もうレシーバー、誰も知らないやん。TEアーツもいない。バーネットって誰？DEがコンバートしたんかい。ぐらい、ノーネームレシーバーズになっている。おまけに試合中RBサンダースまで退場。ハワードはアクティブになったものの、セットしたスナップは一つ。完全に怪我が癒えていない。更にプロボウルGブルックスも退場。どこまで怪我人が出るのか底知れない。プレーオフを賭けた一戦。ウエンツは慎重に大胆に若い選手を引っ張った。サンダース怪我でボストン・スコットが3TD。パスで84ヤード。チームの窮地を救った。身体が小さくスプロールズを思い起こさせる。
試合を決めたファンブルリカバー。イーグルスディフェンスのハート&ソウル。フレッチャー・コックスが喜びのビッグプレー。そこまで接戦だったが、試合の節目が完全に変わった。ただ、ディフェンスにも怪我人。薄くなってしまったDB。マダックスも退場。どこまで、怪我人が出たら終わるのか。
ハワードに無理させなかったのは良かったと思う。勝って堂々と地区優勝。プレーオフではダークホース出来ない存在。だが、最も気になるのはGブルックスの怪我の状態。OLの要。ウエンツにとっても気持ちよくプレーする為には必要な選手。戻って来れれば良いのだが。
良いパスも投げるがのダニエル・ジョーンズ。だが、問題はハンドスキル。スナップが乱れたとはいえ、しっかりボールは抑えて欲しかった。3Qまでは17ー17。同地区対決の意地はこの痛恨のファンブルロストで潰えた。エンドゾーン1ヤード手前。ここでチームの力が尽きてしまった。リードされては追いつく展開。バークリーの68ヤードTDは本人が早々に確信する凄さ。これで1000ヤード突破。ジャイアンツ史上、ルーキー年から2年続けて1000ヤード越えは初めて。まあ、バークリーはジャイアンツのRBフランチャイズレコードをほとんど塗り替えるだろうけど。
ディフェンスはターンオーバー、それもエンドゾーン1ヤード前まで追い詰められた時点で終わってた。それをFGで抑えられるほどのチームなら、この順位にはいない。マーカス・ゴールデンがジャイアンツのLBとしてはローレンス・テイラー以来の2桁サック。いやいや、放送ではDEって表記されてるじゃん。
シューマーHCはブラックマンデーでお別れ。思う様なチームを作れず。イーライは最後のメットライフスタジアムかな。案外あっさりスタジアムを後に。まだ、終わるつもりはないのだろう。
