NFL全試合観戦記

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WEEK10 タイタンズvsバッカニアーズ

タイタンズ


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CBロジャー・マクリアリー


3戦目のレビス。本人のパフォーマンスはそれほど悪くない。相変わらずポケットでは慌てない。だが、ヘンリーを封じられてしまうと、中々、ルーキーでは苦しい。ヘンリーが11回24ヤード。スピアーズはパスキャッチで貢献。厳しいディフェンス相手にレビスが経験を積むと言う機会を得たと考えよう。ホプキンスが少し反則を求め過ぎ。1つオーバーアクションでインターフェアを訴えていたが、スローを見るとオフェンスファールが取られなくて良かったプレーだった。もっとルーキーをキャッチで引っ張れ。


ランディフェンスは凄まじかった。逆にエバンスへのパスはマークしきれず。マクリアリーはエバンスに翻弄される場面もあった。しかし、インターセプト、リフレクトもあった。若いながらに将来性を感じる。


聡明な名匠、ブレイベルならレビスからタネヒルのスイッチはないと思いたい。今のレビスに経験を積ませたら、非常に楽しみ。そんな愚策、ブレイベルは考えていない、と思いたい。

 

 

バッカニアーズ


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LTトリスタン・ワーフ


メイフィールドが堂々とプレーしている。ああ、涙。いきなりインターセプトはあったが、エバンスを信じて投げ続けた。エバンスは自分の不甲斐無さにイライラ。エンドゾーンでの完全などフリーのドロップもあった。が、要所でメイフィールドのロングパスをしっかりキャッチ。6キャッチ143ヤード1TD。ランは全くダメ。それでも真ん中を突く心意気は良いが、ホワイトはスクリーンやダウンフィールドに出した方がゲイン出来るのは皮肉。


先週の大逆転ショックは払拭出来たか。ウィンフィールドのインターセプト。ヘンリーへのランを徹底して抑え、レビスにリズムを作らせなかった。ホワイトも活躍。良い感じでの勝利。


gameballはワーフへ。メイフィールドがスクランブルからタックルを受け、ボールを離してしまう。そのボールを拾い上げたワーフがパワフルな走りで、1stダウン、、、と思いきや、メイフィールドがボールを離す前にダウンしていた。しかしながら、滅多にボールを触らないLTワーフが巨体を揺らして走る姿。スタジアムが一番沸いていた。


タイタンズ 6ー20 バッカニアーズ

WEEK10 パッカーズvsスティーラーズ

パッカーズ


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WRジェイレン・リード


珍しく1stドライブでのTD。同点ではあっても幸先の良いオフェンス。その後はアーロン・ジョーンズが徹底的にマークにあって、13回のキャリーで35ヤード。ディロンの70ヤードに救われた。ラブはシーズンでは前半のTDパスは最少。後半は最多。凄腕のQBたちは4Qには試合決めてるから少なくなるので、スタッツに意味はない。不運なインターセプトとラストプレーのインターセプト。どちらもエンドゾーン付近。そこが決め切れるとラブは伸びる予感。ワトソンへのパスは常にリスキー。球際に弱い。リードの台頭でマークが分散されれば。


ジェイレがアウトでパスディフェンスは崩壊、、、しなかった。だが、ランで完全に遅れ。最近のスティーラーズのラン成績の中でもずば抜けて走られた。真ん中のハリスのランをあれだけゲインされてしまうディフェンスは初めて見た。


Kカールソンの2つのミス。特に痛かったPATのミス。1点取れない為の4点差。最後のドライブでTDが必要になってしまった。もう1つはキックオフがアウトオブバーンズ。相手の攻撃は40ヤードから。そのドライブで被TD。この2つのミスが試合を左右した。

 

 

スティーラーズ


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RB ジェイレン・ワーレン


負けんなぁ。北地区は。ブラウンズが珍しく同地区ロードで勝っても浮上出来ない。何とかしてくれ。何度でも言うが、先発はワーレンだって。この試合はハリスも良かったが、やはり、ワーレンの破壊力。15回101ヤード1TD。ハリスがこんな感じでキャリーを分け合う方が怖い。恐ろしい。ハリスは16回82ヤード1TD。ランのスティーラーズ復活はハリスを正しい場所で使うこと。パスオフェンスは、、、ありましたっけ?ピケットの役目は案山子でも出来る(©️鬼越えトマホーク)


ランディフェンスの強さ。ワットは早ええなぁ。あっという間に走路を塞ぐ凄いディフェンス。アーロン・ジョーンズがここまで詰まるのは見た事がない。2つのインターセプト。どちらも30ヤードリターン出来たのは大きなアドバンテージ。


ピケットが働かなくても勝てるチーム。今年はQBに依らずに勝つチームが多く感じる。例えば、ブラウンズとかブラウンズとか。混戦拍車の北地区で勝ち方を知ってるスティーラーズとトムリン。負けてくれねえかなぁ。


パッカーズ 19ー23 スティーラーズ

WEEK10 コルツvsペイトリオッツ

コルツ


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OLBダヨ・オデエングボ


渋い試合。地味ながら,見所はあった。ラッシュ自体はミンシューはいなしていたが、DBのカバー力に、マークが中々剥がせない。ピットマンのOPIが良い例。イライラもあった。ただ、ミンシューはサック0。追い詰められても投げ捨てる冷静さはあった。テイラー中心でランオフェンスを構築するのは賛成だが、モス1キャリーって。それって冷たくない?その結果のランのトータルヤード70ヤードなのでは。ランで上回れないと、ミンシューでは厳しい試合になる。


ペイの途中での退場。怪我は少し長引くかも。代わってのオデエングボが3サック。再三に渡って相手3rdダウン。パスシチュエーションでジレッドを黙らせるサック。エンドゾーン内でのインターセプト。決めるところで、しっかりと決めた。


ゲイの51ヤードのFGが値千金。4点差で相手に逆転のTDが必要になった。それにしても、このパスハッピー時代にこの低スコア。たまにはディフェンス見所の試合があって良い。

 

 

ペイトリオッツ


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RBスティーブンソン&イジギール・エリオット


もうランだけで行けや。ペイトリオッツファンの嘆きが聞こえて来そう。3rdダウンで3度のサック。ジョーンズに逃げ切る走力のなさ。珍しく、1度ランで1stダウンを奪ったが。フットワークの甘さはヤング共々、アラバマ産QBの欠点。トゥアだけは脳震盪後に大きく改善。強いOLに守られて来た弊害。ランで行くべきだった3rdダウン。2人のRBが破格のゲイン。2人でラン142ヤード、パスで48ヤード。このスタッツで6点とはあり得ない数字。残念ながら、マック・ジョーンズのペイトリオッツでのキャリアは終わりに近づいている。


心折れてもおかしくないディフェンスだったが、最後まで集中力は切れなかった。ブライアントのインターセプトはその証左。ブリッツは少なかったが、ミンシューを追い回してグッド。パスカバーで上回り10点に抑えた。


マック・ジョーンズから最後はザッピ。4点差で変えたという事は、マック・ジョーンズを先発失格との烙印を押した、という事でしょう。ベリチックの覇気の衰えからか退任の話も出ている。


コルツ 10ー6 ペイトリオッツ

WEEK10 セインツvsバイキングス

セインツ


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QBジェイミス・ウィンストン


久しぶりにウィンストンのパス、らしいプレーを見た。カーは全く何も出来ない。FGでの3得点しかあげられず。そこで登場、ウィンストン。大活躍でチームを勝利へとまではいかず、2TD2インターセプト。らし過ぎるスタッツ。カーだと得点の匂いが全くしなかった中、やっぱギャンブルQBウィンストン。TDもあるがポカも多い。魅力。ただ、WRトーマスという安定感のある選手がいないと、ギャンブル性の高い選手が多いのでオフェンスは計算通り行かない。1ポゼッション差まで。そこまで。


反則が多いディフェンス陣。前半はドブスにキリキリまいさせられてしまった。後半は持ち直し、最後まで期待を抱かせる試合にしたのはまずまず。


カマラやヒルなど、ハマれば怖いオフェンスにはカーよりウィンストンが向いている様な気がしないでもない。33TD30インターセプトの絶対に破られないレコードを持つ男。次戦カーはどうなるかは分からないが、個人的にウィンストン爆発に期待してしまう自分がいる。

 

 

バイキングス


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QBジョシュ・ドブス(前半)


カージナルスでの数試合の先発はドブスに大いなる経験を与えた様だ。ジャーニー控えからフランチャイズQBへ。ド級下剋上が現実味を帯びて来た。ドブスは268ヤード1TD。スクランブルも体に使い方が上手く、中々捕まらない。ランで8回44ヤード1TD。パスが中々に上手く、経験と共に試合勘も養われている。素晴らしい。エイカーズが怪我、マティソンも試合途中で退場。薄くなったRB陣にチャンドラーが活躍するチャンスと捉えられるか。オズボーンまでアウトな中、TEホッケンソンが11キャッチ134ヤード1TD。アディソンもっとキャッチしなきゃ。


ディフェンスもコンスタントに良いプレーをしていた。ラッシュはカーにもウィンストンにも届いての3サック。インターセプトはウィンストンからなので、ディフェンスの手柄というより、ウィンストンの乱心と言う方がしっくり来る。


カズンズ、ジェファーソン不在で連勝。ドブスが自分の力で道を切り開く姿を見たい。プレーオフまで辿り着いたら、カズンズとの再契約はないかもしれないな。それにはドブスは後半のパフォーマンスが急激に落ちるという弱点を克服せねば。


セインツ 19ー27 バイキングス

WEEK10 ブラウンズvsレイブンズ

ブラウンズ


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CBニューサム&Kホプキンス


両Tを欠いて試合開始。大丈夫,大丈夫。ブラウンズクオリティ。開始15秒でインターセプトリターンTD。なるほど。慣れとるわ。驚かんわ。当たり前。1Qで14点差。ワトソンの成績1/9 9ヤード1インターセプト。ワロタ。そんなもんじゃ動じませんわ。徐々に追い上げても14点差。そんなん何回も見たわ。レイブンズのホームで14点差、勝てる訳ないやん。ま、ファンとしては落ち着いたものの、、、あれ、追いついちゃうじゃん、ホプキンスがPAT外し1点差、いよっ、ブラウンズ劇場、待ってました。最後の逆転を狙うFG。外すんでしょ、ここ、あれあれ、0秒で逆転勝ち。あわわっ!落ち着いてられんわい!


ニューサムのピック6。まさかまさかの展開。ラマーを含めたランを106ヤード。要所でのラマーのランを抑え込み、ギャレットのサック。ディフェンスは毎試合安定して仕事をする。


ワトソンで勝ったわけではない。ステファンスキーを許す気はないぞ。老い先短いブラウンズファンから3年もドラフトの楽しみを奪ったんだから、最低でも地区優勝だぞ。ま、少しだけ、手のひら返しする準備をしておこう。

 

 

レイブンズ


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RBキートン・ミッチェル


第三のRB。ミッチェルが39ヤードのTDラン。2試合連続で30ヤード以上のTDランを記録した唯一の選手。そのミッチェルが僅か3キャリー。そこにブラウンズは救われた。他の2キャリーはダメだったが諦めが早い。ラマーのランも8回。順調に得点していたがランを増やされていたら、ヤバかったかもしれない。その為のパスからインターセプトベッカムが古巣相手にTD。


ラクワン・スミスの21タックルって何。もはや異常でしょ。ロスタックルも多いし。サック量産のレイブンズディフェンス。クラウニー2サック。ブラウンズにいる時、マルチサックなんてあったっけ?ハミルトンの先制ピック6。そりゃ、ブラウンズファンは負けたと思うわな。


ディフェンス上位ランクチームの対戦。ま,レイブンズはオフェンスも上だけど。その割に高得点試合になった。オフェンスの失態が多かったので。ただ、やはり強いチーム。どちらのチームにも好ゲームありがとうございました。うふふ。


ブラウンズ 33ー31 レイブンズ

WEEK9 ビルズvsベンガルズ

ビルズ


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酸いも甘いものTEダルトン・キンケイド


上手くいっていない。アレンが1stドライブ、ランでTDした後にアンスポの反則。QBがアンスポのファールを起こす事自体珍しい。悩んでいるのか、楽しそうなプレーが見られない。ラッシュに苦しむと無理して走る。それがゲイン出来てしまう。8回のスクランブルで44ヤード、RBのランオフェンスはトータル8回。バランスの悪さ。ランが決して悪い訳だはなかったし、マレーのパワーランも混ぜて欲しかった。キンケイドは10キャッチ。悔しいファンブルロストもあり。ただ、将来性は豊か。


ディフェンスは仕上がってるバローに苦戦。それはしょうがない。今のバローを止めるのは難しい。ランは50ヤードに抑えた。チェイスも抑えたが、ヒギンスにやられてしまった。ハムリンの件でなく。


ハムリンはサイドライン。やはりちょっと出すのは怖い。何事もなく終わって、良かった。マンデーではなかったけど。

 

 

ベンガルズ


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WRティー・ヒギンス


仕上がって来たな。バローがこんなに早く仕上がってしまってはまずい。危ないパスは少なく、自分のランも軽く見せる。上手い。試合開始から2ドライブ連続のTD。スムーズ。Mr.スムーズ。348ヤード2TD。ランオフェンスは50ヤード、チェイスは41ヤード。だが、ヒギンスがいる。ずるいぜ。ボイドもいるじゃねえか。嫌だなぁ。オフェンスはあまりのスムーズさに、バロー仕上がってんなぁ。溜息。


ディフェンスは好調さを維持している。テイラー・ブリットのインターセプトは敵陣深くの貴重な一撃。そのドライブでの得点でビルズを焦らせたのは間違いない。


昨シーズンのマンデーを思い出す。ハムリンの出来事は暗い影落とした。復帰したハムリンは出場しなかったが、何もなかった事が全てかもしれない。アクシデントはイヤ。


ビルズ 18ー24 ベンガルズ

WEEK9 チャージャーズvsジェッツ

チャージャーズ


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EDGEコンビ ボサ&マック


駄々滑りオフェンス。本当に何も出来ない時はないも出来ないチャージャーズオフェンス。ディフェンスと交互に交代すれば、チームは勝てるが、そりゃ無理筋。ハーバートは136ヤード。ラッシュに苦しみ、パスが通らない。エクラー頼みのオフェンスとまだ未熟なジョンソン。エクラーはパスの方でドロップ3つ。オフェンスは全くの機能不全。


ディフェンスで勝った。珍しい。もっとブライス・ホールに苦戦するかと思ったが、相手ランが18回というところに助けられたかも。ボサが不用意な反則があったが、2.5サック。そのままファンブルリカバー。マック2サック。トゥプロートゥも2サック。3人がマルチサック。それにしてもとトップロートゥって難しい名前。


強烈ジェッツディフェンスがピッチにいない隙にスペシャルチームでリターンTD。この先制の7点で有利に試合が運べた。ただ、ハーバートの指の状態も気になり、この先のシーズンに翳り。

 

 

ジェッツ


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ディフェンス陣


もういう気もなくなって来た。チームを引っ張る意識が低い。OLのことを考えると、そんなにゆっくり投げる時間はないんだよ。持ち味のロングパス。良い肩を持ってるのに、勿体ない。プレッシャーへの弱さ、結局3rdダウンの確率の低さに尽きる。そこでプレッシャーを掛けられると投げ捨てが多い。サイドラインのロジャースは渋い顔。ホールを利用するまでもない。いっそ、前週のジャイアンツの様な試合を目指して,ホール、クックに全てキャリーさせるべき。ホールはスピンターンがめちゃくちゃ上手い。ウィルソンのクイックネスはとんでもない。宝の持ち腐れ感2チーム目。


強烈なディフェンス。オフェンスが相手に有利なポジションを与えてしまっての20失点。実質6失点ぐらいじゃね。サックは5。トータルヤード200ヤード以下に抑えたディフェンスは凄い。


一向に上向かないザック・ウィルソン。このまま、使い続けるには忍耐力が必要。ディフェンスも勝ちがないとフラストレーションが溜まる。ああ、ロジャースがいればなぁ(100回目)


チャージャーズ 27ー6 ジェッツ