先週が開幕戦だったら。ファルコンズファンの嘆きが聞こえてきそう。強い2試合。同地区ロードで完勝で連勝。開幕からこうだったら、スーパーボウル候補。2試合で11サック。12失点。奪われたTDは0。いやいや、こんなに劇的にディフェンスが向上するとは。信じられない。凄い、でも、最初からやれ。マッキンリー、ビーズリー、クレイボーンのパスラッシャーがそれぞれサックを挙げ、不振の溜飲を下げた。
フリーマン欠場でランオフェンスはボロボロ。しかしマット・ライアンはちゃんと投げる。311ヤード。ほっといても300ヤードは投げる。リドリーは143ヤード1TD。フリオは91ヤード。このツープラトンは強烈だ。
本当に強いファルコンズ 。どういう訳か、今なら地区最強。ダン・クインが延命しそうで怖い。ま、後、全勝ならプレーオフも、まだ可能性がある。強いチームと当たるのは@49ersぐらい。後はセインツとのホームゲーム。ぐらい。可能性0ではないし、このディフェンスが調子を維持出来れば見えてきちゃう。ここからのカムバックがあれば、歴史的出来事。
アレンは4インターセプト。化けの皮が剥がれてきた何てのは言い過ぎだ。1試合ごとにエキセントリックにニュートン待望論を唱えてはいけない。セインツもホームで完敗したチーム。今なら一番強いかも。アレンにもこんな日もあらあな。マカフリーはひた走る。リーディングラッシャー、スクリメージ記録に向かって、ただただ走る。ボールタッチは25回で191ヤード。ワンマンアーミーここに極めり。マット・フォーティが現役の頃のシカゴ・ベアーズの攻撃依存度に匹敵する。もう、体に気をつけてくれ、としか言えない。くれぐれも怪我には気をつけて。
マット・ライアンを舐めていた訳ではないだろう。前から、相性がそれほど良かった記憶がない。キークリーもポイントポイントで追いタックルになってしまう機会が多かった様な。ライアンのインサイドワークに遅れをとった。マティソン、ポウ、マッコイがサック。DLは存在感を示したが、ターンオーバーレシオがー4が勝敗を決してしまった。
パッカーズ戦の負けは仕方ないが、この試合は必勝だったはず。まさかのファルコンズ の急変でプレーオフ争いが苦しくなる敗戦。アレンもインターセプトが増え出し、ここは辛抱の時。ここから厳しい相手が続くパンサーズ。次のロードでのセインツ戦が大きな分岐点。全開のマカフリーを見たい。
ファルコンズ 29ー3 パンサーズ
