このヤバさ。実はファルコンズに匹敵する。優勝候補から一転。最下位に喘ぐチャージャーズ。オフェンスはまあまあだが、なぜかメルビン・ゴードンへの忖度が止まらない。ボールタッチ19回で29ヤード。TDはあったが、1ヤードパス。オフェンスの起点にはなっていない。ランに至っては平均2ヤードとお粗末。なぜエクラーよりキャリーが多いのかさっぱり分からない。エクラーをスロットとして見てるのか、パスで118ヤード。どちらを重用すべきかは明らかでしょう。それが、最後逆転を掛けたドライブ。最後の1ヤード、ゴードン、ゴードン、ゴードンで負け。1回エクラーに持たせれば?と思わざるを得ない。
メルビン・イングラムの不在でボサが奮闘している。マークが集まる中、コンスタントにサック、プレッシャーを与えている。しかし、ワンマンアーミーか。タネヒルにやられるとは情け無い。
勝てる試合を采配で落とす。最後1ヤードが取れないのは痛恨。リバースはパス投げたかったろうな。
別の意味のヤバさが有るタイタンズ。タネヒルで勝っちゃ不味いでしょ。この試合でマリオタとはお別れが決定的。かと言ってタネヒルはブリッジでしょ。このまま行ったらそこそこ勝つよ。タネヒルは平均中の平均。8勝8敗QB。しかし、300ヤード投げちゃった。ラストチャンスと開き直って投げまくれば、キャリアの道が開けるかも。その為に勝つ。ドラフト順位下がる。タネヒル残留。それを狙うしかない。
怪我で開幕から欠場続きのDTシモンズが初登場で1サック。ウエルカム、NFLの世界へ。最後1ヤードの攻防は痺れたが完全にパスを捨ててのランストップ。ギャンブル以上にギャンブル。
これはこれでヤバさ全開のタイタンズ。多分ファンもHCも勝てるとは思わなかっただろう。マリオタはタネヒルのパスを見て何を思う。