勝てば首位も望めたレイダース。不甲斐ない試合はあっという間の得点差。楽しみにしていただけに、何とまあ、残念な結果。ジェッツ戦の敗戦を引きずっていた感じ。前半ジェイコブスにボールを集めたのは正解。得点にならなかったが前半で100ヤード。この展開では後半にランをし難いかもしれないが、どうせ追いつかない点差なのだから、ランを中心に攻めるべき。中々点差が縮まらない。カーもなぁ。今年は復調して来たと思ったのに、前週からの体たらく。再び、ドラフトQB指名の可能性。なくはない。正直、0ー27、3rdダウンベリーロングで投げ捨てはないだらう。奥に投げてインターセプトでも良いのに。こんなことやってたら追いつけない。やっぱり追いつけなかった。
クロスビーの動きが際立っている。素早くOLを割って、RBをしっかり捕まえロスさせた。が、次のパスで1stダウンを更新されてしまう。マホームズ相手にまだまだレイダースディフェンスは敵にはなれない。
ガッカリな試合。ここ2試合でプレーオフから猛スピードで遠ざかった。それよりも苦しいのは、マホームズに勝てる術が何一つ見つけられないこと。このままでは、ブラウンズにとってのロスリスバーガー、ビルズにとってのブレイディになりかねない。
省エネモードのマホームズ。相手の4thダウンギャンブル失敗やFG失敗などの好フィールドポジションを活かし、総獲得ヤード259ヤードはレイダースよりも少ない。マホームズは175ヤードながら余裕の貫禄勝ち。もっと投げてる印象があったが。RBに怪我人が出ている。マッコイも本調子には遠く、ルーキーRBトンプソンにキャリー機会が回って来た。これが中々やりそう。一回り小さく、レッドスキンズのガイスを思い出した。小ささを武器にスルスルと。この先に期待。
ピック6含め、インターセプト2。レイダースの強力なOLにプレッシャーを掛けるよりはカバー力で勝負。しかしながら、オフェンスが堅実に点を取ってくれたから、ディフェンスの穴が目立たなかったという結果。やはりランディフェンスはダメダメ。ジェイコブスをほとんど止められず、前半だけで100ヤード。本当にオフェンス様々。
打倒レイブンズの第一候補。マホームズはレイブンズオフェンスを蹂躙出来るが、チーフスのランディフェンスではレイブンズのランチームには荷が重い。この先もオフェンス偏重は続く。
レイダース 9ー40 チーフス