記録尽くめのセインツ祭りでわっしょいわっしょい。ブリーズはオールタイムの最多TD。桁外れ。40歳になっても、全く衰えは見えない。307ヤード4TD。ブレイディよりも長く一線でプレー出来ると思える。マイケル・トーマスがシングルシーズンでの最多キャッチを更新する勢い。コルストンもそうだが、なぜ下位指名で当たりを引く。その年ブラウンズがWRでいの一に指名したのが、コールマン。評価が高かったのが、トレッドウェル。欲しかったのはドクトソン。見事に全て外れ、トーマス以外あり得なかった。カマラのTD数が少ないのが意外。困った時はカマラが通じなくなっている。そんな時はテイサム・ヒル。見事なTDパスキャッチ。もうLBもやってもいいっしょ。
ディフェンスは特に何もしていないが、相手コルツオフェンスに点を取れる匂いがなかった。OLが強く、相手にパスを投げさせる展開。全てに於いて、タレントで優っていた。マックさえ抑えておけば大丈夫。その思惑通りの守備。
ここに来て強さが際立ちつつある。ブリーズには2つ目のリングを取って欲しい。充実したチーム力はスーパーボウル出場に値する。シード1を取って、昨年のリベンジを果たしたい。ミスジャッジはやめて。
ブリセットは怪我以降、調子がイマイチ。敵地でシード1も狙えるチームに対してランが出なければ勝負にならない。マックは11回19ヤード。良いゲインは1回だけ。その1回を除けば平均1.2ヤード。マックが欠場時、2試合連続100ヤード走ったジョナサン・ウィリアムスが全く出ていない。勿体ない。ヒルトンの動きも絶好調時からほど遠く、この状態でブリセットに託すのは酷。だが、この試合で良い勝負になったら、来季も先発なんてことにもなるのになぁと。1巡QB指名をするのかどうか。
序盤にあれよあれよと失点を重ね、ブリーズのお祝いモードに当てられた様な動きの鈍さ。まあ、あの祝福ムードはね。ブリーズに怪我させらんないという気持ち。ラッシュの鈍さ。それを理由には出来ないが。
個人的にはブリセットはよくやっていると思っている。ラック引退は次のドラフト全体1位指名権をゲット出来るかも、の逆な期待の中では上出来。しかしながら、来年もブリセットでOKとはならないだろう。控えに置いておくには最良のQBだが、ワトソンの上に行けるとは到底思えない。ただ、ドラフトで指名するには低い順位。代償を払って即先発QBを指名するのか、FAで補強を考えるか。今年のQB市場は熱い熱い。
コルツ 7ー34 セインツ
