ピリッとしない両チーム。まさに泥試合。そんな時、存在感を現すのが泥QBジョシュ・アレン。いやいや、ディスってないです。本当に褒めてます。前半はビルズペースとは言っても、スカッとTDでリードした感じはなし。弱体化したいるベンガルズディフェンスを上手く読めない。逆転された後の自らのラン。このガッツ溢れるプレーがチームを引き立てた。エリートながら、泥臭いプレーで勝利への希求。勝負どころでのガムシャラさ。やっぱアレン良いよ。300ヤード投げないけど。3巡TEノックスがフィジカルなプレー。ビルズには珍しいタイプ。次週も注目。
ディフェンスは逆転される苦しい試合。しかし、同点からのベンガルズのドライブをFGに抑えたのは大きい。こちらも要所の泥臭さ。ホワイトが2インターセプト。少しスランプの様だったが、これで脱する事が出来るだろう。
苦しみながらの3連勝。強さは全く感じないが、不気味さは凄い。次週のペイトリオッツ戦はホーム。勝ったら、更に不気味度が増す。
歯痒い。ミスが多く、ダルトンも2インターセプト。ロスは痛いところでドロップもあった。AJ不在にボイド、いやいや、オーデン・テイト。誰?2年目のWR。だが、AJの代わりにはならない。復帰までは苦しい試合が続きそう。
ディフェンスは前半見て上向くかと思われたが、後半耐える事が出来ない。特に逆転してからのドライブ。アレンのスクランブル、TEノックスのフィジカルに付いて行けず、ミスタックルの山を築く。ボールへの集まりも悪く、一人がミスるとビッグゲインに繋がってしまう。
3連敗。この試合勝っていてもおかしくない。そんな展開を逆転されてしまったのはショックが大きい。AJ復帰が起爆剤になり得るが、ダルトンの調子が緩やかに下降傾向。不安。
ベンガルズ 17ー21 ビルズ