NFL全試合観戦記

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WEEK10 ライオンズvsベアーズ

スタフォードが欠場。ガラスのエースと呼ばれていたプロ入り時から、随分たくましくなったスタフォードの久しぶりの欠場。エースRBも定まらない中、ドリスケルに勝利を期待するのは酷というもの。それでも精一杯のプレーだった。インターセプトの後、真っ先にタックルには行っていたし、弾いたパスを自らがキャッチし、6ヤードゲイン。QBtoQBの珍プレー。初めて見た。確か、ファーブはキャリア初パスが自分へのパスだったことを思い出した。残念なのはラスト前のドライブ。1ポゼッション差。ゴラディにパスを集めたが、ドロップ、オフェンスインターフェア、ドロップ。ターンボールではあったが、エースだったら取って欲しかった。

ディフェンスも5サックと気を吐いた。CBへのパスインターフェアの判定がやや厳しく、スレイも苦労していたが。DLはトリビスキーを追い詰めていたが、もう少しブリッツを増やしても良かったような。

スタフォードはサイドライン。インアクティブだったという事はデイtoデイ。次週は出場できるのでは。ベアーズへの敗戦はプレーオフ絶望を印象付ける。しかし、私も含めNFLファンは元気なスタフォードのプレーを熱望している。焦る必要はない。万全のプレーを見たい。

 

相手がスタフォードだったら勝てたかなぁ。そんな疑問も出てくるもたもた感。前半、3アンドアウトを繰り返し、低調なオフェンスにスタジアムのため息が聞こえてきそう。しかし、中盤以降、トリビスキーがロングを狙い始め、打開。相手ディフェンスを崩すまでは行かなかったが、トルビキーが持ち味を発揮すれば、中々良いオフェンスになる。問題はRBなんだけど。

やはりマックが目立たない。マークは厳しくなっているが、動きが鈍い様な。反面、今まで目立たなかった選手が突如輝き出している。特にニック・ウィリアムス。今まで全く聞いた事なかった選手。ルーキーかと思いきや、7年目。今シーズンまで1度もサックを記録した事がなかったが、今年すでに6サック。DTで6サックはシーズン通しても立派な数字。突如のブレイク。ニックスの穴を埋めている。

まだ、ギリギリ、プレーオフの可能性を残している。同地区、上の2チームが勝った為、負ければ絶望だった。首の皮一枚繋がっている。しかしながら、この単調なオフェンスでは心許ない。やはり、トラビスキーを少しは走らさなければ。RBの不足をそこで補える。下降気味のディフェンスの奮起もなければ、このまま終戦となりかねない。あがけ。

 

ライオンズ 13ー20 ベアーズ