NFL全試合観戦記

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WEEK8 レッドスキンズvsバイキングス

ピーターソンがミネソタ凱旋。試合中に通算ランヤード歴代6位に。その瞬間、観客からのスタンディングオベーション。しかし、それ以上にファンが嬉しかったのは、変わらぬ豪脚ぶりではないか。試合展開で、見せ場は少なかったが、パワーで突き抜けて行く姿は往年の姿とは全く変わりがない。そのランを軸に攻めたいレッドスキンズ だが、前半でキーナムが退いてしまう。パスオフェンスをまずまず構築出来ていた中、ハスキンス登場。だが、NFLレベルにはほど遠い。自信なげなプレー。結局投げたパスは5回33ヤード。浮いたパスを弾いてのインターセプト。将来性を見せてはくれない。すみません。EJ・マニュエルを思い出した。

ディフェンスは凌いでいたが、常にすぐに攻守交代。オフェンスの時間がある短く、フィールドに出され、体力は削られた。4thダウンインチを炎の様なディフェンスで攻撃権を取ったが、そこまで。ラストドライブ、クックのランに翻弄された。

ハスキンスに未来が見えない状況での戦いはチームにもファンにも厳しい。次週キーナムの復帰は無さそう。ハスキンスの溌剌としたプレートを見たいものだ。

 

ディグスはよく落とすわ。ビッグプレー後、完全なドロップ。ミス以上にビッグプレーの能力は凄いから救われる。シーレン抜きの方がやりたい放題。7キャッチ143ヤード。おおっ。激走の記憶はピーターソンからクックへ。クックは止められない。マティソン、クックのコンビは現リーグ最強かもしれない。そうなればカズンズは楽。ラストドライブはランと分かっていても止まらなかった。

自陣での4thダウンインチをギャンブル失敗。いやいや、パントでしょ。と、試合を分ける程の分岐点だったが、FSハリスのインターセプトに救われた。正に値千金。試合の行方を決める殊勲のプレー。

走るパッカーズに侮れないライオンズ。一歩後退のベアーズも簡単に勝てるチームではない。確実に勝ちたい試合を取りこぼししなかったことはシーズンの趨勢を占う意味でも大きい。快勝とはいかなかったが。

 

レッドスキンズ 9ー19 バイキングス