ち目はない。ロジャースにいつでも得点されてしまう印象を持ち、ディフェンスが消極的になってしまったのは否めない。

 

あれ、ダン・クイン。まだいるのか。オブライエンより早いと予想していたのだが。もう秒読み?リヒーム・モリスとどっちが先か。とにかく、ディフェンスが悪過ぎる。次週負けたら、もういないだろうと予想するが。ダンディなオーナーは我慢強いからなぁ。

 

WEEK4 ファルコンズ 16ー30 パッカーズ

WEEK4 ジャガーズvsベンガルズ

ベンガルズ  

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RBジョー・バロー

 

バロー、キャリア初勝利おめでとう。傑出した才能はもう疑いようがない。ルーキーイヤーの完成度はラックに匹敵する。特にカバーの切れ目ギリギリに投げるボールは驚嘆。こりゃインターセプトは難しい。マホームズはフィジカルが常識を超える凄さだが、バローはセンスが戦術を上回る凄さ。この先が恐ろしい。 RBジョー・ミクソンが大活躍。OLがしっかりブロック出来れば、これぐらいは当たり前。スクリメージ181ヤード3TD。ボイド、ヒギンズには投げやすい。グリーンは偉大な先輩だから、緊張するのかな。

 

やはり気になるランディフェンス。思い切りランオフェンスをして来れないジャガーズだから、ある程度止められたが。それでもLBのボールへの寄りが遅く感じてしまう。若い選手が多いだけに、経験を積めばパシュート早くなると思うが。今年はここを攻められたら、苦しい展開かと。

 

バローはもう既に雰囲気を持っている。4週目での初勝利は若干遅く感じるが、再建途上のチームとしては最高のQBでの初勝利。経験が必要なタイプではなく、完成された凄さ。その上で伸び代もある。本当にラックを見た時の衝撃を思い出した。

 

ジャガーズ 

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LBマイルス・ジャック

 

難しいチームになってしまった。極端な弱点を持たないが、強みもない。何処を改善したら良いのか。ミンシューの調子が悪いとは思えない。まずまず、351TD2TD1インターセプト。悪い数字ではない。RBジェームズ・ロビンソンはスクリメージ107ヤード、WRチャークが95ヤード2TD。ふむふむ。モメンタムの問題かも。

 

あまりに平凡になってしまったディフェンス。サックはアレンの1つだけ。寂しくなったパスラッシャー陣。そんな中、堅実なバローからインターセプトを奪ったLBマイルス・ジャック。レシーバーからもぎ取り。凄え。ほぼ、TDだった。チームのピンチを救ったナイスプレー。

 

30ー22となったところで2ポイントトライ。6点差にする意味って何?結局、8点差はその後にプレッシャーが掛かったしまう。それにしても、ダグ・マローンって意味のない事好きだな。ま、一番変えなきゃいけないところはHCの首かもしれない。

 

WEEK4 ベンガルズ 33ー25 ジャガーズ 

 

 

WEEK4 ビルズvsレイダース

ビルズ

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CBジョシュ・ノーマン

 

落ち着いたドライブ。アレンがファーストドライブに強く、必ず点数を取ってくれる。試合を余裕を持って進められている。満遍なく選手が活躍。攻め所も弁えていて、アレンのロングパスのタイミングが素晴らしい。ディグスの加入は昨シーズン250ヤードも精一杯だったアレンのスタッツを劇的に変えた。後は信頼出来る RBがもう一枚出てくればオフェンスはパーフェクトでしょう。

 

ノーマンが値千金のパンチングからファンブルフォース。素晴らしいターンオーバーを奪ったのは、ベテランCB。後ろに伸びた髪が印象を変えているので、ジョシュ・ノーマンって誰?新人?と思ってしまいました。

 

悲願のスーパーボウル制覇まで見えて来た。アレンは完全にその輝きを持っている。輝き方が違うラマー・ジャクソン、少し色褪せたベイカー、ダーノルドはプレーオフも難しい。同期の個性に埋没することなく、打倒マホームズの一番手。おーい、ローゼン、出て来いよ、寂しいじゃねえか。

 

レイダース

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WRネイソン・アゴラー

 

カーは今年、インターセプト無し。しかし、ファンブルロストは4つでリーグ最多。ダニエル・ジョーンズより多いって、それは大問題。後半にミスが出てしまうのは頂けない。3Qまではビルズ共々、時間を掛けたドライブを展開。ただ、ビルズはTDまでは、レイダースはFG止まり。その差は大きい。後半1点差まで追い上げてから、急にミスが目立つ。少しずつ、集中力を欠いているのか、ドロップも増え、球際で負ける場面も屡々。そんな中、アゴラーがオフェンスのリズムを変えるキャッチ。4キャッチ44ヤード。ヘンリー・ラグⅢが復帰してくるまで、アゴラーを上手く使いたい。

 

メリハリがないディフェンスはここ数シーズンのお約束。元々ターンオーバーが少ないのがレイダースディフェンス。サックも少々。アレンのランも若干警戒していた感。でも、もうあまり走らさないでしょ。

 

チームの完成度の差が結果に直結してしまった。3Qまでは互角。そこから、一つのミスで大きく崩れてしまうと、立て直せない。若い選手が多い反動かもしれない。今シーズン最高の滑り出しだったレイダース。早い失速は強豪が相手だけに仕方ない。切り替えて、チーフス戦に全力を。チーフスに勝つ事が出来れば、この2敗は帳消しになる。

 

WEEK4 ビルズ 30ー23 レイダース

WEEK4 シーホークスvsドルフィンズ

シーホークス

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LBボビー・ワグナー

 

ウィルソンのスイッチって、凄いなぁ。前半終了間際。FGでも大成功。リードして折り返せれば良い。そんな状況でスイッチが入ったウィルソン。TDはやり過ぎやで。ロングパス一発でFG安全圏内。もう見事。アメフトの1Qが3分だったら、ウィルソンは負けることがないでしょう。スイッチ押しっぱなし。この試合、ロケットは振るわなかったが、ムーアが95ヤード1TD。メトカフが100ヤード越え。3人1000ヤードもあり得る。カーソンはバードタックルで昏倒。心配されたが、試合戻って来れてホッと。

 

ボビー・ワグナーがあらゆる場面に登場。ルーキーLBブルックスが怪我で不在。LBの一角を担う予定だった選手。ライト、ワグナーの動きが上向いて来た。3人揃えば更に強力なランディフェンスを構築出来そう。

 

要所でのウィルソンのプレーは既にレジェンドの輝き。好調は持続。ロングパスの精度は神ががっている。パッカーズとの因縁のマッチレースになって来そう。NFC戦線はこの2チームが中心。プレーオフでの激突がもう既に楽しみ。

 

ドルフィンズ

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Kジェイソン・サンダース

 

今日のフィッツパトリック。オープンのレシーバーが見つけられず、際どいところに投げ、インターセプト。まぁ、こんな時があるのがフィッツパトリック。シーホークス相手では仕方ない。相変わらずのラン状況。ハワードとブリーダは合わせて4回14ヤード。少なっ。フィッツパトリックがこの試合のリーディングラッシャーって、ラマーじゃないんだから。

 

ディフェンスは前半最後の守備は悔いが残るだろう。相手が本気で取りに来ないだろうと言う油断。ラッシュを掛けるでもなく、ディフェンスバックを厚くする訳でもなく。フワっとした中でパスを通されたしまった。あのTDがなかったら、10ー9でリードして折り返せた。指示を徹底出来なかった詰めの甘さ。フローレスは反省すべき。

 

既にトゥアがいつデビューを飾るのかに焦点は移っている。フィッツパトリックが悪い訳ではないが、このまま何もなくシーズンを終えたら、フローレスの去就にも関わってくる。自分が指名したQBで試合をしたいはず。そう思うとトゥアのデビュー戦は近い。

 

WEEK4 シーホークス 31ー23 ドルフィンズ

 

WEEK4 ペイトリオッツvsチーフス

ペイトリオッツ

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ディフェンス選手全員

 

ニュートンで見たかった。そんな残念な試合。ミスが多過ぎた。エデルマンのドロップをインターセプトリターンTDされたり。珍しい。ホイヤーはベテランにあるまじき、タイムアウトの数を間違えて前半終了。あり得ない。そりゃ、代えられるわ。オフェンスは本当にここ数年で最低の試合。ステイダムに代わって少しはまともになったが、時既に遅し。

 

ディフェンスは素晴らしかった。ブリッツ少なめ、ディフェンスバックを厚く。マホームズを幻惑。ケルシーやヒルもマークを剥がすのに苦戦。マホームズにはある程度走られても良い。そこにウィノビッチを付けていた様な。見事なディフェンスの作戦にマホームズはパス236ヤードに終わった。悔しいのはインターセプトのチャンスがいくつかあったが、惜しくも取れなかった。

 

やはり誤審には触れなくてはならない。この試合チーフスに利した誤審が幾つかあった。最悪なのはマホームズファンブルロスト、リターンTDのはずがダウン。こらこら、あれで笛吹く?前半のサイドラインを超えてのタックル。ペイトリオッツに対してはセーフで、マホームズに対してはアウト。リターナーの反則も見逃し。これではニュートンがやっても勝てないかなと。

 

チーフス 

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主審

 

ジャッジの判定が公平であったら、負けていたかも。マホームズがこれだけターゲットに困ることがあっただろうか。ヒルはTDを上げたものの、マークに苦しみ。ワトキンスはファンブルロスト。オフェンス陣は冴えなかった。

 

相手がホイヤー、ステイダム。簡単に追い詰められる。いや、相手が自滅していたと思う。DLはペイトリオッツOLに負けていた。QBの格の差ですな。ニュートンだったらどう転んだか。少なくとも、この凡戦は無かったでしょう。マホームズも緊張感は違うだろうし。

 

この試合の後、ギルモアがコロナ陽性。マホームズと話しているシーンがあり、感染が心配されている。だが、あんなんで移るなら誰もが誰かのそばに寄れないし、外にも出れないだろう。こんなことやっていたら、永遠に観客を入れるなんて無理。毎日検査すれば、そりゃ陽性は出るでしょ。何かNFLの全員が今まで、一人も感染症に罹ったことがないみたい。お笑いだ。

 

WEEK4 ペイトリオッツ 10ー26 チーフス 

 

 

WEEK4 カージナルスvsパンサーズ

カージナルス

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QBパトリック・ピーターソン

 

完敗。あらゆる面でパンサーズの方が上だった。マレーは痛いファンブルロストはあったが、進んだドライブはマレーのラン中心。流石にスライディングは上手。ほかに見せ場らしい見せ場はオフェンスになかった。マレーもパスは133ヤード。ホプキンスは7回で41ヤード。いかにディープを攻められなかったか。

 

ディフェンスにも見せ場なし。ピーターソンのインターセプトぐらい。サックもなく、中盤からは相手のオフェンスに時間を掛けられて、スタミナが削られてしまった。ディフェンスの時間は37分。これは長い。これでは勝てない。

 

実力的に下と思われていたパンサーズに完敗のカージナルス。正直、手も足も出なかった。シーズンの滑り出しの素晴らしい試合。それからの連敗で勝率は五分に。上2つは強い為、ここからは取りこぼしは許されない。

 

パンサーズ

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RBマイク・デービス

 

最高のコントロールオフェンス。ブリッジウォーターのオフェンスはチクチク進む。ゆっくりと時間をかけて、得点という結果を残して終わる。見事。そのオフェンスに大貢献のマイク・デービス。マカフリーの補完選手とは思えない。しぶとい走りはロスヤードになりそうでも、すこしでも前に倒れる姿勢。何度も1stダウンを奪った。1stダウン30回は尋常ではない。

 

ディフェンスは楽でした。ピッチにいた時間は22分。オフェンスには感謝しなくては。大きなミスもなく、マレーには走らせとけって感じか。エンドゾーン際では淡白。その辺が課題。ルーキーDEヤター・グロスマトスがキャリア初サック。パスラッシャーと言うよりも、ワットタイプかも。3ー4DE。ま、素人目線ですが。

 

予想外の強さを発揮しているパンサーズ。これではトレバー指名は遠のいた。しかしながら、ブリッジウォーターがフランチャイズQBの働きをしている。大怪我を乗り越えて、この成績は素晴らしい。心から応援している。パンサーズ、ブリッジウォーターで行けるんじゃね。

 

WEEK4 カージナルス 21ー31 パンサーズ