勝って欲しかったライオンズ。スタフォードの気迫溢れるプレーに応えて欲しかったディフェンス。ファンブルからのターンオーバーはあったが、マホームズからサックは奪えず。TDパスはなかったが、ランで3つTDを奪われた。特にラストドライブでの4thダウン8。マホームズのスクランブルに対応出来ず、ファーストダウンどころかロングゲイン。せめてFGに抑えて欲しかったが、逆転のTD。情け無いほどズルズル下がってしまった。無念。
ガッツなスタフォード。持ち過ぎからのファンブルロストも持ち味。痛かったジョンソンのファンブルからの100ヤードのリターンTD。後1ヤードでTDのはずが逆に失点。ジョンソンは125ヤードを越える活躍だが、全てはこのファンブル。ゴラディ2TDホッケンソン1TD。オフェンスのキーマンは全て活躍。しつこく言うが、痛かったターンオーバー。
ホームでチーフスに勝てたら大きな自信になった上に、地区の覇権争いにも確実にアドバンテージを得られた。だが、今年のライオンズ、スタフォードは本当に素晴らしい。まだまだ期待できる。スタフォードをスーパーボウルへ。
わたくし今年からアンチチーフスです。嫌いではなく強過ぎるので応援しないだけなんですけど。マホームズは凄い。ハイ終わりでも良し。やはり逆転のドライブを期待通りTDで完結できる力。脱帽。ケルシーがロングパスをマッコイにトス。しっかりと状況を見る事が出来ているTE。TDパスはなかったが、エンドゾーン近くなってくると、しつこいぐらいのラン攻撃。しっかりとTDを取った。強いな、こりゃ負けないな。
ディフェンスはズタズタ。ジョンソンのランにやられ、サックは4つだが、スタフォードはそれほど脅威を感じていなかったと思う。ターンオーバー、特にブリーランドの100ヤードリターンTDがあればこそ。
この勝ちは実は負けとくべきだった様な気が。連勝はチームの課題を先送りさせる。昨シーズンのチーフスは正にそう。後半の敗戦はチームの歯車を狂わせる可能性が高い。この劇的な勝ちはマホームズよりアンディ・リードのプレーオフでの弱さを連想させる。穿ちすぎですが。心配は心配。
チーフス 34ー27 ライオンズ