DT
シェルトン / アトキンス / ストロング / ペニシーニ
3ー4主体のペイトリオッツだが、ライオンズは基本的に4ー3。意外にもパトリシアはチームの根本を変えない。ペイトリオッツからシェルトンを獲得。ちょっとNTタイプだが、パトリシアと気心が知れている。DLリーダーとしての期待もあるのだろう。
DE
フラワーズ / ロメオ・オクワラ / ブライアント / ジュリアン・オクワラ / ハンド / コーネル
オクワラが2人いるのね。珍しい名前が2人。ロメオの方はライオンズ3年目。移籍1年目の7.5サックから急降下。今年は復活を期す。フラワーズもパトリシアとペイトリオッツからの付き合い。サック王は狙えないが、コンスタントに7サックはしてくれる選手。調子に波がない。欲を言えば対角に圧倒的な選手を置きたい。2人のオクワラのどちらかが爆発するか。
LB
コリンズ / デービス / ジョーンズ / リービスメイビン / タベィ / リー / ラグナンド
コリンズも獲得。こらこら、ペイトリオッツの背骨を抜き過ぎ。要所要所にベリチの遺伝子。生え抜き1巡デービスへの良い指導役。コリンズは組む相手を成長させる力もあると思うので、相乗効果も期待できそう。ラグナンドがここに来た(涙)頑張れ。
CB
トルゥーファント / オクーダ / フォード / ロバーツ / オルワイエ / アグニュー / コールマン
もうオクーダでしょう。カレッジの試合は逆の意味の凄さ。オクーダのサイドに投げるQBがいない。タックルの上手いリービス。心配は逆サイド。スレイがいたらと思わざるを得ない。トルゥーファントは怪我も多く、衰えも見える。どの程度出来るか不安。
S
ハーモン / ウォーカー / ハリス / キース / キルブリュー
CBに比べたら落ちるが、ここにもペイトリオッツ出身のハーモンがレギュラー。もうミニペイトリオッツ。ウォーカーが伸びて来て先発を張る。ハリスも生え抜き3巡。先発に成長しつつある。
Kプレイター / Pフォックス / LSワイテル / Rアグニュー
どこか憎めないプレイター。パンターは2人を競わせて決めるようだ。リターナーとして生き延びて来たアグニューはスペシャリスト。CBとしての出番は少ない。
総評
意外と良いロスター。いやいや、こりゃ侮れない。勿論、スタフォードありきである事は間違いないのだが。特にスタフォード史上最強のRB陣は頼りになりそう。キャリアで初めてランから攻撃を組み立てる事が出来る。ディフェンスもパトリシアとはペイトリオッツ時代の盟友をポイントポイントに置きながら、パスディフェンスはオクーダがいると。いやいや、悪くない。パトリシアは今年プレーオフを逃せば次はない。背水の陣で挑むシーズン。