NFL全試合観戦記

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WEEK8 ベンガルズvsラムズ

この試合のベンガルズ ディフェンスを見るとランディフェンスが酷いのではないのが分かる。DLの後ろのスペースをLBが全くカバー出来ていない事がディフェンス不振の原因だ。ランは100ヤード以下に抑えたが、パスは372ヤード取られてランアフターし放題。もちろん、サック、インターセプト共になし。見ていても11人いるの?7人ぐらいで守備してるのかという錯覚が起こる。ボールに誰も寄ってこない。隙間だらけ。

ミクソンは66ヤード。前週の2ヤードよりはましだったが、未だに100ヤード超え無し。バーナードは3回のキャリー。当たり前に少な過ぎる。バス偏重のオフェンスがチームの不振に拍車を掛ける。低迷な中、エリクソンがブレイクか。3年間リターナーとして印象的な活躍をし続けていた選手。WRとしてはスペースがないと良さが活かせないのか、起用自体が少なかった。が、怪我人続出で出場スナップが増大。既にキャリアベストの数字。好きな選手だけに嬉しい活躍。

この試合の後、ダルトンの先発降格が発表された。確かにインターセプトは多いが、パス獲得ヤードは4位。少なくとも、ベイカーより成績は上。デビューから連続プレーオフ出場の功労者をトレード期限3時間前の誕生日に降格を伝えたという。こんなに選手に冷たいチームだっけ?マービン・ルイスがいた頃はこんな事なかったと思う。ま、そんなチームは負けなさい。

 

低迷を脱したとは言えないが、少しずつ自信を取り戻して来たラムズプレーオフに向けてもう1敗も出来ない。ランがあまり出ないので、ショートパス主体。クーパー・カップへパスが通る。ランアフターもすっごいが、結果驚きの220ヤード。クックス怪我で途中退場。クックスの役目も担っていた。ウッズは30ヤード。奥にDBを引っ張り、その前でレイノルズがキャッチ。ゴフも無理せず、372ヤード2TD。ううむ。でも、昨年の凄さには遠い様な。

ディフェンスは4サック。相手OLはペラペラなので、簡単にプレッシャーは届いていた。ランは比較的出されていたが、ベンガルズに点を取られる雰囲気はなく、後半は流している様にすら見えた。

レベルの高いNFC西地区でもう負けられない。3ゲーム差の49ersとはロード1試合残している苦しい状況。この先プレーオフ争いは過酷になる。シーホークスも強いし、カージナルスにも簡単に勝てない。しかしながら、ゴフが涼しい顔で投げ続ければ、プレーオフは確実に見えてくる。

 

ベンガルズ 10ー24 ラムズ