DT
ドナルド/ジョセフデイ/スマート/ゲインズ
ドナルドとブロッカーズが並ぶところは壮観。ドナルドはドラフト全体13位だが、今となってみると途轍もなくリーチに感じる。そんなに体は大きくないのだが、相手のバランスを崩すスキルがずば抜けている。今年も真ん中からあり得ないパスラッシュを巻き起こす。
DE
ブロッカーズ/ファウラー/フランクリンメイヤーズ/ヘイガー
ラムズもベース3-4だが、微妙。ブロッカーズをエンドと見るのは若干無理がある。しかしながら、ドナルドのサックの多さはブロッカーズの貢献も大。ファウラーはもう少し凄い選手のはずなんだけど。
LB
エブカム/リトルトン/マシューズ/ヤング/カイザー/アレン/ロウラー/オコロンコワ
クレイ・マシューズの獲得は驚いた。怪我がちだが、ここのところは全試合出場。昨シーズンは3.5サック。衰えなのか。新天地で再ブレイク期待。エブカムがすっかり中心に成長。少しだけ、ランに弱さを持っているユニットにも感じる。
CB
ピータース/タリブ/ロング/ロビー・コールマン
2人の先発はやはり抜きん出ている。昨シーズンは粗さも潜めた感じのピータース。タリブの怪我がなければ凄いコンビだ。3巡でロングを指名。2人から学ぶ事は宝。
S
ウェドル/ジョンソン/ラップ/ハワード/スコット
ウェドルはまだ衰えていない。経験も人望も申し分ないベテランはチームに落ち着きを齎す。2巡ラップは前評判が高く期待出来る。開幕先発を奪い取っても不思議ではない。7巡でスコットを指名。2人Sを指名するのは珍しい。
Kズーライン/Pヘッカー/LSマクエイド/Rネイトソン
ロングキックの方が得意なズーライン。ヘッカーは殿堂入りするだろう。ネイトソンはRとして存在感を見せたい。
総評
今年も獲りにいっている。勿論、リング。補強もポイントを抑えている。スーを失ったものの、パスラッシャーOLBマシューズを獲得。戦力は落ちていない。恐らくはゴフの巨額契約前のラストチャンス。昨シーズン前半の圧倒的強さは感じないが、地区優勝、シード1は狙える位置にいる。