NFL全試合観戦記

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WEEK6 パッカーズvsバッカニアーズ

パッカーズ

gameball

ええ、マジで?誰も活躍していないぞ。

 

4連勝。この試合も、完全に勝つと思っていた。これまでのロジャースに死角は見当たらなかった。1Qの入りは最高。ワンサイドゲームの臭いも漂っていたが。目を疑う光景が展開される。ロジャース2ドライブ連続のインターセプト。1つはピック6、もう1つはほぼピック6。そんな事、ロジャースでは有り得なかった。おわっ。アーロン・ジョーンズもまるで走れず、ブリッツがロジャースに襲いかかる。ロジャースはスーに嫌そうな表情していたなぁ。途中、LTバクティアリも怪我で失い、更にラッシュに晒されるロジャース。こんなに受けに回るパッカーズは見たことがない。

 

ディフェンスは何も出来なかった。老獪なブレイディのゲームコントロールに屈した。自慢のパスラッシャー両スミスも全く存在感なし。サックもターンオーバーもない。一度傾いた流れをディフェンスで引き寄せる事は出来なかった。

 

ロジャース偏重の弊害。ロジャースこけると皆こけた。レシーバー陣を補強して来なかったつけ。アダムスをマークされ、アーロン・ジョーンズを止められ、手も無く敗れた。しかし、この前半の負けは充分修正可能。良い時に負けた。連勝を続けて、スーパーボウルは届かなかった苦い思い出がある。同じテツは踏まなくて済みそうだ。

 

バッカニアーズ

gameball

DCトッド・ボウルズ

 

お待たせ、ブレイディからグロンクへのホットライン。今シーズン初TD。グロンクもチームの一員になったという実感があっただろう。この試合では復帰のゴドウィンにパスを集めた。エバンスはデコイ。ロナルド・ジョーンズのランが順調にドライブを進める。ルーキーのキーション・ボーンも安定した走り、これでフォーネット戻って来たら、凄いバックフィールドなりそう。

 

ボウルズの的を得た守備コール。ブリッツ中心。DBはレシーバー陣の力が劣るパッカーズなのでアダムスに厚く、他はマーク程度。スーを中心にOLを押し込め、LBが仕留める。ロジャース対策が当たった。それでも、ディーン、エドワーズのDBのインターセプトが試合の趨勢を決めたと言っても過言ではない。

 

劣勢を跳ね返しての勝利。当たり前の事だが、ウィンストンのアップダウンのある試合展開とは違う落ち着きがある。個人的にはウィンストンの何が起こるか分からない方がバッカニアーズっぽさを感じるが。懐かしい。

 

WEEK6 パッカーズ 10ー38 バッカニアーズ