グルーデンが最後に指名したQBがコルト・マッコイって冗談かい。多くのツッコミを入れたくなるが、きっと辞めたかったんでしょ。やっぱりハスキンスを評価していなかったのね。ブレイディへのサックから、返しのドライブでTD取れたまでは良かったのだが。ここ4年で3試合目の先発。ペイトリオッツディフェンスには相手にさる訳がない。一旦逆転されたら、得点出来る雰囲気はなかった。
ディフェンスも最初だけ。4サックを挙げたが試合の態勢に影響なし。やはり負けが混むと相手の強さを考えて諦めが早くなってしまうのは仕方ないか。でも、ホームのファンには残念な試合になってしまう。
グルーデン更迭で次節キーナム先発。キャラハンもハスキンスは先発時期尚早と判断した。一体誰が評価して、指名したのか。不思議。
今年のパッツディフェンスはオフェンスの反撃を待てる辛抱強さがある。結果この試合も7失点。相手は全敗であっても、この調子でシーズン終わりまで行くとは思えないのだが。ベネットはあまり目立っていないが、マコーティ、ハイタワーなど、全体で相手を抑え込む強さがある。
ブレイディはピリッとしないが、スイッチの入る瞬間がある。そこで、破綻なくドライブを進めて行く。ミシェル91ヤード、エデルマン110ヤード。影でボウルデンがオフェンスを支えている。
不安のKニュージェント。いきなりPAT外したが、その後は無難に決める。まあ、ゴストコウスキーの調子は悪かったので、あまり影響なし。
破格のディフェンスで勝利を積み重ね続けるペイトリオッツ。まだ、ブレイディとベネットは力の全てを見せていない。怪我人が多いが、代わりの選手が活躍するという好循環。正直、ベリチックは一つ負けときたいと思っているだろう。チームを引き締める意味でも、早く一敗したい。贅沢。