NFL全試合観戦記

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WEEK15 ファルコンズvs49ers

ラスト2分の攻防の凄さ。ファルコンズよ、こんな戦い方を強いチームのホームで出来るんだぞ。こんな順位にいちゃダメでしょ。一連のエンドゾーン手前での鬩ぎ合い。まず、フリオがパスインターフェアを誘いエンドゾーン1ヤード手前まで進む。フーパーへのパス。片手キャッチでTD、と思いきやコールリバース。地面に付いていた。残り8秒、フリオへのパス。エンドゾーン少し手前、止められ残り1ヤードの判定、タイムアウトはなく、このままゲームセットと思いきや、レビューで逆転のTD判定。確かにラインを越えている。残り2秒。1点差の逆転。2ポイントをリターンされるリスクをなくす為、ニーダウン。残り2秒。49ersは万事休した。

ディフェンスはいつも通り、サックも迫力もなかったが、49ersの選手に硬さが見られ、救われた感も。ただ、粘り強くランを潰していた。

相手のパントをファンブルロスト。それをエンドゾーン1ヤード手前まで運ばれ、そのままTDを奪われた時には勝てる要素はなかったのだが。

こんなゲーム出来るなら、ここまで低迷していなかった。ロードで強いチームに勝ち、ホームでポロポロ負けてしまう。やはり、ディフェンスを再構築出来るHCが必要かと。ダン・クインはDCで再起を計るべき。実績のあるDCは引く手数多。

 

硬かった。突き放せているようで突き放せない展開。ただ、4Q、相手のミスをTDに結びつけた時までは負ける要素が一つもなかったのだが、やはりSTのミス。ゴールドがPATを外してしまった。その1点が命運を分けた訳ではないが、暗雲が漂った。ブラウンズファンにはお馴染みのKのミスから試合が崩れる。そんな感じが49ersにもあった。ガロポロの調子はイマイチだったが、キトルのキャッチ後のゲインに救われた。それと、ユーズチェック。STでのファンブルをそのまま拾い上げて、エンドゾーン目前まで持ち込み。オフェンスでガロポロからパスを受けTD。渋い脇役のいぶし銀の活躍。

オフェンスに比べてディフェンスは落ち着いていた。まあ、フリオ・ジョーンズはモンスター級だが、不用意にエンドゾーンでパスインターフェアをしてしまったのは痛い。反則しなければ捕られていたかもしれないので、そこまで責める事は出来ないが。

アンダードッグに痛いホームでの逆転負け。状況は最終戦にシード1が掛かってくる事には変わりない。はい、もちろん、WEEK16の結果を鑑みながら、書いております。遅れ過ぎです。反省、反省。

 

ファルコンズ 29ー22 49ers