セインツ
gameball
RBアルビン・カマラ
先制してリードを広げる。いつものセインツの戦い方。昨年までならセインツは勝つ。当たり前の様に勝つ展開。だが、負けた。どうした?ブリーズはトーマスというターゲットを失ったが、それ程困ってはいない。カマラがいる。圧倒的なフィジカルでタックルを受けてから数ヤード進んでくれる。頼もしい存在。トーマスの代役ではないが、サンダースをここぞで使いたいが1回18ヤード。この先、トーマス不在の状況ではサンダースの活躍がチームの浮沈に直結する。
ディフェンスもそこまで低迷している様には見えないが、後半のガス欠感は明らか。ピッチにいる時間が長く、4Qは動きが鈍かった。DBも低調。オフェンスとディフェンスの歯車が狂っている。
点は取れている。ディフェンスも悪く見えない。言いたかないが、シーズン前の騒動が影響しているのでは、とジェンキンスには嫌味の一つも言いたくなる。言わないけど。
レイダース
gameball
QBデレック・カー
おいおい、どうしたカー。駄洒落じゃなく、どうしたのカー。1Qは昨年までのカー。10ー0で1Q終了した時点でレイダースファンの多くは諦めただろう。そこからブリーズと入れ替わった様なパスアタック。282ヤード3TD。TEウォーラーが12キャッチ103ヤード1TD。ケルシー、キトルに並ぶ才能の登場。この選手を止める事は難しい。厄介だ。ジェイコブスは88ヤード。数字以上に取って欲しい時に、いいゲインをしてくれる。貢献大。OLも最強時代が戻ってきたかの様な安定感。カーの躍進の裏にはこのOLあり、でしょう。
カマラにやられるのは仕方がない。あまりプレッシャーも掛けられてない。だが、勝てたのはオフェンスの時間が長く、ディフェンスの時間が短かった事が原因。昨シーズンとは様相が逆。ディフェンスの負担が少なかった。
強い勝ち方でセインツ撃破。カーが本当に復活したのかはまだ確かな事は言えない。まだね。それはさておき、グルーデンにとって、最高のスタートダッシュを決める事が出来た。後はマホームズに勝てるか。勝ってはっきり、レイダースは強くなったと言いましょう。
WEEK2 セインツ 24ー34 レイダース