どうしたファルコンズ。今度は先制し、リードしながら前半折り返すも後半パスディフェンスが崩壊。本当にどうした。前半のライアンは今シーズン一番良かった。早目の勝負。思い切ったパス。ガッツを見せたスニークはレビューの末TD。しかし、フリーマンがほぼ止められた。ランが全く振るわない。オフェンスに幅がなく、安定したオフェンスが出来ていない。
だが、足を引っ張ったのはディフェンスの方だった。追い上げても、すぐに得点される。どんなフィールドポジションからでも2、3プレーでレッドゾーンへご招待。簡単にピンチを迎える。あれだけ、サックを許していたテキサンズOLから1つもサックを奪えず。喪失ヤードは600に届きそう。
個人的にグルーデンより先に解任になると思っていましたHCダン・クイン。ライアンが真に輝いたのはOCシャナハンの時。今年のシャナハン49ers の好調を見ると、複雑な心境になってしまう。
すいすいとワトソン。プレッシャーを感じないとここまで素晴らしいパスが投げられるのか。楽しそう。5TD。フラーが開眼。簡単にディープに駆け込み、楽々とTDキャッチ。14キャッチ217ヤード3TD。ホプキンスの如し。いやあ、こんな2人がディープを掻き回したら、とんでもないオフェンスになる。ハイド、デュークが2人で仕事。デュークの姿、懐かしく見ています。
最後に突き放して貰えるまで、ディフェンスは苦しんだ。テショーン・ギブソンのリターンTDで苦戦も帳消し。気分良く次節を迎えることが出来そうだ。
プレッシャーが少ないと、これだけのプレーが出来るワトソン。いかにOLが大事かということを分かりやすく、提示してくれた。テキサンズOL陣がこの調子を維持出来れば、地区優勝に手が伸びる。