トルビスキーはパス10回成功の体たらく。成功率5は割を切り、前半は無得点。後半、軸にロングパスを置いて、漸くドライブが前に進むようになった。今シーズン、トルビスキーが精彩を欠いているのは、機動力を封印しているからではないか。中々、ロールアウトする事が少なくなった。モデルチェンジは分かるが、走りながら投げるのが上手いだけに、ランの脅威を相手に与えられないと苦しい。そして、ベアーズには核になるRBが不在。コーエン、シグレタリーは良い選手たが、小粒。ハワードを放出した後悔を目の当たりにする羽目になるとは。
シーズン当初のモンスターディフェンスから比べると、若干見劣りがする。マックもおとなしい。かと言って、崩壊している訳でもない。4サック浴びせているが、効果的なサックではなく、余裕を持ってウエンツに対処されていた。
激戦区にあって一歩後退。と思ったらWEEK9、N北全チームが負けて、その差は変わらず。この幸運を受けて、次戦同地区ライオンズとのライバル対決を勝ち、何としてでもプレーオフ争いに食らいつきたい。
ハワード20回サンダース10回。いいバランスのラン。ペダーソンさん、このブログ読んだでしょ（ないない）この感じはサンダースのビッグプレーを生み出しハワードの決定力を生かすのだから絶対OK。ウエンツは省エネ。サックされても対処出来ている。アーツへのホットラインは相変わらず。この試合、僅かなスナップだけ出場したデショーン・ジャクソンが。その後、IR入りが発表。シーズン折り返し後もアーツ、ゴダードのTEコンビの存在が一際重要になってくる。
ディフェンスはまずまず。このゲームでも、上昇傾向。スーパーボウル制覇した頃とは差があるが。ジェナード・エイブリーが移籍後、初サック。いやぁ、ブラウンズでは何故か、ずっとインアクティブ。昨シーズン、パスラッシュシチュエーションの限定的な起用で4.5サック。ブラウンズファンとしては溜息しか出ない。ちゃんと使えば、期待に応えてくれる選手。末永く応援します。
ラスト同地区4連戦。カウボーイズと戦う16週まで縺れさせたい。残り試合、ペイトリオッツ、シーホークスは強敵だが、同地区下位との対戦は確実に勝っておきたい。カウボーイズも盤石とは言えないのだから。9勝辺りが優勝ラインになってくるかも。とにかく、ホームでの直接対決はマストウィン。
ベアーズ 14ー22 イーグルス
