好ゲーム。何方もディフェンスが目立っていたのにこのハイスコアゲームの訳の分からなさ。最後は決勝FGをグルードが決め、49ersのサヨナラ勝ち。ガロポロが働いたのは4Qの2ドライブのみ。3Qまで2インターセプト、レーティング40以下でどうやったら24点取れるのか。モスタートは今日のエース。ラン53ヤードながら、スピードのある走りでTD。体も大きいが、クイックネスにも優れている。そして、土壇場、サヨナラFGを引き寄せるサンダースのキャッチ。オープンになる能力は並外れている。もちろん、キトルの活躍も忘れてはいけない。
意外や意外、ボサはスタッツなし。中距離のパスを通され、締めはガーリー。ディフェンスはOLを押していたが、ゴフの投げ捨てが多くサックはなし。Sハリスにインターセプトをドロップしてしまうシーンがあった。ヘルメットから零れ落ちるドレッドヘアー。シャーマンと間違えてしまう。どっちか切ろう。
昨年全体2位指名権を持つチームがこの強さ。NFLのリーグ運営の健全さが分かる。そして、明日の大一番。地区優勝かワイルドカードか。天国と地獄の境目。案内人はマショーン・リンチか。
ゴフの調子は良かった。323ヤードインターセプトはあったが、20ヤード代のパスをビシビシ決めていた。TEヒグビーが4試合連続の100ヤードオーバー。3試合連続でもチームレコードなのにその上を超えてきた。凄いキャッチ力とその後のゲイン能力。来季はキトル並に名前がリーグに響き渡りそう。ウッズもカップも1000ヤードオーバー。怪我のリスクが大きいクックスよりもレイノルズにブレイクの予感。
何故こんなに失点が多いのか、よく分からない。サックに至っては6個を挙げインターセプトは2つ。それで34失点。オフェンスもよく進んでいたし。ううむ。ファウラーが2.5サック、ドナルド1.5サック、イブカム1サック、ラムジー1インターセプト。こんなに中心選手が活躍して何故負けたのか？
マクベイとシャナハン。長くNFC西地区のライバル関係を作って、好ゲームを見せてくれたら嬉しい。それにしても、この2人。レッドスキンズのOC出身。なぜ、レッドスキンズはグルーデンという貧乏クジを引いたのか。どちらかでも引き止めておけば、今違ったチームになっていただろう。関係ないレッドスキンズ、しかもタラレバ話ですみません。
