NFL全試合観戦記

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WEEK9 カウボーイズvsジャイアンツ

苦しいジャイアンツ。今は産みの苦しみと耐える時。3Qまでは1点差。食らいついていたのだが。やはり、ダニエル・ジョーンズのボールセキュリティ。毎試合ファンブルロストを繰り返している。そしてインターセプトも1つ。1Q残り時間も短くなってからの無茶投げのターンオーバー。かなりリターンされ、やらなくていいFGを献上。リードして前半を終えるはずが逆転されてしまった。バークリーはラン14回で28ヤード。1回平均2ヤードは驚きの低さ。そもそも控えRBがペラペラでスナップ登場数はダントツ。パスでは65ヤード走り抜けたのもあった。それでもTDには届かず。

土俵際の粘りなし。2Q残り僅かで10失点。最後のFGはオフェンスの責任かも知れないが、その前のTD。2点差に追いつかれてしまうドライブは随所にビッグプレーを許してしまった。レオナード・ウィリアムスが加入。派手さのなくなったが堅実な選手。DTの補強ではすぐに効果は期待できないが、ローレンスと2人でDLの真ん中を安定さられれば。

見所はあるが、勝利に結びつかない苦しさ。これだけ負けが込んでもイーライ待望論はない。多分あまり変わらなかっただろう。それだけにファンブルロストを減らして、パサーとして大成して欲しい。ダニエル・ジョーンズには。

 

エリオットが復調している。139ヤードの破壊力。タックルを振り飛ばしていく重さのある走りが戻って来れば、プレスコットは楽になる。257ヤーマ3TD。印象としてはもっとよく投げていた感じ。クーパーがやたらオープンになって、ガンガンにヤードを稼いでいた様だが。ジャーウィン、ポラードの脇役も良いところで活躍。デプスの厚みという意味でも地味で渋い活躍を出来る選手がいるのは心強い。

やたら、小競り合いが多く、反則も取られる荒れたディフェンス。バイロン・ジェームスが飛び上がり、揉み合いに参加しようとしたのを、セイクオンがキャッチ。これは珍プレーものでしょう。みのもんた、アテレコしてくれ。もう少し冷静さを保ちたい。バンダーエッシュが怪我で不在。そこで、ショーン・リーがトップタックラー。素晴らしいLBが3人いるのはチーム力を表すが、やはりバンダーエッシュは必要な選手。しっかり治して、早めの復帰を願いたい。

同地区下位に低迷するチームに星を落とす訳にはいかない。3Qまでは競り合う展開でヒヤヒヤしたが、最終的には大差。まだ、イーグルスペイトリオッツとの試合を控えている。ジャイアンツ相手に負けている場合ではない。

 

カウボーイズ 37ー20 ジャイアン