5点差の決着。でも、感覚は大差ですよこの差で。競り合いのハラハラ感はなく、この差は永遠に埋まらない様な気がしてしまう。それぐらいハスキンスのプレーは酷かった。未だに何も見せてくれない。昨シーズンのローゼンの方がよっぽど良かった。このまま、トップ3指名権が手に入れば新たなQB指名に触手が動いてしまいそう。ガイスがまたしても怪我で途中退場。そのまま、インジャリーリザーブ入り。ピーターソンと2人タンデムだと両者とも成績が上がる。ガイスは本当にガラスのエース。このまま引退なんて事が無ければ良いが。
ケリガンは1試合休んで、若干動きが良くなった様な。あくまでも私見です。痛めつつ連続先発を続けていたプレッシャーはあったのかも。1つ休んで連続出場の呪縛が解けたとしたら、これから更に期待出来そう。ディフェンスはロジャースをランボーフィールドで20点に抑えたというのは評価出来る。
逆にハスキンスに期待を出来るかという問題。現時点では、何も見出せない。このプレーではNFLでは通用しない。果たしてレッドスキンズ首脳陣はハスキンスに将来性を見るのか、新たなQBを指名するのか。上位指名QBを放出する事はカージナルスが先鞭をつけた為、やったとて何の疑問もない。
もっと点差はあっても良かったが、点差が無くても逆転される気遣いは無用。5点差以上に力の差を感じた。特にオフェンス。ロジャースは動きはイマイチだが、ロジャース史上最高のRBジョーンズがいる。ロジャース駄目なら攻め手なしの数年前から明らかに変わっている。レイシーはムラがあったからね。安定してパスターゲットにもなってくれるRBはロジャースが熱望していた選手。134ヤード1TD。パスでもトップの58ヤード。頼れるバックフィールドだ。
思ったほど機動力のないハスキンス。パス精度も悪く、ディフェンスはそれほどのスキームを持って臨んでいなかった様に思う。エイモスがサック。あまり激しいブリッツを入れる必要はなかったので、DBのサックがあったのは意外。全体的に追い付かれる様な雰囲気はなかったが、最後のTDは余分だよなぁ。
ホームでレッドスキンズ相手にポストシーズンへの不安が出て来てしまう試合ぶり。ロジャースは多少相手に合わせてしまうきらいがあるので、あまり心配はないだろう。ここから同地区3連戦。厳しい相手はバイキングスでのロード戦。ここを乗り越えれば、ファーストラウンドバイの可能性も見えて来るが、地区優勝を賭けた厳しい戦いになりそう。楽しみで仕方がない。
