ビルズ
gameball
いない。本当にいない。
これは単純な差。良いRBがいるか、いないかの差。激しく降る雨の中、ミスの少ないラン攻撃を仕掛けられない苦しさ。試合開始の1stドライブで3回連続パス失敗でスリーアンドアウト。あれ、マクダーモットの頭上は雨降ってないの?その後もエースRBシグレタリーは10回のキャリー。結果アレンのランが一番攻撃になったという。点差がついてないのにも関わらず、パス多用は全く理解出来ない。アレンは122ヤードのみ。やはり、エースらしいRBを補強しておかないと。ベル必要なのはビルズでしょうが。
こんなにランディフェンス弱かったっけ。雨の中、ランを仕掛けて来たチーフスに対して、何の策もない。悉くゲインを許し、245ヤード喪失。ランで来ることが分かっていても全く止められなかった。反則が少なかったが、後半のドライブで立て続けに2つのパーソナルファール。どちらもサイドラインを切った選手へのディフェンスバックの反則。アホか。
天候も悪いし、選手のコンデションも良い様には見えなかった。変則スケジュールの煽りを食った格好だ。ランディフェンスは本当に心配。アレンも心配。痛い連敗。ここの一踏ん張りで、プレーオフでの戦いも変わって来る。
チーフス
gameball
RBクライド・エドワーズ・ヒリアー
クレバーなマホームズの勝利。キーポイントでの落ち着きは既にレジェンド級。いや、全部レジェンドだわ。マホームズには色々優れた部分があるが、決して焦らないところは突出。チームメイトもマホームズを信じ切れるので強い。RBヒリアーを中心にしつこくランで攻める。161ヤード。3rdダウン5ぐらいならランで1stダウンが取れてしまう。凄い。シュアハンドのケルシーでさえファンブルしてしまう環境。マホームズはロングパスを控え、しっかりとミスの無いプレーを心掛けた。
ランが無ければ楽。ボールコントロールもオフェンスのおかげで、省エネモード。アレンのロングパスは雨の中では武器にならない。そして、アレンがスクランブルでチーフスのサイドラインへ。それをウィルソンが受け止める。勢いが付いて突っ込めば怪我の危険もあった。これこそ、スポーツマンシップ。どちらも怪我が少ないのが一番。
シーズン前から楽しみだったビッグアーム対決。天候不順で、予想とは違う試合展開になってしまったのは残念。やはり悪天候ではオフェンスもディフェンスもラン次第。これでベルが加わる訳か。必要かなぁ。
WEEK6 チーフス 26ー17 ビルズ