ラックがいなくてもライクがいる。いやぁ、ブリセットでも、しっかりとプレーすれば勝てる。在籍3年目。長所が分かっている。ライクHCの手腕。ヒルトンとエブロンがTDパスキャッチ。中心選手が仕事をすれば勝てるのだ。結局、ブリセットは良いフィールドポジションを効率的に利用。146ヤードで3TD。マックが止められ、今日はウィルキンス。3枚RBを持っているチームは変幻自在。
オートリーが2サック。地味なキャリアながらコツコツと成長して来た選手が開花。レナードは貫禄。6タックル1サック。申し分なしの活躍。
ヴィナティエリはキャリアの曲がり角。イージーなPATを2本外し、今年の不振ぶりはどうしたことか。
ラックいなくても勝てるチームを作ったライクに尊敬。ブリセットも荒いプレーぶりからの成長も見られ、先発の座を死守しようという意気込みが良い方向へ向かっている。
まだ2試合でマリオタの実力が図られている。早い早い。確かにプレースタイルがハマった時の強さは人一倍。だが、ハマらないとその未熟さにうんざりしてしまう事も。難しい。ヘンリーは安定した走りを見せているが、どうしたコーリー・デイビス。エースWRとしての期待が萎んでしまう。
ディフェンスは良い。飛び抜けた活躍を見せる選手はいないが、全体として穴がない。たが、ブリセットなら、もう少しヘビーなブリッツを仕掛けても良かったかもしれない。
何となく競り合いでの弱さを感じるマリオタ。人の良さなのか、精神的な優しさがアダかも。能力は疑いようがないのだが。まだ、ポテンシャルを全て解放できないジレンマを感じる。
コルツ 19ー17 タイタンズ
