ワシントン
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QBアレックス・スミス
先発での勝利はお預け。それでも、少しずつ勝利はにちかづいている。アレックス・スミスが300ヤードを2試合連続なんて、あったっけ?序盤、ラン中心。前半で点差が開き、パス中心に変えたら、アレックス・スミスが見事なキャッチアップ。同点まで漕ぎ着けた。RB陣もギブソンが2TD。マキシックが1TD。ゲインに並があるが、機能しつつある。パスと合わせないと。マクローリンが悔しいファンブルロスト。エースとしてはやっちゃダメ。ただ、アレックス・スミスと共に攻撃陣が覚醒しつつある様な。次週のオフェンスを見たい。
大物ルーキー、チェイス・ヤングの痛恨のラフィング・ザ・パサー。15ヤードは決勝FGの1チャンを与えてしまった。悔しい。既にワシントンにとって欠かす事の出来ない選手。こういった経験を糧に成長を期待したい。
遠い3勝目。だが、アレックス・スミスになって、チームが形になって来たと思う。良いレシーバー陣も成長を見せ、若いRB陣も経験を積み上げていく。ここから、まだ、諦めなくて良い地区なのは不幸中の幸い。優勝の可能性がある。2勝なのに。
ライオンズ
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Kマット・プレイター
前半リードする時よぎる悪夢。逆転負けが多いライオンズ。そして、同点。延長目前59ヤードのFGを決め殊勲。スタフォードは良い方のスタフォード。276ヤード3TD。ランもトータル104ヤードとバランスが良い。ピーターソンとスウィフトとの使い分けのバランスが良くなった。個人的にはピーターソンがもう少し多くても良いけど。マービン・ジョーンズが今季最長の96ヤード。100ヤードゲームに後一息。
ランが弱い相手ならある程度安心。しかし、徐々にバタバタしてくる悪い癖。追い込まれなくても、自分達から窮地にハマって行く。同点に追いつかれるドライブはまさにそれ。殊勲のプレイターを真っ先に囲んだのはディフェンス選手が多かった。
勝ったり負けたり。強いのか弱いのか。前半の強さはいつも感じるが、後半のバタバタも感じてしまう。ここで勝ってもプレーオフは難しいライオンズ。2勝でも、優勝の可能性があるワシントン。地区によってこうも違うとは。
WEEK10 ワシントン 27ー30 ライオンズ