NFL全試合観戦記

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WEEK6 ブラウンズvsスティーラーズ

ブラウンズ

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強いて挙げれば Pジェイミー・ギラン

 

OLの崩壊。それに尽きる。けど、ベイカーの球離れの悪さもある。あれだけ臨機応変なオフェンスを展開していたのに、もう、パニック。ステファンスキーもパニック。多彩な攻撃は影を潜めた。1stプレーでピック6という鼻柱を折られてしまっては。もう、この時点で私は諦めました。後手に回ればもう何も出来ない。ブラウンズというチームのメンタリティは不動。

 

ルドルフとの騒動以来の対面。ギャレットはルドルフ登場時にはサイドラインへ。その後出てきたけど。当たり前だが、トラブルはなし。良かったな。そもそも、守り勝ってきたチームではなく、38点なら普通。そゆこと。

 

イカーは移籍すべき。誤解されると困るが、ベイカーの能力に疑いはない。しかし、ブラウンズのQBは間違いなく呪われている。恐らく、不幸な死をとげた何らかのQBがブラウンズ施設のどこかに埋められていて、その魂が鎮められない限り、誰がQBでも同じなのだ。だから、スタジアムをぶっ壊して、死体を探そう。そして、霊媒師を呼んで祈りましょう。南無阿弥陀仏(妄想)

 

スティーラーズ

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Sミンカ・ファッツパトリック

 

満遍なくオフェンス選手が活躍。その中央にどっかりビッグベン。最初からリードしてしまうと、このドカベンは揺るぎない。今日はワシントン。TDパスキャッチも確かな成長の証。クレイプールの活躍で相乗効果。ジョンソンが離脱していても、質の高いレシーバー陣は豊富。コナーもキレのある走りで101ヤード。オフェンスに穴が見つからない。デカストロがアウトでもOLに揺るぎなし。

 

凄かったDL。ワットはスタッツこそ無かったが、存在感は絶大。兄貴の絶頂期と比べて遜色なし。トウィトが真ん中で地味に怖い。OLを萎縮させるブルラッシュ。その外をドュプリーが回って2サック。フィッツパトリックはブラウンズの最初のオフェンスでピック6。このプレーが試合を決めたと言っても過言ではない。

 

とにかく取りつく島もないスティーラーズ。チームとしての成熟度はブラウンズとは段違い。もちろん、分かってましたよ。今のスティーラーズはチーフスより上に思えてしまう。オフェンス有利の今シーズン、ディフェンスで勝てるチームは文句なしに強い。はぁ。

 

WEEK6 ブラウンズ 7ー38 スティーラーズ

WEEK6 ベンガルズvsコルツ

コルツ

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TEトレイ・バートン

 

漸くリバースらしい試合をしてくれた。371ヤード3TD1インターセプト。らしいスタッツ。ヒルトンとは合ってないが、マーカス・ジョンソンが108ヤード。誰?調べてみました。元イーグルス、コルツに移籍して3年目。覚えておきましょ。昨シーズン怪我で苦しんだバートンが活躍。オフェンスにフックを与える最良の選手。ドイルとアリー・コックス。3人共にリバースは使いたい。TE使い勝手良し。

 

レナードがこの試合もいない。序盤厳しい展開で3TD奪われてしまった。Sカーリ・ウィリスが10タックル、オケレケも出場機会を多くもらって目立っていた。名前の方も異色。2年目の選手がチャンスを生かしアピール。ディフェンススタッツが高いのはこの辺り。後半をFG1本に抑え逆転勝ちに貢献。ディフェンスのしぶとさは素晴らしい。早くレナード戻ってくれ。

 

強いタイタンズを追うためには絶対に落とせない試合だった。ただ、タイタンズ相手にレナード不在は厳しい。後2週間はしっかり休ませて、万全の状態での復帰待ってます。

 

ベンガルズ 

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WR AJ・グリーン

 

バローのオープンなレシーバーを見つける能力はちょっと次元が違う。何でLBのちょうど真ん中に投げ込めるのか。もう天性のものとしか言いようがない。競り合ってこそのグリーンと息も合っての95ヤード。ヒギンスも125ヤード。ドライブを軽快に進めて、最後はラン。ラスト45秒でのインターセプトは痛恨。バローは完成されたパサーだが、この辺り勝負強さは経験でしか学べない。軽く勝てるカレッジ時代とは違う壁。すぐに乗り越えてしまうだろうけど。

 

前半の21点差を守りきれなかった所に根源的ディフェンスの弱さが集約されている。流れ始めると止めようもなく、一気に逆転へ。ランに弱いのではなく、RBへのショートパスにも弱い。しかしながら、昨年より随分改善されている様にも思える。やはり、LBにリーダーシップのある選手が欲しい。それが、ローガン・ウィリアムスであっても、何ら問題ではない。

 

勝てそうな試合でも、ものに出来ない。オフェンスは形になり、バローの将来は明るい。でも、ザックとの未来かは疑問符が付けられる。何かコールはそこそこ良いけど、問題点が見えてない気がするんだよなぁ。

 

WEEK6 ベンガルズ 27ー31 コルツ

 

WEEK6 ブロンコスvsペイトリオッツ

ブロンコス

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Kブランドン・マクナマス

 

ロックとリンゼイの復帰。リンゼイ復帰したら、ゴードン飲酒運転って力抜ける。何考えてんだ。リンゼイは復帰を100ヤードラッシュで祝う。ファントの怪我で、ルーキーTEオクウェンブナムがキャリア初出場で初キャッチ。2回45ヤードは上々。ロックはパトリックと一番息が合っていての101ヤード。ジュディよりも合っている。そして、ロックの復帰。勝てたから、それが何よりの薬だが、後半の2インターセプトは大きな反省材料。ラッシュに焦っての無茶投げ。試合の状況から言っても、無理して投げる必要はない。しっかりとゲームメイク術を学ぶべき。

 

素晴らしいディフェンス。チャブと元スティーラーズのチキロがサック。リード2サック。インターセプトも2つ、キャラハンとデショーン・ウィリアムス。知らない選手、若い選手が活躍し、怪我人の多さを補えれば、経験という宝がついて来る。ブロンコスファンはそう思おう。

 

ジレッドで全得点叩き出したマクナマスにgameballを。アウトフィールドで50ヤード代を軽々と決めてしまう。このシュアキッカーがいなかったら、この勝利はなかった。

 

ペイトリオッツ

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LBジャワン・ベントリー

 

やはり休み過ぎたか、ニュートンの動きが重い。休んでる間、練習出来なかったからね。パスで2インターセプト。ミシェルが不在で芯になるRBがいない。ニュートンに走らせるオフェンスが主になってしまった。76ヤード走り、1つのTD。しかし、パスの調子は最後まで戻らなかった。Gオウェンヌの怪我で途中退場も響いた。今年は上手くOLが組めない。カムバック、スカーネッキア。

 

ディフェンスは本当に素晴らしい。薄くなったはずのLBのはずがベントリーの活躍で昨シーズンのクォリティを保っている。相手をTD無しに抑えた。コロナから戻って来たギルモアは少し審判に狙われている。パスインターフェアの反則は少し厳しい。が、ギルモアのパフォーマンスに変わり無し。

 

コロナのせいで先の読めない戦い。両チームとのコンデション、モチベーションの持って行き方が難しい。無事に試合が開催されたことを、とにかく喜びたい。

 

WEEK6 ブロンコス 18ー12 ペイトリオッツ

WEEK6 ライオンズvsジャガーズ

ジャガーズ 

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LBジョー・ショーバート

 

そりゃ弱い。ジャガーズの弱い原因は選手というよりチームスタッフにあるのだろう。スカウティングしてないでしょ。何も考えず、対策0で試合に臨むのなら勝つって運ですね。ライオンズはランディフェンス最下位のチーム。前半、ほぼパスでのオフェンスを展開。何で?使えるRBがロビンソン1人しかいないからか。それでも、ラン最下位のチームに14回は少ない。ミンシューはそれほど悪くないんだけど、勝ちに結びつかない。キーナン・コールが143ヤード。完全復活。

 

ショーバートがリフレクトからインターセプト。DTの手も借りているが、反応の速さは見事。ブラウンズに帰って来いっ。ルーキーOLBクレッソンが全く活躍出来ていない。空気の様になってしまっている。カレッジ時代、凄くコンスタントな選手だっただけに少し心配。一皮剥けて、チームの主力になって欲しい。

 

全体1位指名権レースに参戦決定。しかしながら、手にした時、ダグ・マローンはジャガーズ にいないでしょう。ランが弱い相手にランを繰り出さないHC。NFLのHC職って、めちゃくちゃ忙しくと聞くが、マローンはサボってるな。

 

ライオンズ

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RBスウィフト&ピーターソン

 

スウィフトが素晴らしいカットを切ってのロングゲイン。胸のすくような走りで100ヤードオーバー。何でもライオンズのルーキーRBが100ヤードゲームを記録するのは、バリー・サンダース以来とか。エンドゾーン近くではピーターソンの力強いラン。2人で156ヤード3TD。こりゃ、スタフォードも楽だわ。スタフォードも炎のランで1stダウン獲得。ドタドタしてた。ゴラディが100ヤード。随分久しぶりで意外。良い場面でキャッチしてるから、100ヤード越えてないという印象が少ない。

 

ラン攻撃そのものが少なく、ライオンズのディフェンスが復活したとは言えない。ロビンソン1人しかいない相手。幸運だった。オクーダが7タックル。カバータイプと思っていたが、タックラーとしても行けそう。時間は掛かってもトップCBになれる期待大。

 

連続2桁リードしてからの敗戦記録は6試合でストップ。これだけで凄い記録ですが。この試合

ひっくり返されていたら、パトリシアの解任は99%だっただろう。ファンにとっては痛し痒し。

 

WEEK6 ライオンズ 34ー16 ジャガーズ 

WEEK6 ラムズvs 49ers

ラムズ

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Pジョニー・ヘッカー

 

あれ、ゴフ、眼鏡変えた?ぐらい酷いパス。いやいや、度があってませんよ、のパス。インターセプトにこそならないが、オープンなレシーバーの頭を越えたり、手前に落下。珍しいぐらいダメダメなゴフ。50%の成功率。この状態でヘンダーソンのランが14回は少ない。ブラウンも2回。ランが少ない。ウッズは素晴らしいTDキャッチ。アラウンドプレーでも、確実にゲイン。本当に地味だが、良い選手。

 

ドナルドがダブルチームで止められる。本来そこのスペースをラッシャーで埋められるはずだが、そこを打開しようとする工夫無し。サックなし、インターセプトなし。オフェンスが苦しむ時はやはり、ターンオーバーを狙うディフェンスが欲しかった。あっさり味。

 

やはりNFC西地区は楽に勝てる訳がない。これで負け越しチーム無し。最後まで競り合いでの優勝争いが続くだろう。どちらでも良いが、シーホークスに勝って欲しい。

 

49ers  

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TEジョージ・キトル

 

そして、ガロポロは眼鏡の度を先週から調整して上手くいった様な。前半は完璧。ミスが殆どなく、パーフェクト。キトルへのTDパスは素晴らしい。キトルはどうしてあんなにオープンになるのか。モスタートは流石の存在感。復帰していきなりのロングゲイン。オフェンスの主力が戻って来ると、やはり得点力はアップ。しかし、後半モスタートが引いてしまうと、オフェンスは一転。進まない。ラスト、Kゴールドの49ヤードFGがいかに貴重だったか。49ersだけに。お粗末。

 

ボサ、シャーマンのいないディフェンスも健闘している。ワーナー、グリーンローのLBコンビが奮闘している。アレキサンダーもアウトだったので、更に2人の重要性が増している。

 

今回ゲーパスではなく、G+で観戦。解説の生沢氏。ちゃんとスタッツ読みましょう。色んなスタッツで楽しませてくれるのが、アメリカの放送。結局読めず「これは連勝の記録ですね」ってガロポロ29、ラック33。こんだけ連勝してたのか?このデータはデビューから連敗していない連続試合記録。頭の悪い私でも分かる。これじゃ、ラック2年負けなしじゃん。脱力。

 

WEEK6 ラムズ 16ー24 49ers 

WEEK6 ベアーズvsパンサーズ

パンサーズ

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Sジェレミー・チン

 

褒めたらこれかい。ブリッジウォーターがいきなりのインターセプト。自陣深くで、ロビー・アンダーソンが弾いたもの。マークもされていたけど、やはり対処が出来ていない。そのターンオーバーで試合の流れが定まった。ブリッジウォーターは先制されてしまうと弱い。マイク・デービスもファンブルロスト。オフェンスのキーマン3人が冴えなかった。

 

ディフェンスはもう少しプレッシャーを掛けても良かったと思う。フォールズはプレッシャーに弱い上に、OLも強くない。サック無しって、あり得ないと思う。ルーキーSジェレミー・チンがキャリア初インターセプト。今年のパンサーズのルーキー達は地味に良い選手が多く、活躍している印象。

 

やはりリードしてから。パンサーズとブリッジウォーターはリードされると非常に苦しい。それでも、ここまで五分の星は出来過ぎ。だが、この試合は落としたくはなかった。それほど強い相手では無いよ、ベアーズは。

 

ベアーズ

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Kカイロ・サントス

 

なんで勝つのだろか。フォールズ、なにも出来ていなかったぞ。それほどのラッシュも無いのに不安定。プレッシャーに慌ててのインターセプト。パンサーズがラッシュ中心ではなく助かった。ランも出ない中、ルーキーTEクメルトがキャリア初TD。グラハムとの2TEセットも増えるでしょう。

 

ディフェンスはスタッツが意外と良いという感じがしていた。もっと行けるでしょ。この試合は文句なし。4サック。マックも今シーズン4.5サック目。逆にラクワン・スミスが目立たない。縁の下の力持ちになっている。でも、サックも欲しいなぁ。

 

どこが強いのか全く分からないベアーズ。ディフェンスの安定感はあっても、勝てるチームの様には見えない。フォールズって本当に不思議。正直、試合見ててもおもしろくかないんだよね。ベアーズとフォールズって勝つけど退屈なマッチング。

 

WEEK6 ベアーズ 23ー16 パンサーズ

WEEK5 ビルズvsタイタンズ

ビルズ

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WRステフォン・ディグス

 

ビルズの方が若干、強いと思っていたが。アレンが最初のドライブでのインターセプト。完全なドロップ。ちょっとアレンには可哀想。その流れでモメンタムが離れ、そのまま試合は決してしまった。アレンは珍しい2インターセプトを投げたが、2TDも投げている。ビッグアームは時として荒くなるが、ここで気を引き締められれば問題ない。ディグスが好調で106ヤード。ジョン・ブラウンは次週戻って来れるか。

 

実は昨シーズンとオフェンスが様変わりしたビルズだが、ディフェンスも変わっている。こちらは悪い方。はっきりとエースラッシャーを置かないチームポリシー、ラインで押し勝っていた印象。今年はラインを割っていけない。リワンが怪我で退場したあともライン戦に負けてしまっていた。

 

ここでの負けは気にする必要がない。前半良いところで負けるのはAFC東地区の王者、ペイトリオッツが毎年やっていたこと。4連勝しての負け。修正する為に必要な負け。いいんじゃない。

 

タイタンズ

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QBライアン・タネヒル

 

本当にどうしちゃったんでしょ。タネヒルは既に立派なフランチャイズQBじゃね。カレッジ時代1年のQB経験しかなかったタネヒルにとって、ドルフィンズは大学院だったのかも。このタイプでブレイクするのは珍しい。1巡→バスト→リリース→控えとして獲得→先発。このパターンはフォールズとも違う。ブレイベルのRBヘンリーへのこだわりは好き。ノーマンを片手であしらう、この強さ。

 

バトラーが2インターセプト。2本目は完全に読んでいた。スーパーボウルの時の読みに近い。エバンスが本当にしっかりして来た。デビュー時は少し頼りなかったが、成長し、ディフェンスリーダーになっている。

 

勿論、コロナになった人間は絶対に悪い訳ではない。感染症は対策をしたとて、なる時はなる。ならない時はならない。それは分かっている。でもさぁ、ビルズは試合を延期、待たされコンデションを維持するのも大変だっただろう。分かってますよ、分かってます。タイタンズに何の責任も無いことは。けどねぇ、タイタンズがこんなに強い勝ち方をするって、心のどこかに引っ掛かるだよなぁ。

 

WEEK5 ビルズ 16ー42 タイタンズ