投げに投げたトルビスキー。天敵パッカーズとロジャースには届かずホームで悔しい敗戦。トルビスキーは55回投げて334ヤード1TD2インターセプト。やっぱりランニングスローは1番上手い。走って調子を作るタイプ。4回では少ない。RBはハワード以降が定まらず苦しい。モンゴメリーは良いランナーだけど小粒なんだよな。アンソニー・ミラーが118ヤード。際どいキャッチもあり、成長が見て取れた。アレン・ロビンソンが125ヤードで1000ヤードオーバー。ベアーズでは久しぶりの大台突破。ベアーズではどれぐらいぶりか、ちょっと直ぐには出てこない。
ニック・クワイコスキーがレギュラー確保。ロジャースからインターセプトのチャンスもあった。サックを挙げた。あれ、ラクワン・スミスは?WEEK14の後、IR入りしていた。知らなかった。クワイコスキーは今が成長するチャンス。
トルビスキーは自分の良いプレーを取り戻して欲しい。本領は走りながらのパス。ラマーほど走らなくて良いが、1試合に8回前後走らせたい。スライディングも上手いし。あ、思い出した、前の1000ヤードレシーバー、ブランドン・マーシャルか。時は経った。
最近のロジャースはインターセプトは投げないが、距離も稼げない。その要因は2つある。1つはバックフィールドの安定。アーロン・ジョーンズがエースとして素晴らしい働き。この試合はランこそ51ヤードだったが、2TD。ジャマール・ウィリアムスも以前在籍したスタークスの働きに似ている。そして、もう一つ。頼れるレシーバーがダバンテ・アダムスだけ。パスが集中してしまう。流石にアダムスが毎試合300ヤード取れる訳がない。もう少し、キュメローを重用したい。グラハムはレシーバーとして期待を裏切ってしまった。が、ブロッカーとしては頑張っている。
ディフェンスは敵地でも変わらずまずまず。アレクサンダーがインターセプトを奪い、クラークは2サック。ディフェンスのキーマン、マルティネスがケガで痛んだが、大崩れする事はなかった。波が大きいように感じるが、ライバル相手に集中力が高まっていた。
シード1の可能性を残しながら、バイキングス との決戦へ。ロジャースはミスが少なく、安定感がある。あの、奇跡のシーズンは素晴らし過ぎてポストシーズンにショックの大コケ。今年はミスなく勝つというロジャース。因みにパッカーズ史上、1年目のHCが2桁勝利は初めて。ラフルーアは上手くチームを掌握している。
ベアーズ 13ー21 パッカーズ