勝ち身が遅いファルコンズ。エンジンが掛かるまでに時間が掛かる。先手先手を取られて、追いかけ始める頃には試合は負けてしまう。ライアンは前半と後半の調子に差が大きかった。後半追い上げ始めてからのフリオ・ジョーンズへのパスは群を抜いて素晴らしかった。コンビネーションが復活して来た様に見え、その先に希望見える。フーパーもフィジカルなプレーで2TD。フリーマンも動きが戻って来ている。だが、控えRBスミスが怪我の様で途中からキャリーせず。セット出来るRBが一人では危険。
ディオン・ジョーンズを中心にまずまずだが、やはりコルツのOLには手を焼いた。サックは1つ。ビッグプレーに欠けている。序盤、粘れれば、後半に勝負を賭ける事が出来たのだが。
中々乗れないライアンとファルコンズ。予想以上にコルツが強かった訳だが。低調なNFC南地区において、ライアンの安定感は頼もしい。
ブリセット。やるじゃねえか。このまま、更に大きな契約も夢じゃない。勤勉はブレイディの薫陶か。自分を弁えたプレー。簡単にポケットから逃げ出さなくなって、パスの精度も上がったのはネルソンのおかげ。マック、ヒルトンとのトリプレッツがしっかりと結果を出している。
ディフェンスも充実している。CBギャザーズがインターセプト。結構キャリアがあるのに初めてだとは。レナード不在でも粘り強くリードを守り切った。
ヴィナティエリがすべてのキックを成功させた。スタジアムの大歓声。ファンに愛されている大ベテラン。
ラックがいない事でチームが一丸になっている印象が強い。ブリセットはそこまでのQBではないが、一花咲かせてくれれば、嬉しいなぁ。
ファルコンズ 24ー27 コルツ