NFL全試合観戦記

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WEEK15 ラムズvsカウボーイズ

いやいや、珍しい。カウボーイズがここまで押しまくる試合って。シーズン序盤には見たが、ここのところ弱いチームに勝ち、強いチームに負けるという、当たり前に普通のチームになっているカウボーイズ。本来プレスコットの真骨頂はゲームマネージメントだと思う。今年の様に投げまくるスタイルはチームが苦しいんではと勘繰ってしまう。だから、この試合の212ヤード2TDはちょうどいいスタッツに思えて来る。それも、エリオットが走れればやはり楽。そして、それがこの試合のカウボーイズらしさ全開ということ。エリオット24回で117ヤード2TD。ポラード12回131ヤードは驚き。点差はあったが、ポラードは2番手としては最高の選手。ウィッテンはTDしたが、ガラップとクーパーは1キャッチずつ。投げないにしても心配なホットライン。

バンダーエッシュ不在も問題なく、ショーン・リーがサックとインターセプト。だが、今年、ディフェンスがスタッツ的に冴えないのはバンダーエッシュがコンスタントに出場出来ないことも一因。

Kマハーがリリースされてたのは驚いた。変わったフォーバスがキックオフを2つミス。シーズンオフ、キッカー探しが始まる。

オフェンス1位、ディフェンス11位。そして、この勝敗。という事はサイドラインに大きな問題があるのでは。ジョーンズの秘蔵っ子、ジェイソン・ギャレットの交代もあり得るか。

 

今年のラムズは負けはサバサバ大敗が多い。ゴフは浮き沈みの激しいシーズンだったが、個人的には見直した。マクベイコンピュータに狂いがあっても、しっかりと奥に投げる。インターセプトは多少のブレ。昨シーズンで成長頭打ちかと思っていたら、負けても見所があるゴフ。マクベイもこれで終わる玉ではないでしょう。来季には巻き返しますな。そんな来季。TEヒグビーは完全ブレイクを果たしそう。キャッチして、ディフェンスの間を抜けるスピードはWR並。

もう一度スーパーボウルを狙うためにはディフェンスの整備は必要。特にLBはリトルトンが伸びてきたものの、質も量も足りていない。エリオットだけではなく、ポラードにまで100ヤード稼がれてしまったのは屈辱。サックもなく、力なく敗れてしまった。

マクベイ=ゴフはまだまだ、これからが楽しみだ。カージナルスも含めてNFC西地区は後数年強い。プレーオフを勝つより、地区を勝ち抜くのが難しい。そんな地区になっている。

 

ラムズ 21ー44 カウボーイズ