ジャイアンツファンの友人がいるから、忖度して、ダニエル・ジョーンズを擁護する訳ではない。が、敢えて言おうと。イーライの1年目の酷さはこんなもんではなかった。スタッツ以上にブリッツを恐れる弱気さに、本当にフランチャイズQBになれるのか疑問視していた。しかし、リング2個。その時のイーライと比べたらダニエル・ジョーンズはずっとマシ。心配は勝てない悩み。この試合も3インターセプト。自信を失ってしまわないか懸念してしまう。バークリーは復調の兆し。ランで83ヤード。それ以上にパスでランアフターキャッチで魅せた。だが、足が心配。少しでも懸念があるなら休ませるべき。バークリーはNFLの未来であり宝。大切にして欲しい。
雪慣れのパッカーズ相手にはしんどい守備陣。滑りやすい足場に戸惑っているのはジャイアンツ守備陣。なんかスケートリンクで走っているような、おっかなびっくり感が半端ない。雪の中、あれ、ランボーフィールドだっけ？と思ってしまいました。
怪我か調子か次戦イーライに先発交代。一応怪我の為となっているが本当か怪しい。シューマーの首の辺りの涼しさはドラフト指名権上位と引き換えなんだろうな。と、寒くなって来た日本でお節介なことを考えている。
ホームの様なプレーしやすさ。圧倒的零下も経験しているであろうロジャースにはこの環境は味方。ブレイディもそうだが、GOATは寒さがお好き。分かった様にバスをデリバリー。最小限の労力しか使っていない様なプレー。サックされることもなく、ディフェンスを翻弄。レシーバーにドロップが目立ったが、それは滑りやすい雪の影響もあるので仕方ない。アダムスは2TD。新鋭ラザードが初の100ヤード越え。特段目立ってない選手だが、ロジャースが成長させてしまうかもしれない。心のメモに書き留めました。
ディフェンスも慣れたもの。慣れない移籍組2人のスミスはサックなしに終わったが、3つのインターセプトはディフェンスがパスを読んでのもの。トラモン・ウィリアムスなんて、この寒さの方が得意そう。ま、勝手な偏見なんですけど。
シード1は若干難しいが、欲しいのはファーストラウンドバイ。残り4試合比較的楽な相手。正念場はバイキングスのホームでの対戦。負ければワイルドカードに回る可能性も出てくる。例年好ゲームをしてくれるので、楽しみに待ちたい。
