ドリュー・ロック、初先発。同地区のチャージャーズに勝利。華麗なる登場とはいかなかったが、勝負強いところを見せ難敵を討ち果たした。1Qの2つのTDに未来を見ることが出来る。もちろん、サットンのとんでもない捕球力の賜物だが、いきなりエンドゾーンに投げ込む勇気は評価したい。サットンはとんでもない。駄洒落になってる。ロックはスタッツこそ伸びなかったが、ラスト数秒インターフェアを誘発するパス。注文通りインターフェアゲットでサヨナラFG。強か。まあ、初先発の緊張からか、ハンドオフが硬く、リンゼイ、フリーマンと呼吸が合っていなかった。ファンブルは無かったが、走り難く、加速が乗ってこない。まだ、ファーストチームでの練習が少ないので、もっと改善出来る。
ディフェンスはルーキーに初勝利を、ということで纏まっていた様。ボン・ミラーの久々の欠場を乗り切った。2サックのウォルフが傷んだ様で心配されたが、大事には至ってない。DLドレモント・ジョーンズがインターセプト。DLのインターセプトは珍しい。ルーキーだが、きっとキャリア最初で最後のインターセプトでしょう。
ロックで勝って一安心。ブランドン・アレンも初戦は勝ってるから。それも、今シーズン散々やられていた、ラスト数秒でのサヨナラ負けからのリベンジはチームの流れを変えるに充分な効果。願わくば、もっと早くロックが使えていればと嘆いているファンが私の近くにいます。
シーズン前はスーパーボウル候補。今現在、地区最下位。来年のドラフト順位もQB指名出来る順位まで上がっで来た。イーライと共に去ってしまうのか、リバースよ、そりゃないよ。やはりピリッとしなかったリバース。インターセプトは1つと少なくなったが、ヒットを受けること数度。しかし、ここ2試合の最悪さからは少しだけ立ち直ってきた。ゴードン、エクラーのコンビ。本格的にブレイク中のマイク・ウィリアムス。ゲイツの後継者として漸く怪我をしなくなったハンター・ヘンリー。いやいや、錚々たるメンツ。これで負けてしまうのはリバースの良い時期が終わってしまったのかもしれない。そう考えたくないな。寂しすぎる。
カバレッジで抑えた。1Qの失敗をその後は修正。ラスト、パスインターフェアのヘイワードはそれまで良いプレーをしていたので残念。一瞬早くレシーバーに飛びかかってしまった。どちらとも取れるプレートだったのだが。
最下位転落。優勝候補があれよあれよ。リバースとHCリンは微妙な立場に。これ以上負けるようだと新HCの元、新たなQB指名に向かう可能性が強い。それでも、リバースの立場は揺るがないだろう。後1年は。