NFL全試合観戦記

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WEEK11 スティーラーズvsブラウンズ

私がブラウンズファンになって初めてのスティーラーズ戦勝利。勝利の美酒に酔えねえじゃねえか。この事は触れずには通れない。ギャレットに関しては言う事はない。愚か。折角の勝利は台無し、この先の戦いをエースパスラッシャー抜き。チームに多大な迷惑をかけ、一つの利もない行為。揉み合うにしても、ヘルメットで殴りかかるのは言語道断。正直、好きな選手であり、Tシャツも買った。どうしてくれる。

 

メイフィールドは今季一番良い出来。柔らかいタッチのパスが効果的。40ヤード以上のパスも2本。TDは驚きのTEカールソン。ロスターにいたのか。ハントとチャブのキャリー割合は良し。パスキャッチではこの先もハントには期待したい。ただ、テイクアウェイの後のドライブが非常に淡白。4インターセプトも得点に繋がったのは1回だけ。

ショーバートの大車輪の働き。2インターセプト1サック。ギャレットの契約が皮肉にも安くすみそうなので、早々に契約延長を。

残り8秒での大乱闘は全ての人に嫌な後味を残した。それにしても、ギャレットは幸運だった。振り上げたヘルメットがルドルフの頭に直撃していたら、一発追放だっただろう。復帰にはかなりの時間が必要だ。1年ぐらいが妥当かと。反省と精進の日々を。

 

ギャレットが悪いのは100も承知の上でルドルフにQBの資質を問いたい。そもそも、ギャレットのヘルメットを取ろうとしていたのはルドルフだ。DEと揉めあってあそこまでするQBは見たことがない。これ見よがしのアピールを見ても、チームを率いる資質には大きく疑問。そして、4インターセプトのイライラをぶつけた様に見えてしまう。プレーも態度もロスリスバーガーには遠く及ばない。ドラフト前、私は一巡評価していたので、残念。とにかく、プレーで相手ディフェンスに仕返しをすることがQBの役目。パウンシーのストンピング。チームのQBを守るためだから、行き過ぎてしまう。そこは理解出来る。

ディフェンスは辛抱。オフェンスが時間を使えない状況で耐えていたのだが。メイフィールドの慎重なパスにインターセプトが0。サックもTJ・ワットの1つだけ。それでも、失点は21点なら及第点。

乱闘に関係なくルドルフの資質を問うべき。ここ数試合、そして、振る舞いを見ると大きな疑問符が付けられる。やはり、ロスリスバーガーの後継者とはなり得ないのか。まあ、あまりにも偉大過ぎるQBの後継者。もっとプレーで証明すべき。シーズンの後半、レイブンズを喜ばせるだけの遺恨を持ち込まないためにも、精神的な成長が求められる。

 

スティーラーズ 7ー21 ブラウンズ