NFL全試合観戦記

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WEEK10 ビルズvsブラウンズ

やっと勝った。強いビルズディフェンスに勝った!訳ではない。ブラウンズの糞オフェンスは相変わらず。エンドゾーン1ヤード地点で反則も貰って8回攻撃して、1ヤードも進めない。結果0ー14になるところが、0ー6。弱いチームの典型。取れる時に点を取れない。漸く現れたカリーム・ハント。チャブとのスナップを分け合い、2人揃ったのスナップもあり、使い方は良し。ベッカムには多く投げたが、無理なパスが多かった。それでも信頼の現れと見ることも出来る。キャラウェイがミーティングに遅れたらしく、ヒギンス起用。鬱憤晴らす決勝のTD。痺れた。

ここ2試合サックがないギャレットは少し心配。バーノンが怪我らしく、何故エイブリーを放出した。涙。パスオフェンス低迷のアレンに262ヤード奪われたが、ランは28ヤード。しかし、2TD。エンドゾーン前で目を離し過ぎ。

いい感じでの1stドライブTD。たが、PATを外すKサイバート。本当に暗雲しか感じない。すんなり7点取らせてもらえず、正直、もっと緊迫した状況で信頼を持って、送り出せない。ギランの方が安心。

漸く、ホーム初勝利。最後、ビルズのハウシュカがイージーなFGを外した棚ぼた勝利だった。でも、勝ちは勝ち。漸く、優勝候補が重い腰を上げた。遅過ぎるっちゅうねん。

 

アレン、キャリア初300ヤード越えるかと、ヒヤヒヤした。それにしても、4Qの粘りは相変わらず。同点FGのお膳立てまで。アレン推しの私だったが、ブラウンズ相手にはやめてくれ、と嘆いた瞬間のキックミス。しかしながら、アレンの粘り腰には驚いてしまう。ゴアの不振が響いているのか、ランオフェンスの切り札はアレンになっている。2TDはスクランブル。見事な判断、ゲームリード。アレンは強かだ。

ディフェンスは素晴らしかった。エンドゾーンのGOAL-to-GOシチュエーションでの8回のオフェンスを抑えた。特に中央のランをケアしながら、パスにも対応していた。1回ベッカムに対してのインターフェアがあったが、その後も集中力を切らさないのはさすが。中央を割れる気がしなかった。

ラストのハウシュカのキックはそれほど長くなかったのに無念の敗戦。だが、それでもプレーオフ進出の可能性は高い。アレンの終盤での粘り、ランディフェンスの強さなど、地区優勝してもおかしくないんだけど。是非、ジレットペイトリオッツに勝って、AFC東の世代交代への狼煙を上げたい。

 

ビルズ 16ー19 ブラウンズ