NFL全試合観戦記

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ブロンコス 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB  C−

ロック / ブリッジウォーター(←CAR)/ リッピン

ロックにとって将来を賭けた戦い。ブリッジウォーターは名前通り、ブリッジQBにしかならない。ただ、開幕先発ならそこそこ勝ってしまうのが、マネージメントQBとして一流なブリッジウォーター。ロックはまず先発争いを制さなくてはならない。大穴、リッピンにもチャンスあり。

 

OL  B+

ボールス / ライズナー / クッセンベリー / グラスゴー / マッシー(←CHI)/ マインネス(R)/ ムッティ / フレミング(←NYG)/ ベイリー

ボールズがユニットの中核になり、若いクッセンベリーが経験を積み、楽しみになった。補強も的を突いている。ルーキーのマインネスは開幕から出場機会があってもおかしくない。

 

RB  B−

ゴードン / ウィリアムス(R)/ フリーマン / ブーン(←MIN)/ ベラミー / ベック

リンゼイがチームを離れ、ドラフトでウィリアムスを獲得。等価とは言えないが、期待の出来る選手。ブーンをバイキングスから獲得。ずっと推している選手なので活躍する機会を与えて欲しい。きっと応えてくる。

 

WR  A−

サットン / ジュディ / パトリック / ハムラー / クリーブランド / ウィリアムス(R)/ ヒントン / ベック

怪我明けのサットンとジュディのコンビはどのチームにも厄介。ハムラーも持ち味を更に発揮出来そう。パトリックはロックの最もお気に入りのレシーバー。パトリックの出来が、ロックの将来を左右する。ヒントンはあの代理QB。ロスターに残って欲しいけど、難しいか。

 

TE  B+

ファント / オクウェグバーナム / サウバート(←JAX)/ フォート

ファントはネクストTEスター。優れたフィジカルはディフェンスを圧倒出来る。長い名前のオクウェグバーナムも今年は体を治して万全でシーズンに挑める。若干、デプスに不安があるが、ファントが大ブレイクするのは今年でしょう。

チャージャーズ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DL  B−

ボサ / ジョセフ / ジョーンズ / タリー / コビントン(←CIN)/ ブラウトン

ボサ=イングラムのコンビが解消され、大きな補強があるかと思いきや、無風のパスラッシャー陣。タリーへの期待も大きいが、昨シーズン、ルーキーイヤー以来の0サックに終わったジョセフの巻き返しもあるはず。1年おきに怪我をしているボサがシーズンを健康体で通せれば、やはり破壊力がある陣容だ。

 

LB  C+

ファックレル(←NYG)/ ホワイト / マレー / ニーマン(R)/ トルクィル / ンウォス / エグブルー 

マレーは1年目は無難な活躍をした。が、まだまだ、物足りない。伸び代もあり、今年は飛躍の年に。マレーが大黒柱に間違い無いが、少し陣容に不安。ファックレル、ニーマンと新加入の選手に期待したい。

 

CB  A−

キャンベル / デービス / ハリス / サミュエル(R)/ ファシソン /S/ ジェームス / アドリー / ギルマン / ウェブ(R)

ダーウィン・ジェームスの状態次第。次期No.1S候補も怪我に泣いたここ2年。怪我も完治し、万全でシーズンに臨めれば、そりゃ、無双状態。脇を固めるメンバーも良く、アドリーとのコンビはリーグトップクラス。サミュエル2世は開幕先発のチャンスもあり、スロットでハリスを使える余裕も。

 

ST  D−

K バジェリー / P  ロング / LS マッザ / R リード

STの呪いを何とか解きたいチャージャーズ。バジェリーとか、メンバーとかではなく、スペシャルチームがチームの足を引っ張ってしまっている。チャージャーズが勝ちきれない要因でもある。

 

総評

ハーバートとチャージャーズには明るい未来しか無い。躍動するプレーは見る者を魅了する。ルックスのカッコ良さはネクストブレイディ。チーム力も十分プレーオフは狙える。後はこの地区共通の課題、マホームズ越え。地区優勝すれば悲願のスーパーボウルまで駆け上がりそう。それにしても、チーフスはこの地区の大きな山。険し過ぎる。

 

チャージャーズ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB  A−

ハーバート / ダニエル / スティック

ハーバートの才能に疑いはない。昨シーズンの活躍はセンセーショナルだった。予想以上。ハーバートのプレーには大きな魅力があり、ウエンツを初めて見た時の感じに被る。まずはマホームズから勝利を奪いたい。それを越えればプレーオフは自ずと見えて来る。

 

OL  B+

アブーシ(←DET)/ スレイター(R)/ リンズリー(←GB)/ フェラー(←PIT)/ ブラガ / ピプキンズ / クッセンベリー / ジェイムズ(R)/ ノートン

スレイターをドラフト1巡指名。チャージャーズはあまり1巡OLで当たりを引かないイメージ。スレイターで負の連鎖は終わりになりそう。今年はFAも積極的に活用。CリンズリーはOLに安定を齎す。ブラガ以外の先発が昨シーズンとは変わりそうだが、ハーバートをプレテクト出来るメンバーを集めた。

 

RB  B−

エクラー / ジャクソン / ケリー / ラウントリー(R)

エクラーは素晴らしい選手だが、怪我が多い。2番手以降が大切になって来る。高いドラフト巡位ではないが、まずまずな選手を加入させている。それを思うと4巡ラウントリーも見所あり。

 

WR  B

アレン / ウィリアムス / パーマー(R)/ リード / ヒル / ジョンソン / ガイトン / ムーア

アレンとウィリアムスの2枚看板は突出している。そして、必ず3番手が印象的な活躍をするのがチャージャーズ。その候補にガイトンがいてリードがいる。ルーキーのパーマーも3番手争いに食い込んで来そう。

 

TE  C−

クック(←NO)/ アンダーソン / マッキィティー(R)/ ファーラム

クック獲得で一応形がついた。安定感のあるベテランの加入で弱点とまでは言えないポジションになった。ルーキーのマッキィティーへの期待は大きい。開幕から先発もあり得る。TEの系譜。ゲイツ、ヘンリーと来て次はマッキィティーになるか。

レイダース 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DL  B

ファレル / ハンキンス / ジェファーソン(←BUF)/ ンガコエ(←BAL)/ クロスビー / トーマス(←49ers)/ クーンス(R)/ ナッシブ / ビッカース

やはりファレル。1巡指名ながら、全く活躍出来ず、バスト寸前。4巡クロスビーにかなり水を開けられてしまった。更に完全にバストなソロモン・トーマスを獲得。どちらかがパスラッシャーとして開花して欲しいという願い。ンガコエの加入で刺激を受ければ。他の選手はまずまず。戦えるDLになった。

 

LB  D−

クワイトコスキー / モロー / リトルトン / ディアブロ(R)/ ミューズ 

チーム最大の弱点。大きな補強はなく、昨年と変わらない。3巡指名のディアブロには開幕からフル回転の期待が掛かる。標準クラスの選手が多く、チームの芯が不在。リーダーシップを取れる選手が必要。

 

DB  A−

CB/ ミューレン / アーネット / ロバートソン / ジョンソン / ヘイワード(←LAC)/ ホッブス(R)/ ローソン /  ダグラス(←CAR)/S/ モーヘリグ(R)/ エブラハム / ジョセフ(←CLE)/ ギレスピー(R)

レイダースが最も力を入れているポジション。1巡2巡の選手がずらっと並ぶ。中心はエブラハムだが、元1巡ジョセフも帰って来た。ヘイワードもまだ、衰えていない。デプスも含め充実している。

 

ST  C+

K  カールソン / P コール / LS シーグ / R レンフロー

カールソンには良い印象がないが、カレッジ時代の調子を取り戻せれば。コールはレイダースのパンターの系譜を見ると、物足りない。レンフローよりリチャードが多くリターンしそう。

 

総評

グルーデン体制3年目。去就問題にならない為にもプレーオフ出場は絶対条件。良いチームにはなって来ているし、プレーオフは十分狙える戦力はある。が、チーフスを上回れるとは思えない。それでも、昨シーズン同地区で唯一の土を付けのがレイダース。ジャイアントキリングを期待したい。

 

レイダース 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB  A−

カー / マリオタ / ピーターマン

カーには貫禄が付いて来た。初めてマホームズに勝ち、成績も上がっている。今年こそプレーオフ進出はマスト。控えは魅力十分のマリオタと何故か気になるピーターマン。

 

OL  B−

ミラー / インコグニート / ジェームス / グッド / レザーウッド(R)/ パーカー / シンプソン / マーティン(←HOU)/ モリッシー(R)

1巡指名のレザーウッド。初年度からLT先発は厳しいがこのOLで学ぶ期間がある。開幕はミラーがLTかも。終盤に左レザーウッド右はミラーに。右の方がミラーに合っている。下位でOLを指名しており、昨年より良化は間違いない。

 

RB  B+

ジェイコブス / ドレイク(←ARI)/ リチャード / リディック

大エースの風格も帯びて来たジェイコブス。パワーもクイックネスも兼ね備えている。控えでドレイクはこれ以上ない選手。ダブルエースとも言えそうだ。パスキャッチに特化したリディック。欲を言えばブッカーを残したかった。

 

WR  B+

ラグス / エドワーズ / レンフロー / ジョーンズ / スニード(←BAL)/ ブラウン(←BUF)/ エイトマン / ドス

ラグズの更なる飛躍を期待。スニード、ジョーンズ、ブラウンと2番手になれる力を持った選手を揃えた。スロットとしてのレンフローも健在でWR陣の構成は見事。

 

TE  A

ウォーラー / モレウ / キャリアー

ネクストケルシーと呼びたくなるウォーラー。レシーブでもブロックでも大黒柱。モレウにはビッグブレイクの臭いがする。ウォーラーとの2枚看板になりそう。この2枚が飛び抜けると、後は堅実な選手で大丈夫。

 

チーフス 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DL  B+

チャールトン / ジョーンズ / ナアディ / クラーク / リード(←SEA)/ ワード / ダンナ / カインドー(R) / ワートン / サウンダース

チーフスディフェンス最大の強み。クラーク、ジョーンズにリードを加えた。シーホークスの2人は強力ラインに貢献する。不安はタコ・チャールトンがデプスチャートで先発扱い。チャールトンがローテーションで5サックぐらいしてくれたら、更に強力になる。

 

LB  C

ヒッチンズ / ボルトン(R)/ ハリス / ゲイ / オドネル 

ボルトンをドラフトで獲得したものの、まだ数が不足。懸念のポジションだが、ボルトン、ゲイの若い2人がチームの将来を明るくする。ランディフェンス強化の為のボルトン。ランに強い選手、良い補強だった。

 

DB  B−

ワード / スニード / ヒューズ(←MIN)/ ベイカー / フェントン /S/ ソレンセン / マシュー / ソーンヒル / パークス(←PHI)/ ワッツ

よく考えてみると1巡2人CBにいる。ヒューズはバイキングスで思う様に活躍出来ず、ベイカーはチーフスで素行は落ち着いたか。Sの先発コンビはリーグ有数だが、控えと力の差がある。ソーンヒルが伸びて来れば良い。ブロンコスで力を付けたパークスがイーグルスを経て加入。ドラフト指名はなく、自信があるポジションかも。

 

ST  B+

K バトカー / P タウンゼント / LS ウィンチェスター / R ハードマン

バトカーはシュアキッカー。オフェンスが強過ぎて、パント機会が少なく、ミスが目立ったタウンゼント。2年目が正念場。ハードマンかヒルか、どちらにしろビッグプレイメイカー。リターンは大きな武器。

 

総評

AFCスーパーボウル進出最有力候補。3年連続になってしまう。マホームズの時代はまだ続く。チームに穴があっても、この若きカリスマは勝てるQB 。唯一の弱点はチームのマホームズ依存。昨シーズンもほぼリードされて4Qを迎えていない。前半からマホームズが乗れないと、苦しくなる。それがバッカニアーズとのスーパーボウル。でもなぁ、それぐらい弱点がないと、スーパーボウルマホームズのものになってしまう。正直、負ける姿が想像出来ない。

チーフス 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB  S

マホームズ / ヘニー

ネクストGOAT。いや、もうGOAT。マホームズに死角はない。チーム力云々ではなく、マホームズが健康体なら、スーパーボウル出場は最有力。敵は怪我のみ。控えのヘニーは控えとしてしっかりプレーが出来る。今年も3敗以下かな。恐るべし。

 

OL  A−

ブラウン(←BAL)/ チューニー(←NE)/ ロング / レマーズ / ブリセ(←LAR) / ランキン / アレグレッテイ / ハンフリー(R)/ デュバーネイ・ターディフ / ニアーグ / ワグノホー

力を入れて補強したポジション。スーパーボウルでの敗戦の反省を経て、マホームズへ最高のプレゼント。左にブラウンを置き、Gチューニーを獲得。そして、ロングの復帰とハンフリーをドラフト指名。ブリセもラムズで昨シーズン全試合先発。正にマホームズの為に選手を集めた印象。

 

RB  C+

エドワーズ・ヒリアー / ウィリアムス / トンプソン / マクガイアー / マキャノン(←49ers

ここまで補強の手は伸ばせない。ヒリアーは耐久性に疑問があるが、ハマった時の切れ味はゲームチェンジャーとして凄まじい。トンプソン、ウィリアムスの2人も控えとしてなら、充分の実力。マキャノンはパスキャッチに特化。ロスター残留を目指す。

 

WR  C

ヒル / ハードマン / ロビンソン / パウエル(R)/ プリングル / フォーストン / キャラウェイ

全てはヒルを活かす為のメンバー。そう思うと評価はA+。ヒルが怪我をした時はE+。ヒルの凄さはもう語るべくもない。キャラウェイがここにいたんだ。ブラウンズで1年だけポテンシャルを見せた選手。ヒルとは相性の良さを感じるが。

 

TE  A

ケルシー / ベル(←DAL)/ カイザー / グレイ(R)

殿堂入り確実TEケルシーは体も頑健で怪我に強い部分も評価されている。チームのムードメイカーであり、献身的。非の打ち所なし。カウボーイズで全試合出場していたベルを獲得し、ドラフトでも指名。マホームズにとってTEは重要なポジション。リードに隙なし。