パッカーズがここまで酷い試合をするのは久しぶり。パッカーズと言うよりはロジャースがと言った方が良い。ランが進まないとやはり攻撃は停滞する。前半は殆ど1stダウンすら取れていない。ランは進まず、アテンプト自体が10回しかない。とにかく、前半の攻撃時間は大きく削られてしまった。漸く、復帰のロジャースのお気に入りターゲット、ダバンテ・アダムスは不発。しかしながら、登場いきなりチームトップの7キャッチはさすが。ロングパスは届かなかったが。
序盤は何とかTDを取られなかったディフェンス陣。FG4本連続取られたが、その後、乱れTDを奪われた。が、オフェンスが3アンドアウトを繰り返して戻ってくる中なのでディフェンスは責められない。これだけ、守る時間が長いとTDはいずれ取られるのは必然。攻撃時間の長さが11分の差があるとやっぱ、ディフェンスは疲れる。必然。Wスミスがサック共演。毎試合やっているかのタンデムラッシャーがサックを量産。CBアレクサンダーも好調に見えたが。
笑うぐらいの完敗中の完敗。ラスト1本TDを返したが、その時にはもうディフェンスはガソリン切れ。前半は敵陣にも入れてないし。こんだけ完敗だと、結構すっきり切り替えられそう。この週の負けで7勝2敗。ちょうどいい感じの時での敗戦。チームをスーパーボウルに向けてリビルドする意味で良かったのかも。
逆に完璧な試合のチャージャーズ。毎年恒例、年末逆襲はあるのか。サーズデイのか結果を知ってあらららら。でも、この試合はチームとしパーフェクトの試合ぶり。OCウィーゼンハントを更迭し、ゴードンへの忖度は無くなった。そこで、力を発揮したのは何故かゴードン。ゴードン20回80ヤード2TD。エクラーも12回70ヤード。２人でランで150ヤード獲得。その上で、マイク・ウィリアムスが成長している。ビッグプレーメイカーとしての働きは捨て身。体を投げ出してのキャッチは素晴らしい。
ディフェンスはイングラム、ボサのチームの看板が仲良く1.5サック。完全にランを殺した外を回ってロジャースに届いた。投げ捨てさせたのも幾つか。イングラムがトップフォームになってくれば、ボサのサック数も増えて来そう。相乗効果。
年末へ向けてのチャージャーズ。いつもの大攻勢に最高の試合。いやぁ、サーズデイは、まだ、試合を見てないけど、結果を知っているので書きにくい。この試合は夢が見れたけど、サーズデイの内容を見なくては。
