守りの勝負。派手さは無いが、見応えある試合。僅差でパンサーズが競り勝った。皮肉にもニュートンがアレンに代わっての2連勝。だが、アレンは前週の試合4TDからの3ファンブルロスト。中々1人で3ファンブルロストは見たことないぞ。ラッシュに慌てたり、気づかなかったり。オフェンスはマカフリー一辺倒。パスラン合わせて37回179ヤード1TD。マークされても持って行く強さとジャグルしてもボールに飛び込むガッツ。ワンマンアーミー。
ディフェンスは6サック。アディソンがサックを積み上げ、パスラッシャーが満遍なくサックを上げる。それも、マッコイ、ラブ、ポーの縁の下の力もある。CBブラッドベリーがタイトカバー。成長したな。
Kスライが安定したキックで得点を重ねる。ロースコアで目立つKの安定感。
ニュートン不在での連勝中。今日の出来なら万全のニュートンを戻すだろう。アレンは評価を高めるためにも正念場。ただ、敵地でテキサンズに勝つことはどのチームでも難しい。
OLで完全敗北。押されて、ワトソンがロールアウトするタイミングもなかった。すぐにポケットが狭まり、持ち味の足を封印されると攻め手を欠く。ブラウンズ時代にも思ったが、もう少しデュークのボールタッチを増やして欲しい。やる時には必ず結果を出してくれる選手。行き詰まったオフェンスを打開する手立てを持っている。
ディフェンスは素晴らしく、ファンブルリカバー3つ。アレンのセキュリティに問題はあったが、DLのボールへの反応が良かった。ワットも1つリカバー。サックも記録し、やはりワットが活躍するとディフェンスは勢いづく。
ワトソンを封じられ、ホプキンスへのホットラインを分断されるとそりゃ苦戦。AFC南も全チーム並んでどこか飛び出すか分からない。戦力は拮抗。地区争いをリードするためにも、テキサンズにとって負けたく無い試合だった。
パンサーズ 16ー10 テキサンズ