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ILBイジギール・ターナー
0ー10とリードされてのパントブロック。イジギール・ターナーのこのプレーで明らかに試合の流れが変わった。ワンサイドになりそうな展開を断ち切った値千金。マレーはらしさを発揮。ランで91ヤード。2つのパーソナルファールも呼び込む。体の小ささを逆に武器として使っている。移籍即150ヤードのホプキンス。フィッツジェラルドとのコンビはそりゃ、脅威。
キャリア最初のスナップでホースカラータックルの反則。大物ルーキーLBシモンズのNFLキャリアが始まった。やはりILBとして育てる様だ。後ろにはタックルメーカーSブッタ・ベイカーが君臨し、このセンターラインは強烈。チャンドラー・ジョーンズは今度こそサック王を狙う安定の1サック。
カージナルスの飛躍は約束されている。最強地区に於いて、同地区対決はかなり重要。ラムズ、シーホークスも侮れない中、いきなり昨シーズンのNFCチャンピオンへの勝利は幸先も良し。プレーオフへの視界良好。
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RBジェリック・マキャロン
苦しいWR陣。怪我人続出で理想のメンバーを組めない。特に今年は大ブレイクしそうだった、ディーボ・サミュエルの欠場は痛い中でも大痛い。そこでのモスタート。ランでは56ヤードと振るわなかったが、パスで95ヤード1TD。キトルは怪我で休み休み、この先が心配。そして、マキャロンの復帰。2年全休からの復活。ブランクがあったとは思えない俊敏な動き。シャナハンがHC就任した当時、シャナハンオフェンスには欠かせない人材と言われていた。爆発する準備は出来た。怪我には気をつけて。
シャーマンが怪我でIR入り。試合では確認出来なかったが、ホプキンスをマークしていなかったのか。気づかなかった。ディフェンス自体はそんなに悪くなかったが、やはりマレーのスクランブルに対応出来ていなかった。マレーへのレイトタックルを取られてしまい、一歩詰めが甘くなった事は否めない。
チャンピオンが苦しい船出。怪我人の続出には頭が痛い。戦力が揃わなければ連覇は厳しい。カージナルスが強くなり、地区を勝ち抜くのが大変だ。このレベルの高い地区から3チームワイルドカードでも驚かないな。