NFL全試合観戦記

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WEEK6 レイブンズvsイーグルス

レイブンズ 

gameball

Kジャスティン・タッカー

 

前半のリードで緩んだか。後半はオフェンス今一つ。ラマーは今季初の100ヤードラッシュ。真ん中を抜けて、独走TD。見ていて気持ちいい。圧巻。だが、ラマーの調子はイマイチ。それでも、しっかりとフリーの選手に投げる意識がある。足の脅威を活かして、試合を展開するハーボーの上手さ。前半オフェンスがスムーズ過ぎて、後半追い上げられてチーム全体で焦るのも、らしいっちゃらしい。

 

ハンフリーの動きが異次元。サックのブリッツは余りにも早い、早過ぎる。カバーも良し。ジミー・スミスもインターフェアぎりぎりのプレーもあった。ナイスディフェンス。カライス・キャンベルが3サック。前半のディフェンスは完璧。危なげなし。あまりの危なげなさに、追い上げられて、試合終了間際焦るという。

 

そんな中、貴重な得点を叩き出したタッカーの凄さ。後半に55ヤード、46ヤードを軽々と決めてしまう。本当にチームを救うキッカー。ブラウンズに最も欲しい選手。羨ましい。

 

イーグルス

gameball

RBマイルス・サンダース

 

前半零封。エリオットもFGを外し、意気消沈のチームの雰囲気をサンダースのロングゲインが変えた。そこから、オフェンスは息を吹き返した感もある。しかし、ウエンツの停滞はチームに悪影響を与えている。勝ちたい気持ちが前面に出過ぎて、無理してプレーをする。今年のウエンツはこのプレーが多く、前半で試合を潰してしまう。この試合4Q、追い上げて、これからの時にアーツが怪我。レシーバー陣が揃わない。  

 

ラマーに走られるのは仕方ない。走られのも怖い、パスを通されるのも怖い。どっち付かずなディフェンスになってしまった。DCシュワルツらしくない一貫性のなさ。やはり前半の失点。ラマー相手にリードを許す展開では勝利は遠のく。

 

この試合では後半追い付き、2ポイントトライで同点というシーンまで漕ぎ着けた。粘りが見えた。強いレイブンズ に対しての健闘をこの先のシーズンに繋げたい。ハーツのワイルドキャットって、ちょっと勿体ない。投げさせたいね、2回ぐらいは。

 

WEEK6 レイブンズ 30ー28 イーグルス