DT
ジョーンズ / ナディ / サンダース / ペネル
やはり圧倒的な存在感。クリス・ジョーンズのQBに与えるプレッシャーは桁が違う。サック9つが少なく感じるが、他の選手のサックにも大きく貢献している。ドナルドとパスラッシュに関しては匹敵するDT。それぐらいに凄い。ジョーンズ1人で盤石。
DE
クラーク / オカフォー / スピークス / クパサグノン / ダンナ / タコ
そんなジョーンズの恩恵を受けているDE陣。クラークはもっとやれるので今年に期待。安定して5サックは期待出来るオカフォーが加入。そして、タコ・チャールトン。日本人に馴染み易い名前ながら、既にバストの元1巡。再起を賭けてチーフスで頑張れ。
LB
ウィルソン / ヒッチンス / オドニール / ゲイ
薄い。DLにタレントを集中させているのは分かるが、デプスはペラペラ。ルーキーのゲイが先発に定着してもらわないと、今年もランディフェンスは悲惨。目を覆いたくなる様な始末になりかねない。
CB
ワード / ブリーランド / フェントン / スニード / キース
ブリーランド獲得は当たりだったが、カットされる可能性もあった。残留は光明。それでも、ドラフト下位で2人指名。ユニットの強化を目指す。
S
マシュー / ソーンヒル / ソレンセン / ワッツ
リーグ最強のSマシューは今年も君臨。ランディフェンスでも頼りになるハードタックラー。偉大な先輩に引っ張られら様に1年目から全試合先発のソーンヒル。ディフェンスの大きな強みになっているS。ソレンセンはSTでも欠かせない選手。控えの層の厚みに貢献。
Kバトカー / Pニューサム / LSウィンチェスター / Rハードマン
ネクスト・タッカー1番手のバトカー。Kは確かな得点源。Pは新人を競争させる様だ。リターナーはハードマン、時々ヒル。どっちも怖い。
総評
マホームズは更なる高みに向かうのだろうか。先発2年目でリングを獲得。ロジャースがレーティング120を越えた年の凄さに近い。この若さで。オフェンスに死角はない。問題はディフェンス。昨シーズンボックスに8人入れた時、ランディフェンスはリーグ最低。分かっていても止められないランディフェンスの弱さがある。今年もLB陣はリーグでも最低クラス。それでも、マホームズが点を取ってしまえば、後半ランオフェンスを仕掛けられない状況に相手チームは陥る。ちょっと負けるところが想像出来ない。新たなるダイナスティの予感。