NFL全試合観戦記

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WEEK5 バイキングスvsシーホークス

バイキングス 

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RBアレキサンダー・マティソン

 

クックの怪我。それが全て。前半13ー0で折り返し、後半早々のドライブで足を痛めピッチを去った。サイドラインにはいたけど。そこで登場がマティソン。マティソンも100ヤードを越え、チームを引っ張った。カズンズは良いドライブもあったが、大事な所でのターンオーバーが痛い。シーレンのキャッチには魂を感じた。後1ヤード。後1ヤードが足りなかった。

 

前半はパーフェクトに抑え切ったが、やはりクックの怪我がチームに与える影響は大きかったと思う。そこを突かれ、あっという間に逆転されるてしまう。ケンドリクス、ンガコエがウィルソンを大きく下げるサック。しかしながら、ディフェンスに全幅の信頼を開けないのは明らか。

 

もうこれで勝てなきゃ、シーホークスには永遠に勝てないよなぁ。2ミニッツに入っての4thダウンインチ、エンドゾーン目前でギャンブル選択。この決断。正直、FGで8点差。ウィルソンのドライブがTDに終わっても、オーバータイムにもうワンチャンあったのに。疑問。結局、ウィルソンに逆転のドライブを許してしまう。この選択は無かったと思う。ジマーはディフェンスの力を全く信頼してない。その証明をしただけの2分間。ただ、今年のディフェンスを見ていたら、ギャンブルに賭けたい気持ちは理解出来る。けどねえ、ジマーはDC出身でしょ。あんたが信じなくて誰が信じるのか。

 

シーホークス

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LBボビー・ワグナー

 

何なん、ウィルソン。もう自分で舞台を作り過ぎでしょ。そして、用意された役者はメトカフ。ビッグキャッチを連発。最後のTD。その前のロングボム、共に簡単なボールではなかった。ランは止められ、ウィルソンはサックでボールを下げられ、前半は零封。それでも、やはりウィルソンは凄い。感嘆の溜息しか漏れて来ない。

 

ボビー・ワグナーである。勝負を決める4thダウンギャンブル。真ん中へのランを勇気を持って止めた。実はディフェンスのスタッツはリーグ最低クラスなのだが。そう見えないのは要所を締めるワグナーを中心にした守備た。

 

意外だが、チーム史上初の開幕5連勝。圧倒的なウィルソンの輝き。ディフェンスに欠陥はあるものの、多くの武器を抱えたシーホークスNFC覇権競争一歩リード。最終週まで、パッカーズとの鍔迫り合いが続くだろう。

 

WEEK5 バイキングス 26ー27 シーホークス

WEEK5 バッカニアーズvsベアーズ

バッカニアーズ

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CBカールトン・デービス

 

酷いなぁ。今年は怪我人の多さはどこのチームも変わらないが。ブレイディ史上最高のオフェンススタッフは今や、ブレイディ史上最悪のオフェンススタッフになってしまっている。WRゴドウィン、スコット・ミラー、TEハワード、 RBフォーネット、マッコイが不在。エバンスも走る事は出来るが、ストップ&ゴーの動きが悪く、足に痛みがある様だ。頑張ってるけど。そして、OL。常にホールディング。ヤンセンがアンネセサリーの反則。あまりCがやらない反則。前からカッカしやすい性格なのは分かっていたが。OLのリーダーとしてはもっと冷静に。かと言ってブレイディを擁護出来ない。コールも悪いが、後半のパスの酷さはあり得ないぐらいだった。特に逆転を賭けたドライブで、あれだけ進まないブレイディを見たのは初めて。そこに衰えを感じてしまう。

 

ディフェンスにも怪我人が。DTベアがシーズンエンド。JPPも万全ではなく、こうなると、常に試合に出てくれるスーのありがたさ。カールトン・デービスのインターセプトは素晴らしい。

 

勝てる試合を落とした痛さ。戦力が落ちて来ている。怪我人が戻って来れるか微妙な中、ブランクありのTEとロートルQBに頼らなきゃならない状況はキツい。ここから昔のブレイディなら神通力が期待出来るが。今は難しい。

 

ベアーズ

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Rコーデラル・パターソン

 

ブレイディキラーの本領発揮。フォールズ全く良く無かったけどね。でも、なぜか勝つ。不思議としか言いようのないフォールズの持ち味。

ランでドライブが進まず、オフェンスが構築出来ない。もう少しパターソンをバックフィールドでボールをキャリーさせても良い。オフェンスにフックが出来る。パターソンはリターン、パスキャッチでも良いゲインを見せていた。使わない手はない。

 

マックは荒かったが、ブレイディには辿り着いた。ちょっとパーソナルファールを取られてしまいかねないプレーもあったが。相手OLのホールディング連発に救われた感もあり。

 

何故か負けないベアーズは1敗をキープ。強みもないが、極端な弱みもない。そこにフォールズという味付けは絶妙かもしれない。これはひょっとすると、ひょっとしそうで怖い。

 

WEEK5 バッカニアーズ 19ー20 ベアーズ

WEEK4 バイキングスvsテキサンズ

バイキングス 

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WRアダム・シーレン

 

安定したリードを保ってバイキングス が勝利。昨年プレーオフに出場した両チームが全敗同士での対決は何とも寂しい。カズンズは丁寧にプレーしていた。もちろん、クックの最大級の援護射撃があってこそ。クックは130ヤード2TD。スピードはもう異次元のレベル。シーレンが漸く溌剌とした動きで100ヤード越え。シーレンのディープでオープンになる能力は超一流。ジェファーソンとの100ヤードタンデムは今後に期待が膨らむ。

 

ディフェンスは平凡になってしまったなぁと。ンガコエのサックはあったが、迫力を欠いていた。それでも、ワトソンを追い掛け、自由にさせなかった。時間帯もあった様な、無かった様な。

 

漸く手にした初勝利。同地区は完全な明暗が分かれている。ベアーズは与し易いが、パッカーズには到底届かない。正直、プレーオフ争いになる。今年は1チーム多いので、滑り込めるか。

 

テキサンズ

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HCビル・オブライエン さようなら

 

結果を知り、オブライエンが去ったことを知ってから見ると。選手から覇気が感じられない。もちろん、知って見てるからだけど。ワトソンからも勝ちたい気持ちが見られない。それでも、インターセプト無し300ヤード2TD。でも、バイキングスに追い付ける気はしなかった。フラーがホプキンスのいない事に慣れたのか、ビックキャッチをしてくれている。デュークも戻って来たが、もう少しランの濃度を増やしたい。

 

こちらも元気ないよね。何かワット、サイドラインで項垂れてるし。前週、オブライエンと口論していたと言う報道もあった。オブライエンの求心力が低下していたという事か。ランで切り裂かれ、ロングパスでゲインされる。4Qに弱いディフェンスはスタミナ配分に問題あり。

 

結局、オブライエンのGM権って何だったのか。チームにとって大事な選手、ホプキンスを失っただけ。それも、たった4試合での解任とは。フロントも何を考えていたのか。来年ドラフト1巡指名権ないしね。

 

WEEK4 バイキングス 31ー23 テキサンズ

WEEK4 コルツvsベアーズ

コルツ

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LBアンソニー・ウォーカーJr.

 

まだ、リバースはリバースじゃない。毎年普通に4500ヤード投げていたリバースはまだ戻って来ていない。しかし、チャージャーズ時代と違うのはチームが勝つという事。残念ながらオフェンスに見るべきものはなかった。RBテイラーが素晴らしい動き。やはり、トリオRBの使い方の上手さ。その辺がライクの真骨頂ではないかと思う。

 

ディフェンスはやはり素晴らしい。レナードが怪我で引いた後、ウォーカーの動きが倍増。あらゆる局面に顔を出し、相手のラン攻撃を潰した。サックはベテランOLBヒューストンの1つだが、ディフェンス全体でフォールズにプレッシャーを掛けた。ディフェンススタッツ、リーグ上位はダテではない。

 

全勝ベアーズを退けての3勝目。地区を一歩リード。タイタンズの試合が開催されるのか、開催したとしても練習出来ているのか。AFC南地区の評価は難しい面がある。個人的意見ですが、コルツとタイタンズは互角でしょう。と言う一応の結論。

 

ベアーズ

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WRアレン・ロビンソン

 

フォールズ先発は失敗だった。いや、サーズデイを見ろ、知っちゃてるけどね。この試合の有り様が続いて、連敗していたらHCの責任問題に発展していた。救われたなナギー。フォールズの動きは鈍かったが試合勘が戻っ来れば違うしね。アレン・ロビンソンは好調を維持。2試合連続の100ヤード越え。バックフィールドは不振を極めている。フォールズが先発を担うなら、RB状況は改善しなくてはならない。

 

ベアーズディフェンスにしても、コルツオフェンスラインを破るのは並大抵ではない。サックは1つのみ。リバースが本調子なら、もっと失点していてもおかしくない。が、DB陣はキチンと勝負出来ている。プレッシャーが後一歩。

 

負けていない中での、トルビスキーの降格。ナギーはHC生命を掛けての決断。まあ、フォールズは不思議QBの典型だからね。開幕先発すると、そのシーズンは散々。シーズン中に先発昇格すると必ずプレーオフに進出している。サーズデイを見ろ。スーパーボウルを見ましょう。そのジンクスは生きているのか注目。

 

WEEK4 コルツ 19ー11 ベアーズ

WEEK4 チャージャーズvsバッカニアーズ

チャージャーズ

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CBマイケル・デービス

 

ハーバートは間違いなく、この先、プレーオフの常連になるだろう。ボールのコントロールも標準以上。モビリティも高く、理想的なバランス。近いのはマホームズ。スケール感は違うが見ていて楽しいQB。レジェンドQBブレイディの前で290ヤード3TD。TDキャッチはガイトン、タイロン・ジョンソン、パーハム。全員誰?そして、全員1キャッチのみ。なんやそれ。エクラーの退場が響いた。ランはハーバートの5回14ヤードがトップ。エクラーは怪我でそのままIR入り。戻って来れるのか気になるところ。

 

イングラムのIR入り。ボサは寂しいのか、精彩を欠いていた。やはりブックエンドは揃わないと。4年目CBデービスがインターセプトリターンTD。ブレイディに打撃を与えた。

 

主力の離脱が多い。ちょっと挙げても、エクラー、マイク・ウィリアムス、メルビンイングラムダーウィン・ジェームス、クリス・ハリス、、、書いていて辛くなった。

 

バッカニアーズ

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QBトム・ブレイディ

 

5TD。369ヤード。ピック6を与えたが、しっかりと逆転に結びつける当たり、レジェンドQB。300ヤード投げる試合があるとは思ってなかったので意外。クイックリリースは相変わらずだが、ハリーアップオフェンスが出来ないのはコロナでのプレシーズン無しの影響が出てるかも。TDパスを5人に投げ分け。中でもエバンスはギリギリの球をキャッチ。パスインターフェア臭いのが多いけど。フォーネットが痛む中、ジョーンズが100ヤード越え。昨シーズンから注目していました。凄くカッコイイ選手。もっと知られて欲しい。

 

反則が多いディフェンス陣。そのクオリティは昨シーズンのまま。ハーバートがラッシュには強いので、ブリッツ控えめなのは驚き。でも、荒いDBが反則で足を引っ張った。

 

前半残り30秒ぐらいでディフェンスがファンブルリカバー。それをブレイディが軽くTD。FG失敗の悪い流れを止めた。例年のバッカニアーズとは少し違う。いやいや、サーズデイを見ろ、ブレイディもタンパ色に染まるんだ。

 

WEEK4 チャージャーズ 31ー38 バッカニアーズ

WEEK4 セインツvsライオンズ

セインツ

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RBアルビン・カマラ

 

前半5分で14ー0。だが、前半終了時には14ー28。あっという間の逆転劇。ブリーズのカマラに対する信頼感は圧倒的。ライオンズディフェンスがランに弱いところが大きいが、1stダウンで6〜7ヤード稼いでくれると、その後の攻撃が楽。ブリーズは余裕を持ってパスを投げられた。エマニュエル・サンダースが6回93ヤード。今シーズン、トーマスのいない間はサンダースにエースの働きが求められる。試合ごとに連携が上がっている。トラクアン・スミスが2TDこちらもガジェット脱出したい。懸念はOLが怪我がち。大事にしてください。

 

先制パンチを受けての5分。その後は追いつかれてしまうが、オフェンスが得点を取ってくれるので、あまり前へ行く必要はなかったかが、少し不安定な部分もあった。そこがDB。ラティモアがアウト。不振とは言え、やはり存在感が違うなぁと。

 

NFC南地区はファルコンズの低迷、ブレイディの加入のバッカニアーズ、意外な強さのパンサーズとチームの個性華やか。そんな中、本命セインツが良い勝ち方で、動き出した。そして、トーマス復帰も間近。しかし、練習中にSと喧嘩して、チームから出場停止処分。こらこら。

 

ライオンズ

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誰にしましょうか。いません。

 

何故勝てない。最初のドライブをスムーズにTD。今日のライオンズは違うぞと思わせて、次のセインツのドライブを敵陣深くのインターセプト。ディフェンスがくれたチャンスを見事にモノにしてTD。僅か5分で14点。勝つ以外の道は見当たらないんだけど。そこから逆転されるまでがあっという間。前半、逆に14点差つけられると、逆転出来る雰囲気はなかった。スタフォードとピーターソンは気合を持って試合に臨んでいたが。

 

そして、最大の難点はランディフェンス。というより、カマラへのディフェンス。1回のランで6ヤード奪われてしまっては。エンドゾーンでのGOAL to GO7ヤードの3rdダウンシチュエーション。ランで簡単にTDをプレゼントしてしまう。ランディフェンスが崩壊。

 

パトリシアは既に解任直前か。今週はバイ。バイの間に何かが起こりそう。はっきり言うが、パトリシアではチームを再建できない。1年前に分かっているライオンズファンは沢山いたけど。分かっていないのはフロントだけ。

 

WEEK4 セインツ 35ー29 ライオンズ

 

WEEK4 レイブンズvsワシントン

レイブンズ 

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Pサム・クック

 

何でしょう。観戦中、心にさざ波すら立つ事はなかった。今シーズンはそれ程の強さを感じさせないレイブンズでも、試合始まってすぐに勝ちを確信させられた。そりゃ、フットボールチームには負けないだろうなと。ラマーのグイグイ進むいつもの様なドライブは無かったが、確実にTDに結び付ける。ラマーの動きにあまりキレはないが、ランを見せるだけで効果がある。アンドリュースへ2TDパス。安定営業。

 

ハスキンスの現状を考えれば、もう少しパスを抑えたかった。ガベッジタイムでのロングパス一発。ハスキンスに300ヤードはやられ過ぎ。ジュドンが2サック。ハンフリーも動きが良い。個人的には今一番のCBだと思っている。

 

それにしても、クックはいいパス投げるなぁ。フェイクプレーでの落ち着きはギランに学ばせたい。顔も涼しくどこ吹く風。ありゃ、バレないわ。

 

ワシントン

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CBケンドール・フラー

 

ハスキンスはこんなもん。とにかく、気弱さが目立つ。が、ラストのマクローリンへのロングパスは今までと違う面がを見た気がする。その後、スニークでのTD。前から言っているが体を活かすべき。他チームから見劣りするRB陣。バーバー、マキシックが全く走れない中、アントニオ・ギブソンが台頭。3巡ルーキーはパスでも80ヤード越え。攻撃のキーマンになっている。

 

前半に3つのTDを取られると、もう逆転無理の雰囲気が流れている。ディフェンスがいくら頑張っても点を取れない。ハスキンスだしなぁ。なんて、思っても言えないわ。ケンドール・フラーが2つのインターセプト。チームの愛称も決まらない中、モチベーションを保ち続ける選手は立派。

 

次週よりカイル・アレンが先発。これはニュースで見たので確実でしょう。まあ。点差もある状況での4thダウン、エンドゾーンまで20ヤードぐらいでセーフティバルブに投げてんじゃねえよ。って、気持ちは分かる。しかし、最後のロングパスにハスキンスが変われる可能性を示してくれた様に思えた。遅かったのか。ちょっと残念。

 

WEEK4 レイブンズ 31ー17 ワシントン