gameball
今年のビッグベンは余裕がある。ゆったりとプレーしている印象がある。しかし、余裕から欲をかくと、逆の目が出てしまう。3点差に追い上げられてのドライブ、時間をかけてゆっくり進めてレッドゾーンでの3rdダウン。時間も残り少ない。FGでも良い状況。無理してエンドゾーンに投げ込みインターセプト。悪い面が出てしまった。安定していた今年、3インターセプト。ま、修正してくるでしょ。WRディオンテ・ジョンソンが先輩の意地で80ヤード2TD。売り出し中のクレイプールに負けないぞとばかりに実力を発揮。クレイプールは-1ヤード。ワシントンも頑張れ。
ラッシュが届き、前半はパーフェクト。後半、パスを良いタイミングで入れられ、少し苦しんだ。最後のドライブでも同点のピンチに晒された。少しチームとしての詰めを欠いている。
殊勲はリターナーのマクラウド。前半残り2分を切った状況でのパントリターン。ビッグリターンでそのドライブをTDに。この得点は試合の趨勢を決めたと言っていい。このTDを演出したスペシャルチームは素晴らしい。
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WR AJ・ブラウン
タネヒルはミスなくドライブを進めたが前半得点は7点。ヘンリーのランは効果的だったが、少しプレイアクションが少なかった印象。あくまでも印象だけですが。前半は抑えられてしまった。ターンオーバーは無かったが、オフェンスの時間は短い。そんな中、ブラウンが153ヤード。突き抜けたらスピードにDBが付いていけない。決して速そうに見えない走りだが、思った以上に速い。
タイタンズのディフェンスってこんなに悪かったっけ？出てくるスタッツがもう絶望的なものばかり。3rdダウンがリーグ最低。前半、3rdダウンロングも軽々決められてしまう。レッドゾーンでのTD率もリーグ最下層。こんなに悪かったっけ？期待のクラウニーも目立ったのは怪我のシーンのみ。あらら。
タネヒル、ヘンリーで攻撃は飛躍的にレベルアップしたが、要所でのディフェンスは急降下。やっぱNFLって上手く出来てるわ。スペシャルチームも良くない。ゴストコウスキーが同点のFGトライを外しての敗戦。カーンのパントは良く伸びる。けど、カバーチームがねぇ。
