ビルズ
gameball
CBジョシュ・ノーマン
落ち着いたドライブ。アレンがファーストドライブに強く、必ず点数を取ってくれる。試合を余裕を持って進められている。満遍なく選手が活躍。攻め所も弁えていて、アレンのロングパスのタイミングが素晴らしい。ディグスの加入は昨シーズン250ヤードも精一杯だったアレンのスタッツを劇的に変えた。後は信頼出来る RBがもう一枚出てくればオフェンスはパーフェクトでしょう。
ノーマンが値千金のパンチングからファンブルフォース。素晴らしいターンオーバーを奪ったのは、ベテランCB。後ろに伸びた髪が印象を変えているので、ジョシュ・ノーマンって誰?新人?と思ってしまいました。
悲願のスーパーボウル制覇まで見えて来た。アレンは完全にその輝きを持っている。輝き方が違うラマー・ジャクソン、少し色褪せたベイカー、ダーノルドはプレーオフも難しい。同期の個性に埋没することなく、打倒マホームズの一番手。おーい、ローゼン、出て来いよ、寂しいじゃねえか。
レイダース
gameball
WRネイソン・アゴラー
カーは今年、インターセプト無し。しかし、ファンブルロストは4つでリーグ最多。ダニエル・ジョーンズより多いって、それは大問題。後半にミスが出てしまうのは頂けない。3Qまではビルズ共々、時間を掛けたドライブを展開。ただ、ビルズはTDまでは、レイダースはFG止まり。その差は大きい。後半1点差まで追い上げてから、急にミスが目立つ。少しずつ、集中力を欠いているのか、ドロップも増え、球際で負ける場面も屡々。そんな中、アゴラーがオフェンスのリズムを変えるキャッチ。4キャッチ44ヤード。ヘンリー・ラグⅢが復帰してくるまで、アゴラーを上手く使いたい。
メリハリがないディフェンスはここ数シーズンのお約束。元々ターンオーバーが少ないのがレイダースディフェンス。サックも少々。アレンのランも若干警戒していた感。でも、もうあまり走らさないでしょ。
チームの完成度の差が結果に直結してしまった。3Qまでは互角。そこから、一つのミスで大きく崩れてしまうと、立て直せない。若い選手が多い反動かもしれない。今シーズン最高の滑り出しだったレイダース。早い失速は強豪が相手だけに仕方ない。切り替えて、チーフス戦に全力を。チーフスに勝つ事が出来れば、この2敗は帳消しになる。
WEEK4 ビルズ 30ー23 レイダース