NFL全試合観戦記

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WEEK10 ラムズvsスティーラーズ

ディフェンスだけ存在している様な試合。ラムズはディフェンスで9得点。オフェンスはFGの3点のみ。ゴフは絶不調。クーパー・カップへのパスが全く決まらない。0キャッチ0ヤード。マジで。3rdダウンが全く決まらない。3rdカップはどこへ行った。ラムズオフェンスの低迷はガーリーと歩を揃えている。しばらく100ヤード走っていない。パスハッピーの時代にあってもオフェンスの鍵はラン攻撃が握っているのだ。そして、気になるのはハリーアップオフェンスを主体にしているところ。どうしても焦っている様に見えてしまう。実際、緩急のなさ、リズムの単調さにゴフの苦しみが露わになってしまっている。

ディフェンスは凄かった。ダンテ・ファウラーがファンブリカバーをそのままエンドゾーンに持ち込んで7点。マシューズとドナルドがルドルフに襲いかかり、セーフティゲット。ディフェンスがオフェンスの得点を上回った。

ラムズオフェンスがここまで落ち込むとは思えなかった。躍進ラムズのマクベイにも、やはりこんな時期は来てしまうのだ。今シーズンのプレーオフは絶望だが、新たな跳躍のために体を屈めている。そんな1年として、戦い続けて欲しい。

 

ブラウンズファンの私がルドルフについて云々するのはどうかと思うが、やはり実力を疑う部分がある。それも、脳震盪の影響が少なからずあるのかもしれないと思うと、同情してしまうのだが。ワシントンとはコンビ結成から長い。プレッシャーの中では、中々通していなかったが、この試合では6回90ヤード。RBコナーは次週復帰している。コナー不在時に活躍していたエドモンズが4回1ヤード。コンスタントに活躍するのは難しい。

ミンカだよな。素晴らしいS。出すなよドルフィンズ。しっかりとスキームにハマっての大活躍。おいおい、一気にオールプロまで見えて来た。超一流の素質が花開いている。なんだか引っ張られて、エドモンズもスキルが上がっている様に見える。そして、更にCBヒルトンも存在感を示し始めている。優れた選手の加入はチーム力は何倍にも上がる可能性を持つ。もう一度言いたい。ドルフィンズよ、何で出した。

結局、こちらもディフェンスの大活躍でプレーオフ争いにしがみ付いている。ラムズの調子の悪さも勝因だが、ディフェンス力だけでも勝って行けるチーム。こう言っては何だが、ロスリスバーガーがいたら、首位を走っていたと思う。戦力は勿体ないほど充実している。ブラウンズファンの私が言うべきではないが、ルドルフよ、ディフェンスを挑発してる場合じゃないだろと。すいません。言い過ぎです。

 

ラムズ 12ー17 スティーラーズ