DT
ウィリアムス / マクレンドン / ファトゥカシ
ウィリアムスをDTと呼ぶか、 DEと呼ぶか。色々なポジションにセットして相手OLに襲いかかる。マクレンドンと2人が同時にラインにいれば、脅威は2乗。ウィリアムスが期待通りの成長を示せれば、ラインは強烈。
DE
アンダーソン / フィリップス / シェパード / ズニガ / ウィリス / フランクリン-マイルズ
コルツから移籍のアンダーソンが中心。3ー4なので、パスラッシャーというよりはOLを押し込むことが仕事の中心。それでも、極端に力の落ちる選手はいない。それなりに粒揃い。
LB
モズリー / ジェンキンス / レギ / キャッシュマン / ラブ / バシュマン
ディフェンスの中では致命的な層の薄さになってしまうかも。モズリーの怪我からの復帰がキーポイント。モズリーが1年間ヘルシーなら、強味になるユニットだが。安定した貢献をしてくれるジェンキンスの存在は心強い。
CB
デシール / プール / ホール / マレット / オースティン
こちらも1枚弱い。まずまずの選手を揃えているが、核になる選手は見当たらない。しかさながら、5巡ホールがその役目を担ってくれそうで楽しみ。
S
アダムス / メイ / デイビス / フェアリー
リーグを代表するSアダムスがチームとの不協和音を超えて、残留してくれたのは大きい。まだ、燻りそうだが。同期メイとのコンビはリーグトップクラス。隙なし。3巡ルーキーのデイビスは成長するまで、トッププレイヤーの間で勉強出来る利点がある。
Kフィッケン / Pマン / LSヘネシー / Rクラウダー
ここ数年、ジェッツのKの中ではフィッケンが一番良いのではないか。Pのマンはドラフト指名の期待の星。リターナーはクラウダーか。WRとして地位を確立できれば、代わるでしょう。
総評
良いチームになって来ているのは事実。だが、今年は少し難しいかも。パスラッシャーとレシーバーに致命的欠陥を見る。ゲイズとダーノルドの勝負は来年か。しかしながら、何処かに眠っている才能が現れないとも限らない。特にレシーバーはQBが育てる部分も大きい。ダーノルドと共にトップに登り詰める人材が現れた時、地区制覇が現実味を帯びてくる。