NFL全試合観戦記

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WEEK12 ジャイアンツvsベアーズ

恒例行事。ダニエル・ジョーンズのファンブルロスト。本当に薄い危機管理とボールセキュリティのなさ。しっかり持ってくれ。しかもエンドゾーン間際での悪い癖。もう少ししっかり自分の置かれている状況を考えてプレーをすべき。ダニエル・ジョーンズは。バークリーも不振から脱してきれてない。前週よりはヤードを伸ばしたが、前週は1ヤード。復帰戦、100ヤードは遠いまま。逆にロスヤードが多く、OLと共に不安。テイトのTDキャッチは見事の一言。ジョーンズはこんな風に時々、ハッとする様なパスを投げるところは侮れない。

ディフェンスはルーキーCBはジュリアン・ラブがキャリア初インターセプト。同期で大物ディアンドレ・ベイカーが焦りそう。LBマーカス・ゴールデンがサックを上げ今シーズン7.5サック目。ゴールデンには悪いが、もう一人エースパスラッシャーがいれば、ゴールデンはもっと活躍しそうな選手。惜しい。

敗因はロサスとジャッジだと思う。ロサスは大事な前半のFGを2本外した上にキックオフを1つアウトオブバーンズへ。散々な調子で、チームは別のKをワークアウト。昨シーズンまで、シュアなジャイアンツの得点源だったのに。そして、ジャッジ。後半開始早々、ロサスのミスキックからのベアーズのラン攻撃。ジャイアンツのファンブルフォース、ターンオーバーかと思いきや、笛が。フォワードプログレスがなく吹かれた笛。えええ、セカンドエフォートを無視。しかも、確認したら、笛はファンブルの後に吹かれている。今年はアグリージャッジにうんざりさせられているが、これもその一つ。ジャッジの見方の甘さに幻滅。

 

トルビスキーを少し走らせたら効果が出た。走る脅威は相手ディフェンスには嫌なもの。そのおかげでオーブンになれたレシーバーにパスが通った。自らも1TDラン。パスはエースWRアレン・ロビンソンが131ヤード1TDとランオフェンスの不足を補ってくれた。

久しぶりにマック溌剌。リーグトップのファンブルフォースは5回目。リカバーはニック・ウィリアムスに譲ったが。マックはサックも1つとこのところの元気のなさを払拭。しっかりとディフェンスリーダーの働きをしてくれた。

変わらずプレーオフ戦線は厳しい状態。しかし、漸くトルビスキーも自分らしいプレーを見つけて勝ってくれたのは大きな収穫。ディフェンスは強いだけに、オフェンスがミスをしなければまだまだ、チャンスは、、、ないかな。ベアーズの残り試合の相手はキツ過ぎる。

 

ジャイアンツ 14ー19 ベアーズ