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WRアレン・ラザード
この試合をもってロジャースは完全に戻って来たと推測が確信に変わった。もう手が付けられない。インターセプトをしない。しっかり勝負どころを知っている。際きわのところへボールをデリバリー。そこへ走り込むのはラザード。146ヤード1TD。無名中の無名の選手。アダムスの不在を感じさせないロジャースの凄さ。追い掛ける展開でも、これだけ力を発揮出来るのはロジャースだけ。マホームズと対等に戦えるのはロジャースだけかもしれない。
ディフェンスはカマラ1人にキリキリ舞い。タックルミスを連発して奪われたTD。ショックは大きい。DTケケが台頭している。1巡ディフェンス選手が圧倒的な活躍をしないパッカーズ。5巡6巡の選手の目利きが良い。正直ドラフト上手いのか下手なのか、ちっとも分からん。
もう一つスタッツ紹介。ロジャースは1巡指名選手へのTDパスはキャリアで2つだけ。それも、ここ2年元ジャガーズのドラ1TEメルセデス・ルイスただ一人。マニングは293。もうパッカーズのドラフトの偏りの癖が凄い。
セインツ
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RBアルビン・カマラ
カマラのフィジカルに酔う。4つのタックルを軽やかに外してのTD。驚愕の身体能力。捕まりそうで、捕まらない。最高のクイックネス。ちょっとやそっとでは止まらない。圧巻のTDパスキャッチを含めて13キャッチ139ヤード2TD。もうトップ WRのスタッツですやん。試合の流れを変えたのがテイサム・ヒルのファンブルロストというのが辛い。あらゆる場面でチームへ貢献してくれた選手。下を向かないでくれ。ブリーズは3試合では1番良かったと思う。カマラに救われた感もあるが。OLはしっかりと被サックなし。ブリーズを守り切った。
ロジャース相手では少し苦しいディフェンス陣。不振のDBでは止められない。サックはベテラン、デマリオ・デービスの1つ。ターンオーバーをしないロジャースからインターセプトが欲しかった。
ブリーズも衰えているかなと思ってしまったこの試合。この展開で負けるブリーズってあまり記憶にない。最終的にはプレーオフに行けそうだが、今年は苦労しそう。でも、逆に序盤苦しんだ方が大舞台の結果は違ってくる。
WEEK3 パッカーズ 37ー30 セインツ