NFL全試合観戦記

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WEEK13 ブラウンズvsスティーラーズ

何とか追いつけるかなぁと、懸命に観戦しているのに、もう14週が始まってしまった。追いかけても追いかけても逃げられる。NFLはまるで恋の様。私の頭は沸いてますね。

 

ファーストドライブはいつも、スムーズ。10点先制した時には負ける要素が見つからない。しかし、いつもこの後。そこから急にオフェンスが進まなくなる。ベイカーの限界か、とまで言いたくなってしまう。それとも、キッチンズを過大評価してしまったのか。どうか、後者であってくれ。2Q後半にベイカーが手を痛めると、もうTDの匂いがしなくなる。今年、こんな試合を何試合も見せられてるなぁと。ため息しか出てこない。

やはり、ホームでのスティーラーズ戦の影響は無いとは言えない。パスラッシュはソフト。でも、ダーティなプレーとハードなプレーは全然違う。乱闘を見たく無いが、その為にスピリットが失われてしまっては。ルール内でクリーンにプレッシャーを掛けるのが当たり前。

HCキッチンズは早過ぎたのだろう。閉塞したオフェンスに希望を齎らした昨シーズンの輝きに目が眩んでしまった。私の希望はHCエリアンズ、OCキッチンズだった。まあ、OC職では引き止められなかっただろうが。それにしても、ブランドン・アレンブロンコスとこの試合。ドラ外キャリア1〜2試合目のQBに勝てないとは。全体1位の名が泣くわ。

 

ね、クリーンな試合するでしょ。バーフィクトの時も次の試合はめちゃくちゃクリーンだった。反則も少ない。ルドルフ、パウンシーがいないのも良かったのか、遺恨も残すな。すみません。ランドールのヒットでジュジュはまだ戻れず。ジェームズ・ワシントンがキーレシーバー。4回で111ヤード1TD。ルドルフよりホッジスとのコンビ感。スネル、サミュエルがパワフルなラン。最初のコンタクトでは止められない。後数ヤード余分に進む。ダック・ホッジスは飄々としている。達観した中、自分に出来る事を確実にこなす。先発として成功するかは分からないが、控えとしてだったら、長くNFLに留まれるだろう。

ディフェンスは遠慮なく5サック。だが、危険なタックル、プレーはなく非常にクリーン。ベイカーの手の怪我も偶然の産物。ワットがダーティなプレーをする訳がない。兄貴が厳しいからね。

直接なライバルを倒して、プレーオフピクチャー入り。同地区ブラウンズを絶望の淵に落とし、意気揚々。ホッジスにプレーオフ進出を託す訳だが、飄々とやってくれそうな予感がある。

 

ブラウンズ 13ー20 スティーラーズ